トイレの収納をDIY

トイレの収納というのは少ないことが多く、トイレットペーパーや掃除用具、トイレ用お掃除洗剤など、なんとなく隅に置いていることが多いのではないでしょうか。
邪魔にならず、おしゃれに収納できるように、簡単な収納棚をちょっとした空きスペースに作ってみました。

まずは、トイレを見て、どれだけのスペースがあり、どこに棚を設置すれば邪魔にならないかを考えます。棚を作ったのはいいけれど、邪魔になってしまっては意味がありません。
そこで、ちょっとしたでっぱりや、くぼみを利用して作るのが理想です。
そういう場所が無ければ、タンクの上やドアの上など、とにかく邪魔にならない場所を見つけ、その場所の寸法を測りましょう。
出来ればそこに収納したいモノのサイズも測っておくと、棚板の幅や、高さを決めるときに助かり、スッキリと収納することができます。

ペーパーホルダーと壁の間、300ｍｍの場所に、トイレットペーパーと掃除道具、ちょっとしたモノを置ける棚をDIYすることに決定しました。

材料は、厚みが薄い杉の荒材を使います。2000ｍｍのモノを4本使用しました。

杉の荒材は、ささくれ立っているので、軍手などをしてください。大まかな木材カットは、ホームセンターでやってもらうと、持って帰るときも楽です。微調整するときは、厚みが薄いので、電動工具を使わなくても、女性の方でものこぎりで切ることができます。
杉荒材にオイルステインを塗って、準備完了です。

トイレットペーパーの高さが100ｍｍあるので、少し余裕を持たせて、棚の高さは150ｍｍにしています。上2段は角材を使って、棚板を置くパターン、下2段はL字金具を使って設置しました。

枠となる、5本の板の内、壁に面している①～④の4本は、ビスで壁に固定しています。
ペーパーホルダー側の⑤1本は、木材の厚みが薄いため壁に面している④1本にビスではなく釘で固定し、天板も釘で①と⑤に固定しています。

上2段にはトイレットペーパー、下2段には小物や掃除用洗剤など、そして一番下にはエチケットBox、トイレブラシを収納しています。

300ｍｍ×120ｍｍ×900ｍｍの小さな棚ですが、これだけのモノがおしゃれに収納できます。カットさえしてもらっていれば、ドライバー1本、金槌1本で組み立てることができます。
初心者の方も是非チャレンジしてみてください。