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自宅のDIY体験談:大阪府在住 Y・H様(整理収納アドバイザー1級)

スノコでトイレの隙間にワゴンをDIY

※ こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

トイレに色々なモノが置ける場所を作る

トイレには、掃除道具やトイレットペーパーの予備など、いろいろなモノを置きたいのですが、なかなか十分なスペースがありません。トイレの形状にもよりますが、手が届きやすく便利でおしゃれに収納するにはどうすれば良いかを考えましょう。

どこに収納スペースを設けるか

以前はカゴを利用してトイレットペーパーの予備などを置いていましたが、少しでっぱっています。これをスッキリとするために、この赤で囲んでいる隙間部分を利用して、収納できるようにしようと考えています。
ただ、このスペースに置き型の棚を作ってしまうと、便器との隙間が無く、収納したモノが取り出しにくいので、移動できる収納ワゴンを作ります。

加工しやすい桐のスノコを使ってワゴンを

ここでは、ホームセンターで安価で手軽に手に入る、桐のスノコを使います。
まずは、赤で囲んだ部分の横棒を、縦板に合わせてのこぎりで切っていきます。桐なので、そんなに力を入れなくてもすぐに切れます。

のこぎりで切ったら、左のように2つに分解できます。
このように同じもの6つ作ります。
次に、オイルステインなどで色をつけていきます。

こちらの写真は、スノコを切る前に色を付けてしまっていますが、できれば、切ってから色を付けた方が良いです。のこぎりで切った切り口が白くなって目立ってしまいます。そのため切り口部分をまた塗らなければなりません。
2度手間にならないためにも、必ず切ってから色を付けてください。

続いて、組立てていきます。
組立てるとき、ここでは釘を使いました。
19mmの釘で連結部分を止めていきます。ビスで留めたいところですが、桐は柔らかく厚みもあまりないために、ビスで連結すると割れてしまうことも多いのです。釘だと、割れることもなく、打ち込む力もそんなに強くなく、しっかりと留めることができるので、釘をおすすめします。

続いては底の部分にキャスターを取り付けます。
底の部分は分解したスノコを向かい合わせにして2枚重ねにしています。
キャスターは、短いビスで留めます。13mm位のモノが良いでしょう。スノコの厚みを見て選んでください。
底の部分は2枚重ねにしているので、棚板部分にビスが飛び出る心配はありません。

お手軽、移動可能な隙間ワゴンの完成です

組立てたら、こちらもホームセンターなどで手に入る取手を取り付けます。
取手があることで、ひっぱり出しやすくなり、少しおしゃれ感も増します。しっかりと、6枚を合わせて釘で組立てているので、桐なので軽量ですが、しっかりとしています。

このように、隙間にスッポリと収まりました。でっぱりもなくなり、トイレの中もスッキリとした印象になっています。
横から見ると、これだけのモノが収まっています。掃除用具やトイレットペーパーの予備などを、たったこれだけの幅のワゴンですが、収めることができます。そして、キャスターが付いていて、移動できるため、掃除もしやすく使いやすいです。この高さなら圧迫感なども全くなく、とても使いやすいです。大掛かりな工具を使わなくても加工のしやすい桐のスノコ。少し手を加えるだけで、収納力バッチリのワゴンができました。トイレだけではなく、いろいろな場所で使えるのではないでしょうか。

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