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自宅のDIY体験談:大阪府在住 Y・H様(整理収納アドバイザー1級)

洗面所のちょっとした隙間も有効活用DIY

※ こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

洗面所の洗濯機横のほんの少しの隙間を有効活用したい

洗面所の洗濯機横に150mm程の隙間があります。50mm程の隙間ならあきらめもつきますが、150mmとなると、何かモノを置きたくなるものです。でも、通販で売っている隙間家具などはとっても高価です。そこで、1×4柱材と桐のスノコ、A4サイズの書類ケースを使って、移動式隙間ワゴンをDIYしました。
この微妙な隙間。
普通の洗面所であれば、棚を設置することもできますが、上に階段があり、天井が斜めになっているため、棚も置きづらい状態です。

どんなモノが置けるのか

150mmの幅があれば、どんなモノが置けるのかを考えます。やはり、洗剤やシャンプーリンスなどのストックを置くのに適しています。液体類は重さがあるので、重さに耐えられるように作らなければなりません。ワゴンを作る素材を考えると、土台はしっかりしたモノにキャスターを付け、表面は加工のしやすいモノ、そして、収納するモノが落ちないようにすることを考える必要があります。

材料を決め、形を決めていく

土台はしっかりしたモノで、150mm幅となると、1×4柱材がピッタリです。そして表面は、同じ1×4柱材で作成しても良いのですが、ワゴン自体が重くなってしまいます。そこで、加工しやすい桐のスノコを使い、スノコを分解して表面を作っていきます。
分解したら、まず1×4材と共にオイルステインや木製塗料などで色をつけていきます。
分解したモノを、1×4柱材の幅に合わせて加工します。桐なので、小さなのこぎりでもすぐに切ることができます。これを並べ、余った木材で今度は幅に合わせて切り、表裏両面に釘で固定し連結させます。

洗剤やシャンプーリンスなどのストックを収納するとなると重さもあるので、表面も素材は軽いが、しっかりとしたモノにする必要があります。

表面が出来たら、1×4柱材に釘でL字型になるように固定し、そこに収納したモノが落ちないようにするため、A4サイズの書類ケースを強力両面テープで固定します。

1×4柱材に固定するのに釘を使用したのは、厚みがあまりなく、やわらかい桐を使っているので、ビスだと割れることが多いためです。そして、プラスチックの書類ケースを強力両面テープで固定したのも、頑丈な書類ケースだと、一旦ドリルで穴を開けてからビスで固定となるので、手軽にするために強力両面テープを使用しました。

A4の書類ケースが固定出来たら、最後にキャスターを付けます。土台となる1×4柱材は、奥行きに合わせてカットしてもらうと良いでしょう。
キャスターを固定するビスも短めのモノを使用しましょう。

完成はこちらです

150mmの隙間にスッポリです。掃除も楽にでき、この小さな隙間に今回のA4サイズの書類ケースなら、詰め替え用洗剤5個は入ります。後ろの余った部分には、安定感のあるボトルなどを2つくらいなら置くことができるので、見た目以上に収納力があり、とても便利です。

こちらのワゴン、加工のしやすい桐を使っているので、電動工具などを使うことなく、女性やDIY初心者の方でも簡単にできます。

是非参考にしてみてください。

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