壁を傷つけないベビーゲートのDIY

自宅のDIY体験談:愛知県在住 K様(主婦)

壁を傷つけないベビーゲートのDIY

※ こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

ベビーゲートの必要性を感じた

我が家には現在2歳になる娘がおり、一人歩きが盛んな時期の為、私たちが気付かない間に階段を上り下りすること、また階段での転倒・怪我の危険があることなどが問題でした。

その為安全対策として、階段下にベビーゲートを設置し、一人で階段を上がれないようにする必要があると感じました。しかし市販のベビーゲートでは、取り付けにあたり壁に穴を空けて取り付けなければならなかったり、短い期間しか使わない割に高額であったりといった理由で、なかなか気に入った物がなく、ベビーゲートを設置出来ずにいました。

ディアウォールを用いることで
壁に穴を空ける事なく設置

ベビーゲートを自分で作成するにあたり、壁や天井に傷をつけずに設置出来ること、費用をなるべく安く抑えること、子供が使用しても安全であることを意識することにしました。

解決策として、まずディアウォールを用いることで壁に穴を空ける事なく設置出来るのではないかと考えました。また、開閉式の扉にし、子供の手が届かない箇所に鍵を取り付けることによって、子供が自力で扉を開けられないようにし、大人が通る際は扉を開けて通れるように工夫することにしました。
扉に使う材料はスノコ状に組み立てることで、材料費を安く抑えました。また、子供が大きくなり、今後ベビーゲートが不要になれば、木材やディアウォールを別の用途でも再利用出来るよう、ほとんどの木材を解体しやすいようにネジで組み立てるようにしました。

ベビーゲートの柱材となる木材には
SPF2×4とディアウォールを活用

まず、ベビーゲートの柱材となる木材にはSPF2×4とディアウォールを用いました。ディアウォールを取り付けるためには床から天井までの長さマイナス45mm程度の長さの材料を用意する必要があります。あまりに長すぎたり短すぎたりすると、まっすぐ柱材を立てることが出来なかったり、立てた時の強度が弱くなり安全面に問題があると感じたので、柱材はホームセンターのカットサービスで正確な長さに切って頂きました。

この柱材の上下にディアウォールを取り付け、階段の幅に合わせ柱材を2本設置しました。
扉用の木材にはSPF1×4を購入し、電動丸ノコを使用し切断しました。扉や柱には子供が手を触れ、木のささくれで怪我をする恐れがあるため、オービタルサンダーを使い、表面が滑らかになるように仕上げました。

切断した木材はスノコ状に組み立て、扉の大きさに合わせ2本の柱材の間隔を調整しました。扉と1本の柱を蝶番で組み付け、反対側には扉を閉めたときに位置が合うように鍵を取り付けました。また、扉の角で子供が怪我をしないよう、ベビー用のクッションシートを貼り付け、安全面に気を付けました。

自分で木材を選び作成したことで、
家の雰囲気に合ったベビーゲートが完成

手作りのベビーゲートを階段下に設置した結果、子供が一人で勝手に階段を上り下りする事が無くなり、鍵付きの扉にしたことで、2階での家事が安心して出来るようになり家事が捗りました。

また、解体しやすいように作成した為、今後子供が大きくなりベビーゲートが不要になった際は、木材やディアウォールを他の場所で再利用することもでき、費用も比較的抑えることが出来たのではないかと思います。

設置の際、壁に穴を空けることもなかったので、ベビーゲートを撤去した後も壁紙がきれいなままであること、そして自分で木材を選び作成したことで、家の雰囲気に合ったベビーゲートが作れたことなど、非常に満足しています。

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