ゴミ箱感がないおしゃれなゴミ箱DIY術

1章:見えないようにおしゃれに収納! ゴミ箱DIY
2章:作る前に置く場所とサイズを確認
3章:ゴミ箱のDIYに必要な材料
4章:分別ができるゴミ箱の作り方
まとめ

 ゴミ箱は、暮らしの上で絶対になくてはならないものです。地域ごとに違いはありますが、最近はゴミの分別も細かくなっているので、1つではなく複数のゴミ箱は欠かせません。

 しかし、ゴミ箱で悩みどころなのが、そのデザインと存在感です。どんなにおしゃれなインテリアであっても、市販のプラスチック製ゴミ箱がそこに1つあれば、それだけで一気におしゃれな雰囲気は崩れ、生活感が漂ってしまいます。それを何とかするには、DIYによって、ゴミ箱から漂う、そのゴミ箱感を打ち消すような工夫をすれば良いのです。それにはどんな方法があるのでしょうか。

1章:見えないようにおしゃれに収納! ゴミ箱DIY

 ゴミ箱のDIYというと、まず思いつくのはゴミ箱そのものをオリジナルで作ってしまうという方法です。ちょっとハードルは高いですが、そのスキルがあれば自由なデザインのゴミ箱を作ることができるでしょう。

 手軽な方法なら、市販のゴミ箱にペイントなどで装飾を施すという方法もあります。さらに、ゴミ箱ではないおしゃれな木箱などに、DIYでフタをつけアレンジするという方法もありますね。ただ、こういった方法はゴミ箱自体が汚れてしまうと、そのお手入れが面倒という欠点があります。

 そこでオススメなのが、市販のゴミ箱を収納できるゴミ箱専用のボックスを作ってしまうという方法。これならゴミ箱そのものだけを取り出して簡単にゴミの処理もできますし、洗うこともできます。また、ゴミ箱が傷んだら、それだけを交換することも可能です。そんな分別式ゴミ箱収納ボックスの作り方を紹介します。

2章:作る前に置く場所とサイズを確認

 今回作るゴミ箱収納ボックスは分別式にするため、33Lタイプ(奥行き37cm×幅28cm×高さ49cm)の市販のプラスチック製ゴミ箱を2つ収納できるようにします。それぞれ別々に扉を設けて、分別式とします。

 ゴミ箱を収納するボックスの大きさは、幅80cm×奥行き45cm×高さ70cm(キャスター取りつけで+5cm)です。使用するなら、お部屋にはこれだけのスペースが必要となりますので、注意してください。

 また、扉が前方に開くようなタイプなので、前方にもある程度余裕が必要です。収納するゴミ箱がこれよりも小さい場合は、それに合わせてボックスのサイズを調整してください。その際、あまり余裕がないとゴミ箱の出し入れがしにくいので、十分な余裕を持たせましょう。

3章:ゴミ箱のDIYに必要な材料

木材のカットはホームセンターを活用

 例として制作するゴミ箱収納ボックスは、合板と1×2材を使用しています。木材は手に入れやすい物、好みの物を使ってかまいません。

 材料はあらかじめ下記のサイズにカットしておきます。自分でカットが難しい場合は、ホームセンターなどにお願いすれば指定のサイズにカットしてもらうことができます。

●必要な材料

ゴミ箱(33Lサイズ)…2つ
側板用合板(50mm×700mm×10mm)…2枚
上面と底面用合板(450mm×800mm×10mm)…2枚
裏板用合板 (720mm×820mm×10mm)…1枚
ふた用合板(398mm×720mm×10mm)…2枚
ゴミ箱用底板合板(300mm×300mm)…2枚
補強用1×2材(700mm)…6本
補強用1×2材(450mm)…6本
マグネットキャッチ…2組
キャスター…4つ
水性塗料…3色(箱の塗装用1色、分別ふた用2色)
木ねじ

4章:分別ができるゴミ箱の作り方

インテリアに合ったカラーでペイントしよう

①側板を作る

側板用の合板に、1×2材を四角く枠状に組んだ補強材を固定します。
最初に木工用接着剤で貼りつけたら、木ネジでしっかり固定します。これを2組作ります。

②底板と上板を取りつける

側板2枚に、ボックスの上面と底面になる板を、木ネジを使ってしっかりと固定します。

③補強用の枠を作る

側板と上下の板だけでは強度が不足するので、補強用の枠を1×2材で組み、箱のセンター部分に固定します。

④補強材を固定する

枠状の補強材がちょうどセンターの位置にくるように配置し、上板側と底板側から木ネジで固定します。

⑤フタ部分を組み立てる

ボックスの正面部分のフタを作ります。
フタには中に入れるゴミ箱を支える300×300mmほどの底板を取りつけます。
これでフタを開けたときにゴミ箱が傾き、ゴミが入れやすくなります。

⑥蝶番を取りつける

次にフタの開閉用の蝶番を、蓋の底部分とボックスの内側で一旦固定します。

一度フタ部分を仮組みして、開閉できる余裕があるかしっかり確認してから、微調整しつつ取りつけましょう。

調整できたら塗装のため、一旦フタを外します。

⑦移動用のキャスターを取りつける

後からでも移動しやすいように、キャスターも取りつけます。底板にプレート式の自在キャスターを固定します。

車輪でなくキャスターそのものを回したときに、底板よりはみ出さない位置に取りつけましょう。

こうすることで、壁際などにも移動させやすくなります。

⑧塗装する

ボックスを塗装します。ここではボックスを白で、2枚のフタはオレンジとブルーで塗り分けました。

お部屋のインテリアのイメージに合わせて、好みの色で塗り分けてください。

⑨フタを固定する

塗装が乾いたら、フタを蝶番に取りつけます。さらにマグネットキャッチをボックス側、フタ側に取りつけます。

⑩完成

最後に好みの取っ手を木ネジでフタに固定したら完成です。

まとめ

 ゴミ箱のDIYアレンジ術として、市販のプラスチック製ゴミ箱を収納できる分別ボックスの作り方をご紹介しました。こういった方法以外にも、ゴミ箱そのものを生かしてちょっと手を加えることで、簡単かつおしゃれにアレンジすることができます。

 例えば木材などを使ってゴミ箱のカバーを作っても良いでしょう。木材のカットなどが難しいのであれば、小さめのスノコなどを組み合わせてペイントするだけでも、オリジナルのダストボックスカバーが作れるはずです。

 また、プラスチック製ではない、木製や金属製のゴミ箱であれば、塗装でエイジング加工をしても良いでしょう。ステッカーやマスキングテープ、リメイクシートなどを貼るだけでも、イメージは一変します。
 ちょっと手を加えるだけでも印象が変わりますので、ぜひDIYで、お部屋やキッチンスペースの雰囲気に合ったゴミ箱にアレンジしてみてください。

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