普段私たちが使用している電化製品は、当たり前ですが日本国内規格の電源プラグが使用されており、また電圧も日本国内規格のAC100V(ボルト)で正常に動くように設計されています。
 何をいまさら、と思うかも知れませんが、実は家庭用の電源の規格は世界で統一されているわけではありません。そのため世界に目を向けてみると、電源プラグの形にもさまざまなものがあるのです。

 さらに、日本の100Vという電圧も、グローバルに見ると非常に低く珍しいもの。海外ではおよそ110Vから240Vほどが普通ですし、プラグの形も日本とは全く違ったものの方が多いのです。では、海外では実際にどのようなプラグが使われており、主要国の電圧はどれくらいなのでしょう。

 さらに海外で日本の電化製品を使いたい場合は、何かしら手立てはあるでしょうか? これから初めて海外旅行に出かけるという方にも役立つ、そんなプラグと電圧に関する情報をご紹介します。

1章:プラグの種類は大きく分けて8つ
2章:国によっては電圧も異なる
3章:国別のプラグ形状と電圧
4章:電圧を変換してくれる変圧器とは
まとめ

1章:プラグの種類は大きく分けて8つ

国によって電源プラグの形も違う

 電化製品の電源プラグには、差込プラグ(機器側のある電源コード先端のプラグ)とプラグ受け(建物などに設置されているプラグを差すコンセントのこと)があります。このプラグの形状ですが、日本では、A型と呼ばれている、タテ型の穴が2つ横に並んだ形状が普通です(一部違うものもあります)。しかし海外では、このタイプはそれほど一般的ではありません。

 また、日本では全国全ての地域で同じ形の電源プラグが採用されていますが、海外では同じ国であっても、地域によって形状が違っていたり、また1つでなく複数の形のプラグが併用されているケースも少なくありません。

 では、世界の電源プラグの形状にはどのようなものがあるのかというと、主に8つのタイプに分けられます。その8つとは、Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ、B3タイプ、BFタイプ、SEタイプ、Oタイプ、O2タイプです。それぞれどのような形をしているのかは、下記の図を見てください。
 このように、明らかに形が違っていますね。日本や北米はAタイプが使われていますが、他のアジア諸国はCタイプが主流です。

 また、ヨーロッパではCタイプとSEタイプなどが主に使われています。プラグの形状がマッチしていない場合は、当然ですが繋ぐことができないので使用不可能です。そのような場合には、Aタイプのプラグを、他のプラグ形状に変換できるアダプターを使用することで、接続は可能となります。ただし、電圧が対応していなければ、ただ繋いでも機器が動かないか、最悪の場合は壊れてしまうこともあるでしょう。例外はありますが、繋がるからといって、安易に接続してはいけません。

2章:国によって電圧も異なる

海外旅行の際は訪れる国の電圧をチェック

 日本は、100Vという、世界的に見ると比較的低い電圧の電気を使用していますが、海外では多くが110~240Vと日本よりも高い電圧を使用しています。そのために、国内専用の機器を海外の電源に繋いでしまうと、電圧が高すぎてしまい、正常に使えないどころか、壊れてしまうことがあるのです。

 ただし、例外が最近のスマホやデジカメ、ノートPCなどの充電アダプターです。手元にある電源アダプターを良く見てみてください。おそらく100~240Vといった表記があることが確認できるはずです。これは100Vから240VのAC電源に接続可能ということを表しています。

 つまりこういったタイプの充電機ならば、プラグの形状さえ合えば国内でも国外でも問題なく使用できるということです。

3章:国別のプラグ形状と電圧

電圧もプラグ形状もさまざまなものが使用されている

 日本以外の他の国で使用されている電圧、どれくらいなのでしょうか。プラグ形状とともに、主なものを表にまとめました。
このように、並べてみると想像以上に国によって違いが あることが分かります。これから海外旅行を予定されている方は、あらかじめ訪れる国の電圧がどれくらいなのか、またプラグはどのような形状が使われているのかなども合わせてチェックしておくと安心です。
また、愛用の電化製品をどうしても海外でも使いたいという場合は、変換プラグと変圧器の用意も考えましょう。

4章:電圧を変換してくれる変圧器とは

電子式変圧器とトランス式の 2 種類がある

日本とは違った電圧が使用されている海外で、国内仕様の 電化製品を使用する場合に必要となるのがトランス(変圧器) です。トランスは電圧を変更するためのもので、使用したい電化製品とコンセントの間にこれを繋ぐことで、現地の電源を日本使用の AC100V に変換してくれるというものです。

また、変圧器には電子式とトランス式の 2 種類があります。電子式は、電子回路で見かけ上の電圧を調節しているので、パソコンやデジタルカメラなどの AV 機器や、炊飯器や空気清浄機などのマイコンを内蔵しているものには使えません。ただしドライヤ ーや電気コンロなどの熱器具には使用可能です。

対してトランス式はすべての電気機器に使えますが、容量が大きいものはトランス自体も大きく重くなるので、旅先では荷物になることもあるでしょう。どちらが良いのかは、使用したい機器の種類や消費電力によって選ぶ必要があります。

また、変圧器を使用する際は、現地の電源プラグに差し込めるように、プラグの形状の変換も必要です。変圧器に変換アダプターが付属しているものもありますが、別に用意しなくてはいけない場合もありますので、注意しましょう。

まとめ

愛用の電化製品を、せっかく海外旅行にまで持ち込んだのに、現地の電圧やプラグをチェックしていなかったために使えなかった、となってはせっかくの旅行の楽しみも半減してしまいます。海外旅行の際には、あらかじめ渡航先の国や都市の電圧やプラグタイプなどを調べておくのが良いでしょう。また、必要であれば変圧器の準備もしておけば万全です。

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