自宅のDIY体験談:大阪府在住 K様
(エンジニア)

シリコンシーリングで雨漏りを直す

※ こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

家が雨漏りしている

梅雨にかけて、雨の日が多くなった時期に突然、家の天井から雨漏りが発生しました。家の中に置いていたタンスや家具も水でビチョビチョに濡れてしまいました。
ちょうど、タンスの上で雨漏りしてしまっていたのでタンスを移動させたりその他の家具や雑貨を移動させなければならない状態でした。

家具などを移動させて、水滴が落ちてくるところに応急処置でバケツを置いておきました。天井を見てみると雨水でシミがたくさんできてしまって天井自体も水で柔らかくなってしまっています。

これは放っておくと天井が陳腐化してくるのではないかと思い、いち早くどうにかしなければと思いました。しかし梅雨時期なので雨が完全に止むまでは、バケツでの応急処置以外には何もできませんでした。

シリコンシーリングを使って雨漏りを防ぐ!

少し上述しましたが、雨漏りをそのまま放置してしまうと、天井の木材部分がどんどん腐ってしまいます。それと同時に金属部分も錆びてしまうみたいです。ですので、家を守っていくためには雨漏りを放置するのではなくしっかりと直さなければと思いました。
ちなみに通常木造建築の場合は、10年程でシーリングや防水塗装が剥がれ始め、雨漏りに繋がるようです。

まずは、屋根の瓦のどこの隙間から水が漏れているのか、実際に水を屋根に流して調べようと思いました。また、瓦を隙間なく当てはめなければ他の所から雨が入ってきてしまうので、瓦の列も綺麗に揃え、隙間をシーリングガンを使いシーリング剤でしっかり補強しようと思いました。

瓦の隙間をとにかくシーリングする

では実際に作業の開始です。足の踏み場が瓦の上なので、割らないように瓦の真ん中を歩き、尚且つゆっくり歩くようにしました。そして、瓦と瓦にズレがないか、割れなどがないか現状を確認しました。そうすると結構、今回の雨漏りと関係なさそうな所も瓦がズレていたりしていました。まずはこういう瓦をきっちりと綺麗に隙間なく並べていきました。


次にシーリング剤で隙間を塞ぎ始めると、やればやるほど他の場所の隙間も気になるようになりました。
瓦用のシーリング剤だとがっちりと瓦同士が結合されます。接着後もズレや振動に強く耐久性もあり、かなり便利なものです。
一度シーリング剤をつけた部分はできるだけ踏んだり動かしたりしないように意識しながら作業していきました。

雨漏りが修復できているかの確認作業

作業完了後、1日かけてシーリング剤を乾かしました。
雨漏りが直ったかどうかは実際に大雨が降らないとわからないので、雨が降るまで結果を待ちました。


そして、後日かなりの大雨が降ったのですが全く雨漏りする様子がなく、天井を実際に触ってみても浸みている感じは全くありませんでした。また、雨が止んで瓦の隙間のシーリングや瓦のズレがないか確認しにいくと、特にズレもなく修理した後のままの状態でした。
(以下完成写真)
今回のシーリングガンを使ったシリコンシーリングの作業は成功したと思います。これで、雨の日に雨漏りの心配することがなくなり、安心して暮らせています。もしまたどこかで雨漏りしてしまった場合でも、今回の作業でどのようにすれば直せるか分かったので自信にもなりました。これは、DIY作業の楽しめる一つのポイントだと思います。

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