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石油ストーブの替え芯・交換方法
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灯油を燃焼することで部屋全体の空気をゆっくりと暖めることが出来る石油ストーブは、シンプルで壊れにくい構造をもっています、しかし、長く使用していると消耗品の芯は劣化し、タールの付着などが増えてきます。火力が低下や燃焼中の臭いが気になるようならそろそろ交換時期です。ではどのように交換すれば良いのでしょうか。石油ストーブTOYOTOMIのRSX-2300をモデルに、その交換方法を紹介します。
石油ストーブとは
灯油の燃焼による輻射熱と、室内に暖かな空気の自然対流を起こすことで、部屋全体を効率的に暖めることのできるのが石油ストーブです。燃料となる灯油は、燃焼過程で水分が発生します。
そのため、エアコンなどと違い乾燥を抑えることができ、さらにヤカンや鍋などを載せることで室内を加湿することも可能です。
また最近では、電気も不要で、使用できる場所も選ばないため、節電や災害への備えにもなるとしても見直されています。
替え芯購入の際の注意点
石油ストーブの替え芯には、メーカー、機種によって様々な種類があります。適合していない替え芯を使用すると、火災や事故などの原因になることもあるので、注意してください。
ストーブに貼付されている銘板や、商品に付属していた説明書など見て、適合機種を確認の上正しい替え芯を購入してください。
古くなった芯の交換方法
●交換に必要な道具
・プラスドライバー
・軍手
●古い芯を取り外す手順
・石油タンク、電池を取り外す
替え芯を交換するには、まず古くなった替え芯を取り外さなくていけません。そのため準備として本体のカバーを外し、芯をストーブ本体から露出させます。まず、ストーブが作動していないことを確認してから石油タンクを取り外します。中に入っている灯油がこぼれないように注意してください。次に本体の背面に設置されている電池ボックスから電池を取り出します。
・耐震自動消火装置を作動させる
前面パネルの緊急消火ボタンを押して対震自動消火装置を作動させます。
・ガードを開き燃焼筒を取り外す
燃焼筒の温度が十分に下がっているのを確認したら、前面のガードを開いて、手が汚れないように軍手などをした手で燃焼筒を取り外します。
・芯調整つまみを引き抜き、カバーを外す
本体の前面にある芯調整つまみを手前に引き抜きます。
・プラスドライバーを用意して、本体の左右側面にある止めネジと、背面にある止めネジの計3本を左に回して取り外します。ネジが外れたら本体カバーを両手で持ち、ゆっくりと上方に持ち上げ取り外してください。その芯調整つまみの軸に引っかからないように注意してください。
・芯調整器を取り外す
油受け皿にある油受けを取り外し、残った灯油を市販の給油ポンプで抜き取ります。次に芯調整機の蝶ナット4本を取り外します。回しにくい場合はマイナスドライバーなどを使ってまわします。ネジが外れたら芯調整器ゆっくり上に持ち上げて取り外します。
・レンケツバンを取り外す
ハンドルの軸に固定してあるレンケツバンの止めネジ1本をプラスドライバーで抜き取り、レンケツバンを取り外します。ハンドルの軸を右方向に止まるまで回し、芯保持筒をいっぱいまで上昇させます。
・芯保持筒取り外す
軍手をした手で芯保持筒を持ち、左方向に回し2本のピンを溝から抜きます。ピンが溝から外れたら芯保持筒を上に抜き取ります。
●新しい芯を取り付ける手順
・古い芯を抜きとる
芯保持筒から古い芯4つ折りにするようにして下に引き抜きます。左右のガイドピンに注意してください。
・新しい芯を差し込む
芯保持筒には上下方向があるので、刻印で方向を確認して、新しい芯を4つ折りするように下から差し込みます。芯保持筒の穴に、新しい芯のガイドピンをはめ、指で押し付けるようにして筒に芯をなじませます。
・芯を本体に戻す
ハンドルの軸を右にいっぱい回してから、新しい芯を取り付けた芯保持筒を、新案内筒にかぶせるようにして戻します。芯保持筒を右に回転させ左右のピンをハンドルアームの溝に通して固定します。溝には、抜け止めのため少し抵抗があるので指が滑らないよう注意してください。
・本体のカバーなどを元に戻す
新しい芯を装着後、刻印の↑で正しい方向を確認しながらレンケツバンをガイドスリットに差し込みハンドル軸に取り付け、ネジで固定します。正しく取り付けできたのを確認したら、分解した逆の手順で。芯調節器つまみや本体カバー、ガードなど全ての部品をもとに戻します。新しい芯に充分灯油がなじむように給油してから約20分待って点火してください。
※ご注意
・ストーブの取り扱い説明書や芯の取り扱い説明書をよくご確認の上、お取り換えを実施してください。
・お取り換えの際の不具合に関しては、ご自身の責任の元で行ってください。
まとめ
石油ストーブの芯は消耗品です。使用から3年から5年が芯の交換時期とされています。
劣化した芯をそのまま使用し続けると、点火がしづらくなったり、火力が弱くなるなど本来の性能が発揮できません。
定期的に芯の交換を行い、本来の性能を取り戻して、石油ストーブならではのやさしい暖かさを実感しながら、快適な冬を過ごしてください。
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