玄関ドアのお手入れと調整

玄関ドアのお手入れと調整をしよう

玄関まわりはその家の第一印象となる大切な部分。いつもきれいにしておきたいものですね。玄関のお掃除はまめにしている方も多いと思いますが、玄関ドアのお手入れはどうされていますか?

特に戸建住宅の場合、玄関ドアは直接外に面している部分ですから、思っている以上に汚れがついているかもしれません。ドアの材質に適したメンテナンスを行い、いつもきれいな玄関にしておきましょう。

そこで、今回は玄関ドアのお手入れと調整のしかたについてお伝えします。
一般的な玄関のドアの材質は主に木製と金属製(スチール、アルミ)に分類され、いずれも表面が塗装やコーティングされています。表面の汚れやキズを放置すると、塗膜(塗装表面の膜)やコーティングを傷め、腐食やサビが進む恐れがあります。腐食やサビが本体まで進むとドア本体の交換リフォームが必要になり、けっこう費用がかかります。

定期的にDIYで補修を兼ねてお手入れしておけば、ドア本体の寿命を伸ばすことができ、長い目で見た節約につながります。

基本のメンテナンスと注意点

玄関ドアのメンテナンスは材質によって、少し異なります。基本的なお手入れとしては、木製ドアはから拭き、金属製ドアは水拭きや水洗いになります。いずれもドア表面の塗膜やコーティング面はデリケートなので、キズつけないよう、やさしく作業してください。
ドア本体のお手入れをするなら、せっかくの機会なので補修や調整もしましょう。キズやへこみの補修や、ドアの開け閉めやロックのかかり具合、蝶番のきしみの点検・調整などDIYでできることが案外たくさんあります。

木製玄関ドアのお手入れと補修

用意するもの

・やわらかい布(メリヤス地のウェスなど)
・玄関ドア用ワックス
・クレヨンタイプの補修材
・ヘラ(幅がせまく、コシのある(硬めの)ラバーや竹のヘラでも良いです。※金属のヘラを使う場合は、ドア本体をキズつけないように注意しましょう。)
・クリアラッカー塗料
・ウッドパテ
・紙ヤスリ(ドア本体の表面の状態に合わせて、180~240番の中から選びましょう。)
・ウレタン塗料(屋外用)

木製ドアのお手入れのしかた

木製の玄関ドアは、週に1回程度のお手入れをおすすめします。水に弱いため、やわらかい布でからぶきするのが基本です。どろ汚れなどがついたら、早めに落とすなど、こまめなお手入れが大切です。
また、月に2回程度を目安に、どろやホコリを落とした後にワックスがけをしましょう。ワックスの膜を作ることで、塗装を長持ちさせ、汚れがつきにくくなります。
ワックスがけは湿度が低く晴れている日に行います。やわらい布に玄関ドア用ワックスをつけ、ドア全体にすりこみます。ワックスが乾燥したら、別の乾いた布でからぶきしてください。

木製ドアの小さなキズの補修のしかた

木製ドアの小さなキズはクレヨンタイプの補修材を使って補修しましょう。

1)ドアと同じ色の補修材をキズ部分に塗り込みます。キズと交差させるように塗り込むのがコツです。
2)はみ出た補修材をヘラで削り取ります。ヘラでドア本体をキズつけないように注意しましょう。
3)補修部分の表面にクリアラッカーを塗ります。

木製ドアのへこみや深めのキズの補修のしかた

固い物をぶつけたりしてできたへこみや深めのキズはウッドパテで補修します。

1)指を濡らしてウッドパテをこね、へこみやキズに埋め込みます。パテは乾燥すると縮むので、少し盛り上がるくらいの量を埋めましょう。
2)パテが乾いたら、埋めたパテとドアの表面が平らになるように紙ヤスリでこすります。
3)補修部分の表面にドアと同じ色のウレタン塗料を塗ります。

金属製玄関ドアのお手入れと補修

用意するもの

・やわらかいブラシ(洗車用などのやわらかいもの)
・ぞうきん
・紙ヤスリ(280~300番、600~1000番)
・水性塗料

金属製ドアのお手入れのしかた

金属製ドアは、水拭き、水洗いができます。濡らしたぞうきんで落とせないどろ汚れなどは洗車用などのやわらかいブラシを使って水で洗いしましょう。洗った後は、水分をふき取っておきます。

金属製ドアのサビの補修のしかた

金属製ドアのサビを見つけたら、早めに落としておきましょう。

1)まずは、目の荒い紙ヤスリ(280~300番)でサビを落とします。
2)次に、目の細かい紙ヤスリ(600~1000番)で表面をなめらかにします。
3)削って出た粉やゴミをきれいに取り除き、補修部分にドアと同じ色の水性塗料を塗ります。

玄関ドアの調整(木製・金属製共通)

用意するもの

・ドライバー、レンチなど
・潤滑剤

開閉スピードの調整

ドアの開け閉めのスピードが速すぎる/遅すぎるといった場合は、ドア上部に付いているドアクローザー(*画像参照)で調整します。ドアクローザーは油圧とスプリングでドアの開閉スピードを調節するもので、通常1個から3個の調整弁がついています。この調整弁のネジ(調整ネジ)をゆるめたり締めたりすることで開閉のスピードが変わります。
画像は、調整ネジが2個のタイプ。ドアクローザー本体側面に、たてに2つネジが並んでいます。上のネジはドアを全開にしたときの閉まりはじめから中間まで、下のネジは中間から閉まるまでのスピードを調整するものです。
調整ネジを時計まわりに回せばドアの開閉スピードは遅くなり、反対側に回せば速くなります。調整ネジのネジ穴に合ったドライバーやレンチを使って、調整してみましょう。

*クローザーの調整はドアを開いて止めた状態で行います。突然、ドアが閉まると危険ですから、風のない日に作業してください。

*調整ネジは、ほんの少し回すだけで、けっこうスピードが変わります。ネジを2周以上回すと、クローザー内のオイルが漏れる恐れがあります。注意して少しずつ作業するようにしてください。また、すでにオイル漏れしている場合はクローザーの交換が必要です。リフォーム業者に相談しましょう。

蝶番のきしみの調整

ドアを開け閉めしたときに、重くて開きにくかったり、キーキーときしむような音がする場合は蝶番の心棒に潤滑剤を差します。特に開閉に問題がなくても、半年に1回くらいは潤滑剤を差すようにしましょう。

ドアやカギ(ロック)の閉まりの調整

ドアの閉まりが悪いときは、ラッチボルトに潤滑剤を差しましょう。
それでも、まだラッチボルトの動きが良くならない、また、カギが固くてかかりにくいといったときはデッドボルトやラッチボルトが入るストライクというカギがかかる穴の枠がズレている可能性があります。
こちらの画像の上のでっぱりがデッドボルト、下がラッチボルトです。
ストライク枠
ストライク枠を止めているネジがゆるんでいると、穴の位置もズレます。その場合は、ドライバーを使っていったん枠をはずし、デッドボルトやラッチボルトが正しく入るよう位置を調整してつけ直します。

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