自宅のDIY体験談:大阪府在住 T.M様(医薬品メーカー・事務職)

省スペースで大活躍な傘立てのDIY

※ こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

傘を置くスペースがない!

数年前に子どもが産まれたのをきっかけにマンションを購入しました。実家は田舎だったので、一軒家が普通で、初めてのマンション生活でした。初めてのマンション生活で色々と一軒家との違いに戸惑う事が多かったです。
そんな中でも一番困ったのが傘立てでした。雨の日でも、実家では玄関先にある傘立てに入れれば何も問題なかったのですが、私のマンションでは傘立てを置くスペースがありませんでした。
その為、引っ越した当時は共用通路側の玄関前に傘を置いていたのですが、管理組合から「雨天時、傘を玄関前の共用通路に置かれている住居が多く見受けられます。共用廊下は共用区分の為、私物を置かれませんようお願いします。」とお知らせがきました。

困ったなぁと思い、住居内玄関に傘立てを置くスペースを探してみるものの、15cm程のデッドスペースがあるくらいでした。そして、そのスペースに合う傘立てをお店やインターネットで色々と探してみましたが、やはりサイズが合う物はありませんでした。

奥行15cm以内の小さい傘立て

そこで、「どこにも売っていないなら作ってしまえ!」と一念発起して、初DIYをすることに決めました。奥行が15cmを超えると玄関の出入りに邪魔になるので、奥行は15cm以内になるようにしました。また、沢山の傘を置くことはないという前提で設計図をエクセルで作り始めました。紙で設計図を作ろうとすると、修正の時に手間がかかるので、エクセルで作ったのは正解だったと思います。
エクセルだと1マス〇〇mmとして設計図を作る事ができるので、完成物の縦横のバランスがわかり非常に便利でした。

インターネットでの調査と緊張続きの初作業

設計図が完成して傘立てのイメージが固まった後、色々とインターネットで調べました。塗料を塗る予定だったので、まずは塗り方を調べました。調べてみると塗装は木材に塗ってすぐに布で拭くと塗りムラがでて、味がでるという事だったので、その方法を採用しました。
また、二度塗りをするといいとの事で、それもそのまま採用しました。塗料は玄関ドアと合わせてこげ茶色のウォールナット系の色にしました。ホームセンターで木材と塗料、紙やすり、ノコギリ、ビスを購入しました。また、ホームセンターで電動ドライバーを借りる事ができたので、借りました。この電動ドライバーは作業時間をかなり短縮できるのでオススメです。

そして、家に帰ってきて、まずは木材の切断をして、所望のサイズにそれぞれ切りました。切断面は紙やすりで削って、きれいにしました。次に、塗料塗りです。塗料を塗ってタオルでふき取るという作業を繰り返しました。
タオルでふき取る作業をすると手が塗料で汚れるので、途中からゴム手袋をして、手が汚れるのを防止しました。作製時期が秋~冬に移り変わる時期で気温が低かったので、塗料が乾くのに時間がかかり、待ち時間が多かったです。

塗料が乾くと次はビス打ちです。ビスを斜めに打ってしまうような事があれば、木材を買いなおして、全てやり直しになるので緊張しました。ドライバーの設定がよくわからず一部のビスを少し深いところまで打ってしまい、木が若干割れました。その他のところは無事に何事もなくビス打ちを終える事ができました。そして、最後に水受けに100円均一で買ったプラスチック容器をセットして完成しました。

待望の傘立て

無事完成して、玄関に設置してみました。初めてのDIYで市販品のようにはできませんでしたが、逆に手作り感があって、満足しています。
そして、晴れの日、雨の日に関わらず、傘を収納できています。雨に濡れたまま傘立てに入れても、塗料が剥げる事もなく活躍してくれています。想定通り、玄関の出入りを邪魔しない大きさにできており、きちんと傘を収納できるので、とても満足しています。
(以下完成写真)

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