ピーマンの育て方

独得の苦味があるため好き嫌いの分かれる緑黄色野菜がピーマンです。特にお子さんにはあまり好かれていませんが、大人になってから味覚がかわり、むしろ好きになったという人も少なくありません。果肉が薄いため、誤解されがちですが実は栄養素もとても豊富。ビタミンCやE、カロテンやカリウムなどがたっぷり含まれています。最近は品種改良され種なしピーマンなどもあります。さまざまな食材と相性がよく炒め物などにも向いています。また、サラダとしてもおいしくいただけます。そんな便利な野菜ピーマンの育て方についてご紹介します。

 

ピーマンとは

見た目が似ていることからご存知の方も多いでしょう。ピーマンとパプリカは同じ唐辛子属の一種です。トマトなどと同じくナス科の仲間で、実はトマトやレモンなどよりもビタミンCを豊富に含んでいます。一般的な青いピーマンは完熟する前の状態で、パプリカは品種の違いはありますがいわば完熟したピーマン。日本で広く食されるようになったのは戦後になってから。原産地が中南米と温かな地域のため生育適温は25~30℃と高めで、苗の植え付けの敵期は4月下旬から6月中旬と最低地温が15℃以上になってからです。低温には強くないので、温度管理には注意してください。

 

ピーマンの栽培方法

ピーマンは種から育てる場合、育苗期間が長くなります。そのため管理に注意が必要です。種まきのタイミングは3~4月頃。はじめに育苗箱に種をまき、発芽後にポットに移し替えて定植まで育てます。種から定植までおよそ70~80日ほどかかります。ピーマンは、根は浅いのですが、加湿を嫌うので使用するプランターは大きめの60㎝以上で、深型のものが適しています。栽培用土は市販の野菜用培養土を利用するのが簡単です。土入れの際は水はけを良くするために、鉢底にネットを敷き、鉢底石などを敷き詰めてください。

●種まきの方法
セルトレイに培養土など入れ、1~3粒ほど種をまきます。土をかぶせず、霧吹きなどで水やりをします。育苗ポットやトレイは保温し、土が乾かないよう水やりをして発芽後本葉が2~4枚になったら生育のよいものを選んでポットに1株ずつ植え替えます。十分暖かくなる5月頃までポットで育苗し、プランターに植え替えます。

●苗の植え替え
苗は株間を40~50cm程度離して植え付けます。定植の際は根鉢が崩れないように注意しましょう。浅めに植え付け水をたっぷりと与えます。植え付け後はマルチや敷き藁を施します。植え替え後約1週間は毎日土の中にしみ込むように水分をたっぷりと与えて下さい。

●支柱を立てる
苗の植え付け後、約50cmほどの低支柱を早い段階立て、麻紐などでゆるく結び株を支えます。2週間ほどすると成長し一番花のところから枝分かれします。主枝と側枝2本の合計3本立てで育てるのが一般的です。それぞれの枝を支えるように3本の支柱をクロスさせるようにして誘引しましょう。

●水やり頻度と量
ピーマンは乾燥に弱く水分を多く必要とします。用土の表面が乾いた時にたっぷりと水を与えます。回数を増やすのではなく一度の水やり時にたっぷりと与えてください。夏場は、朝と夕の2回行ってください。ただし水やり時に泥の跳ね返りがあると病気の原因なるので敷き藁などを敷いておくといいでしょう。

●整枝、誘引
植え付け後、生長とともに枝が混んできますので、わき芽を摘んで整枝します。一番花の下の勢力の強い2本のわき芽を残し、合わせて3本に仕立てる3本仕立てに整枝を行います。

●追肥
1回目の追肥は一番花がついたタイミングです。1株当たり化成肥料を10g程度プランターのふちに沿って施しましょう。その後化成肥料なら月に2回ほど、液肥の場合は週に1回ほど水やりの時に与えるといいでしょう。

●アブラムシ対策
ピーマン栽培時に発生しやすい害虫がアブラムシ類です。モザイク病のウイルスを伝染する上に、モザイク症状の原因になるので注意が必要です。数が少ないうちはガムテープなどで捕殺してもいいでしょう。被害が大きくなっていたら野菜などにも使用できる殺虫剤を使うことをオススメします。

●収穫
開花してから約2週間ほどで収穫が可能になります。ピーマンは6月~10月下旬ごろまで長く収穫できます。収穫のタイミングを逃すと、株が疲れて、収量が低下しますので実が6~7cmほどに成長したら若いうちに次々に収穫していきましょう。その間は肥料切れに注意してください。

 

まとめ

暖かな気候を望むピーマンは気温が十分に上がってから苗を植えることが大きなポイントです。日当たりの良い場所で育て、生育期間中に肥料切れを起こさないように注意しながら育てるとたくさんの収穫が楽しめるはずです。

 

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