スイカの育て方

夏を象徴する果物の代表といえばスイカです。暑い真夏によく冷えたスイカを食べるひと時は、まさに至福。口の中にあふれる水分たっぷりの甘い果汁と、独得の食感は暑さに疲れた体をやさしく癒してくれます。またスイカはおいしいだけではなくカリウムやリンなどのミネラルも豊富に含まれているので夏バテ防止にも効果的です。そんなスイカは、コツさえつかめば家庭菜園でも育てることが可能です。そこで、スイカの栽培方法をご紹介します。

 

スイカとは

紀元前5000年にはすでに栽培されていたというスイカ。一般的には果物とイメージされますが正確には果物ではなく、果実的野菜なのだそうです。日本に渡来した正確な年代は分からないそうですが1600年代、江戸時代には庶民に食されていた記録があるといいます。スイカには、水分や糖質が多く含まれ疲労回復に効果的で、かつビタミンA、B1、B2、Cなども豊富に含まれています。実の赤は、リコピンとカロテンによるもの。栽培のポイントは気温と水はけ。日当たりが良く、水はけの良い畑かつ風通しが良い場所で栽培すると小さなスペースでも栽培は可能です。

 

スイカの栽培方法

スイカというと大きな実のイメージがあります。そのため大きな畑でないと栽培できないと思われているかもしれませんが、接木苗を使用することで家庭菜園の小さな畑でも比較的簡単に栽培が可能です。ポイントは防寒対策。暖かな地域が原産地のため、スイカの栽培には高い気温が大切。日当たりの良く、風通しが良い場所で栽培しましょう。

●接木苗の選び方
スイカは、種からの栽培や、自分で接ぎ木をすることは簡単ではありません。病気や連作障害に強い接ぎ木苗からの栽培がオススメです。接ぎ木苗とは、育てたい植物の芽(穂木)を別の品種の根(台木)に接いだ苗のことです。接ぎ木苗を選ぶ際は、健康でがっちりと育った、緑が濃くツルの太いものを選びましょう。株元から大きく厚い本葉が展開している苗が理想的です。

●苗の植え付け
苗を植える2週間前に1㎡あたり100gほどの苦土石灰と堆肥を入れて耕し、1週間前に40cm四方ほどの穴をほって化成肥料を入れて混ぜ、周りの土を持ってかさ上げした床を作ります。最低地温15℃以上になった頃に植えつけます。植え付け前日には苗のポットに十分水やりをしておきます。根鉢を崩さない浅めに定植しマルチをして、ホットキャップをします。霜の心配がなくなったらマルチとホットキャップを外します。

●整枝・摘芯
親づるが伸びてきて本葉が5~6枚になったら10~15節で摘芯し子づるを3~4本残します。成長に合わせてワラを敷き、つるどうしが絡みあわないように配置します。

●人工授粉
雌花が開花したら人工授粉します。雄花の花粉を早朝のうちに雌花の柱頭につけると実なりが良くなります。実がたまご大になったら、やや長めの実を一枝あたり2果ほど残し、残りを摘果します。

●追肥
追肥は子づるが50cmくらいに伸びた頃と果実がたまご大になった頃の2回行います。つる先あたりに施肥して土かぶせておきます。

●玉直し
実がソフトボール大になったら、日光が当たっていなかった実の底の部分も色づくように果実を裏返すように置きなおす玉直しをします。

●収穫
品種によりますが受粉後40~50日で収穫タイミングです。人工授粉した際に日付などのラベルをつけておくといいでしょう。収穫後、すぐに食べるのではなく2~3日熟させてから食べと甘味が増しおいしくいただけます。

 

 

まとめ

夏の果物だけあってスイカは高い気温と強い日差しを好みます。ですので日当たりがよく、水はけが良い畑ほど良く育ちます。着果後は実がみるみる大きくなりますので、肥料切れを起こさないように追肥をしてあげるのが上手に育てるポイントです。

 

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