多肉植物の種類・育て方

ポッテリとした葉の厚み、個性的な形や色がとても愛らしい多肉植物。ミニサイズのものが多く出回るようになり、店頭に置かれる種類も増えて、コレクションするように楽しまれています。では、多肉植物にはどんな種類があるのでしょうか。代表的な品種と育て方のコツを見ていきましょう。

多肉植物とは

葉や茎、根の細胞に水分をためておくことができ、厚みのある肉質な姿が特徴の植物のグループを、総称して多肉植物と呼びます。原産地は世界中に散らばり、生育環境は砂漠あり、降雪地帯ありとさまざま。多くの種類があり、姿形も性質も千差万別です。

以前は愛好家向けのものでしたが、最近は観葉植物と同じように気軽に楽しまれるようになりました。コンパクトな種類も多いので、わずかなスペースでも個性的なものを集められることも魅力です。水やりの手間がかからず育てやすいため、室内での観賞にも適しています。

多肉植物の代表的な種類

多肉植物は同じ属のなかにさまざまな種類があり、多くのものには流通名がついています。同じ属であっても、まれに育て方の異なるものがあるので、種類に適した育て方をするには流通名までチェックしておくことをおすすめします。ここでは属ごとの主な特徴を説明します。

・アガベ

ロゼット型という丸い放射状に硬い葉を広げます。暑さや寒さに強く、初心者にも育てやすい種類です。夏型

・カランコエ

多くの種類が花を咲かせます。葉色も赤系やオレンジ系などがあるので、多彩さを楽しめます。夏型、春秋型

・パキフィツム

丸みのある肉厚の葉が特徴的です。淡いピンクや紫のものが多くあり、観賞用として人気です。春秋型

・セダム

葉の形はさまざまありますが、小さな葉が密集する共通した特徴があります。低く土を覆うため、広がると絨毯のようになります。春秋型

・ハオルチア

とがった葉を持つものと、ぷくぷくとした半透明の葉を持つ種類があります。どちらも個性が強く、単体での観賞にも向きます。春秋型

・サボテン

トゲや綿毛が特徴で、花を咲かせます。形状の違いによって、柱サボテン、玉サボテン、ウチワサボテンなどがあります。夏型

・リトープス

茎と葉が一体化したユニークな形は、砂漠地帯の石に擬態したものといわれています。色は緑、茶、白、灰、濃紅など多く、割れ目から可愛い花を咲かせます。日本では「メセン」とも呼ばれます。冬型

サンスベリア

細長い葉が縦に伸びていく種類が代表的で、観葉植物として扱われることがよくあります。夏型

クラッスラ

数百種類があるといわれ、大きさや形もさまざまです。それぞれに特徴も異なるので、種類をよく調べて育てる必要があります。春秋型、夏型、冬型があります。

多肉植物の育て方

多肉植物は、日本で育てた場合の成長パターンによって3つの型にわけられています。春から秋の時期に成長し、冬は休眠する『夏型』。暑さと寒さを避けて、春と秋に成長する『春秋型』。夏は休眠し、秋から冬にかけて成長する『冬型』。

植物の型を調べておくと、季節や温度によって置き場所を決めるなどの参考になります。多肉植物は種類ごとに特性が違い、育て方にひとつの正解があるわけではありません。いろいろと失敗しながら、ご自分の環境のなかで育て方のポイントを見つけるようにしましょう。

●置き場所

多肉植物は「日によく当てる」ことが基本で、夏であれば風通しのよい涼しい場所、冬であれば暖かい場所に置くようにします。夏、温度が30度以上になるようなときは、屋外では木陰、屋内ではレースのカーテンを引いた窓際など、強い日差しを避けます。雨を嫌う種類が多いので、屋外では軒下で管理します。

●水やり

土の中まで完全に乾いてから、たっぷりと水を与えます。見極めが難しければ、竹ぐしなどを差して土が濡れていないかをチェックします。水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意します。

●害虫

多肉植物にも害虫がつきます。主なものは、アブラムシ、ハダニ、カイガラムシなどです。室内栽培であっても、開けた窓や人の出入りにともなって侵入するので、異変がないか日々の観察が大切です。害虫を発見した場合は、すぐに取り除きます。傷んだ部分をカットするときは、器具をしっかり消毒してから使ってください。

まとめ

違う種類を組み合わせてつくる多肉植物の寄せ植えは、ほかの植物にはない独得の雰囲気があります。また、落ちた葉を使って、葉挿しやさし木、株分けなどの方法で簡単に増やすこともできます。単体での栽培に慣れたら、次のステップへ楽しみを広げてみましょう。

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