刈込みばさみ(刈込鋏)の種類について

目次
1章 刈込みばさみとは
2章 刈込みばさみの種類
3章 刈込みばさみと他のはさみの違い
4章 刈込みばさみの刃について
5章 刈込みばさみの注意点
まとめ

 刈込みばさみ(刈込鋏)は庭木のお手入れをするときに使われる造園道具ですが、他のはさみとの違いについて知らない人も多いはず。
 ここでは、刈込みばさみと他のはさみの違いや、刈込みばさみにはどのような種類があるのかなどをご紹介します。

1章 刈込みばさみとは

 刈込みばさみとは、枝や木の葉を切り落とすための道具です。木の外見を整えるために使われることが多く、他のはさみよりも切れ味が鋭くなっています。

2章 刈込みばさみの種類

 刈込みばさみにはさまざまな種類があり、それぞれで特長が異なります。では、どのような種類があるのでしょうか? 一緒に見ていきましょう。
■両手ばさみ
 刈込みばさみには、両手で使うタイプがあります。このタイプは柄と刃がともに長く、一度で広い範囲の枝葉を伐採したいときに使うととても便利です。刃渡りは150~180mm程度ですが、長すぎると初心者では扱いが難しくなります。両手ばさみを使い慣れてない人は、刃渡りが長すぎない150~160mmのタイプを探してみましょう。
 
■片手ばさみ
 片手で使うタイプの刈込みばさみは、小さな植木を整えたいなどの細かな作業をするときにオススメです。このタイプは片手で簡単に使えるため、両手で使うタイプに比べて扱いやすいという利点があります。ただし、広範囲の刈込みをする場合は作業に時間がかかってしまうので、その場合は両手バサミを使いましょう。

3章 刈込みばさみと他のはさみの違い

 庭木の枝葉をカットするときに使われるのは、刈込みばさみだけではありません。他にどのような種類の庭木用はさみがあるのか、一緒に見ていきましょう。
■植木ばさみ(植木鋏)
 植木ばさみは細い枝を切るときだけではなく、生花や草の刈り込み、紐の切断、肥料袋を開けるときなど、さまざまなシーンで使えます。このタイプのはさみは小型のものがほとんどなので、持ち運びやすく扱いやすいというメリットがあります。
■暫定ばさみ(剪定鋏)
比較的太い枝や、植物の芽や根っこを切るときに使われるはさみです。ハンドルの間にバネがある特長的な形をしており、左右の刃の形状も異なります。このタイプのはさみはグリップ部分に樹脂素材のカバーなどが使われていることが多いため、握りやすいというメリットがあります。
■高枝切ばさみ(高枝切鋏)
高枝切ばさみは、柄を伸縮させることで、高い場所にある枝を切断できるはさみです。刃先が通常よりも長いタイプや、刃が1本のみのタイプ(アンビル)もあり、ひとくちに高枝切ばさみと言ってもその種類はさまざまです。このはさみを使うときは高所の枝を切ることがほとんどなので、枝や虫などが落下しても大丈夫なように、保護めがねなどを装着してから作業に取りかかることをオススメします。

4章 刈込みばさみの刃について

 刈込みばさみの刃の形状は、主に5つのタイプがあります。

・普通刃…一般的な刈込みばさみの刃になります。刃渡りは160mm前後で、生け垣や背の低い庭木の外見を整えるのに適切です。
・長刃…刈込みばさみの中でも刃が長いタイプになります。広い面積の枝葉の伐採を行うのに適しており、一度にたくさんの枝を伐採できるため、効率を重視して作業したいときにオススメです。ただし、扱いが難しいため、ある程度刈込みばさみに慣れてきたら使用するようにしてください。
・強力型…このタイプの刃の特長は、耐久性があることです。丈夫なうえ、太い枝を切るときにとても便利ですが、刃に重さがあるため女性などの力が弱い人には不向きです。
・太枝専用…強力型同様、太い枝を伐採するときに使われるタイプの刃です。一般的な刈込みばさみで枝の切断が難しい場合は、このタイプを使ってみましょう。
・芝生兼用…刈込みばさみとしての機能と、芝刈りばさみとしての機能の両方を合わせ持つタイプの刃です。2つの用途に使えるはさみを探している場合は、この刃を持つタイプを選んでみましょう。

■刃の素材について
 刈込みばさみは刃の形状の他、刃に使われている素材もさまざまです。切れ味の鋭い銅製や、サビつきにくいステンレス製など、それぞれで特長が異なります。刈込みばさみを選ぶときは、素材にも注目してみましょう。

5章 刈込みばさみの注意点

■刈込みばさみの選び方に迷ったら
 ホームセンターにはたくさんの種類の刈込みばさみがあるため、どれを買おうか迷ってしまう人も多いはず。まずはどのような枝を切断したいのか、使用目的は何なのかを決めてから刈込みばさみを買うようにしてみましょう。こうすることで、刈込みばさみの購入ミスを防げます。その後、全長や刃の長さ・素材を確認していくと、より自分に合った商品を見つけることができます。
■刈込みばさみの切れ味が悪くなったら
 刈込みばさみは包丁などと同じように、使っているうちに切れ味が悪くなっていきます。もし、思ったように枝が切断できないときは、定期的に刃を研ぐことをオススメします。
 研ぐ際は、専用の刃研ぎを使いますが、もし、刃を自力で研ぐのが不安な場合は、思い切って専門業者にお任せしましょう。

まとめ

 育ち過ぎた庭木はそのままにしておくと、見た目が良くないどころか、通行の妨げになってしまうことがあります。そうしたときに刈込みばさみを使うことで、余計な枝が伸びることを防げる他、植物の成長もしっかりと支えられます。刈込みばさみにはさまざまなタイプがあり、特長が全て同じではありません。目的とする用途に合ったタイプを見つけるためにも、できる限り多くの刈込みばさみを手に取って、比べてみることをオススメします。

このカテゴリーのオススメ記事

カテゴリー

タグ

運営サイト ロイモールの便利なサービス

木材のカットにお困りではございませんか?ロイモールでは木材カットを承ります。

豊富なカラーバリエーション。その数なんと1320色!安心な室内用・外部用塗料をラインナップ。

買っても持って帰るのが大変な園芸用土。
ロイモールは直送でお届けできます。