自宅のDIY体験談:NY在住 W.W.様(主婦)

ちょっとの工夫で部屋のイメージを劇的に変える!DIYダイニングルーム

※ こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

「おばあちゃんの家」みたい。。。

購入した家の内装が、全体的にとても時代遅れな感じで、特にダイニングルームは、玄関を入ってまず最初に目にする部屋だというのに、陶器でできたアンティークのシャンデリアがぶら下がり、壁の色も暗くて重いローズ色で、60年代のアメリカ映画に出てくる家のような古臭~い印象でした。

壁の色を変え、シャンデリアを外し、もうひと工夫! 

ペンキを塗って壁の色を明るくし、照明器具を変えるだけでも雰囲気はだいぶ変わるものですが、植物繊維製ボードを壁に張り付け、和のテイストを盛り込んだスタイリッシュな部屋にイメージチェンジしてみることにしました。

「植物繊維製ボード」って何? 

本格的な道具を一切持っていないので、大掛かりなことは出来ないけれど、持っているもので何とかならないかとネットでアイディアを探していたところ、「3Dボード」というものを見つけ、一か八か試してみることにしました。植物繊維でできたパネルで、卵の紙製ケースのような質感です。私は62cm×80cmのタイル8枚入りのものを、送料込みで$108で購入しましたが、サイズや価格、パターンも、ごくシンプルなものからドラマティックなものまで様々なものがあるので、比較・検討して購入すると良いと思いました。

特別な道具は必要なく、カッターでも簡単に切れるので、余分な部分を切り落とすのも楽でした。(切った部分のヤスリ掛けを忘れずに!)凹凸があるので、切った部分が壁の一番下や奥の角に来るようにすると良いと思いました。

取り付ける際も、速乾性接着剤でOK。まず、壁の表面を綺麗にしてから、水平器を使って水平になっていることを確かめながら、鉛筆などで貼り付ける位置に印を付けます。
そしてボードの裏面に接着剤を付け、一枚ずつ貼っていきます。ボードの角は完全な90度ではなく、歪みがあるので、少し面倒ですが、溝の部分にパテなどを塗って埋めると仕上がりが綺麗になります。そしてすべて接着した後に、自分の好みの色に塗り、水性塗料スプレーで仕上げ塗装して完成です。

注意点は、まず、必ず壁に取り付けてからペンキを塗ること。そうしないと、ペンキの水分を吸収してタイルが曲がってしまいます。それから、パターンをよく見て取り付けること。上下がわかりにくいものもあるので、必ず確認してからでないと、パターンが崩れてしまいます。
最後に、直射日光の当たる場所や、キッチンやバスルームなど高温多湿の場所に取り付けるのは向いていないと思いました。

照明器具は、紙を思わせる素材と木枠でできたものにしました。(取り付けはプロの方にお願いしました。)
ダイニングテーブルに敷いたランナーは畳のような素材(実際はプラスティック)にし、その上に黒いお皿にキャンドルを載せて小石を敷き詰めたものと、ポトスを水に挿しただけのガラスの花瓶を配置すると、ぐっと和の趣が漂ってきました。

壁に飾った絵も自分で作りました。写真では書のように見えますが、実は油絵です。バックグラウンドを和紙のような雰囲気が出るよう工夫し、黒で「迎」の字を描きました。シンプルですが、コントラストがあるので目を引く出来上がりになったと思います。ただ、壁にかける際、ひと工夫が必要でした。凹凸の一番出っ張ったところは4.5cmくらい厚みがあるので、一般のフックなどは役に立ちませんでした。長い釘も試してみましたが、額の重みに耐えられず、NG。そこで、タイルの凹凸の間ギリギリに入るように木片をカットし、上から壁に打ち付け、そこにフックを取り付けて、ようやくかけることが出来ました。
仕上げにリサイクルショップで見つけた大きな花瓶を床に置き、背の高い枝を挿して終了!!

すっきり明るく、人目を引くモダンな印象の部屋に変身!

下がDIY後のダイニングルームです。予算はダイニングテーブルセットを除けば、合わせて4万円くらいでした。手ごろな価格でサイズや色の合うものを一つ一つ探すのは大変でしたが、あれこれと考えながらやるのは楽しかったですし、時間をかけた分だけ満足のできるものに仕上がりました。

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