アクアリウムとは前編

アクアリウムってなに?

休日には家族連れやカップルで賑わう水族館。色鮮やかな魚たちが泳ぎ回る姿は、本当に癒されます。そんな水族館のような世界を、小さな水槽で気軽に味わえるのがアクアリウムです。専用の飼育設備を整えれば、美しい模様の淡水魚や可愛らしい水生生物を自宅で楽しむことができます。

普段忙しくて世話が難しい、ズボラで管理できるか不安、という方でも大丈夫!もちろん生き物なので世話は怠れませんが、飼いやすい品種や自活できる環境を整えてあげれば必要なのは日々の餌やりと定期的なメンテナンスだけ。維持も難しくありません。

また一口にアクアリウムと言っても、飼育スタイルは色々。リビングに置いてインテリアとして楽しめるよう60cmの大きな水槽を設置したり、自分の部屋の空いたスペースに金魚鉢を置いたりして楽しむのも全部アクアリウム。生活環境に合わせて飼育できるので、忙しい社会人やちょっとした趣味が欲しい方にピッタリです!

アクアリウムの楽しみ方と注意

もし自分だけの世界を作れるとしたら、あなたはどうしますか?近所をロンドンの街並みにしたり、自宅を高層ビルにして上空から地上を眺めたり、きっと夢は尽きませんよね。現実で叶えるのは難しいですが、アクアリウムだったら夢じゃありません。

お気に入りの熱帯魚を水槽の中で泳がせ、水草の配置を自分好みに整える。数あるオブジェクトの中から厳選して水底に沈ませれば、あなただけの世界の完成です。お手入れついでにレイアウトを変えてもOK。変幻自在思いのまま。なんだか神様になったような気分を味わえるのも、アクアリウムの醍醐味なんです!

ただし、いくら神様と言っても水槽の中の主役は魚をはじめとする生き物たち。彼らが元気に生活できなければ、世界は崩れてしまいます。水槽の中は小さな自然界。ちゃんと生態系が形成されているのです。大切に飼育してあげれば、アクアリウムは素晴らしい世界をあなたに見せてくれるでしょう。

アクアリウムはいくらかかる?

アクアリウムにかかるお金は100万円です!そう言ったら、きっとこれを読んでいる人のほとんどはサーっと逃げてしまいますよね。半分冗談です。というのも実際に100万円、いやそれ以上の大金をかけてアクアリウムに情熱を持っている愛好家は沢山いらっしゃいます。では一般的に熱帯魚を飼うとしたら、いくらかかるのでしょうか。残念ながら、これもピンからキリまでです。安く済ませようと思えば2万円、最初からこだわろうと思ったら6万円くらいの予算が必要だと思います。

覚えておいていただきたいのは、購入する水槽のサイズに比例して設備にかかる金額が大きく変わってくるということ。まずは手軽に始めたい、という方はホームセンターで取り扱いのあるアクアリウム用品や始めから必要なものが揃っているセット商品がオススメ。細かい金額や必要な備品は別の機会にお話ししましょう。

アクアリウムに必要なスペース

アクアリウムを始めたい、でもどうしよう…こんな風に悩む人の多くは水槽を置く場所に困っているのではないでしょうか。一般的に初心者向けと言われている60cm規格(60cm×30cm×36cm)を部屋に置こうと思ったら、なかなか難しい人も多いんではないでしょうか。そもそも何故60cm規格が初心者向けなのか。理由は三つあります。

● レイアウトの自由度が高い
● 備品類の種類が豊富
● 水質管理しやすい←ポイント☆

特に大切なのが三つめの「水質管理」です。水槽が小さいと水質が安定しづらいというデメリットがあり、反対に大きすぎると水の入れ替え等かなり手間がかかるので、やはりオススメは60cmということになるでしょう。

仮に60cm規格の水槽を置くのが難しい場合は、キューブ型と呼ばれる正方形の水槽はどうでしょうか。30cm規格なら水量が25kg程度で比較的安定させやすく、初心者でも管理できると思います。

アクアリウムに必要なアイテム

アクアリウム用の水槽を置くスペースを作ったら、60cm規格の熱帯魚を飼育すると仮定して、最初の水槽立ち上げに必要なものが何か見ていきましょう。

● 水槽
これがなくては始まりませんね。今回は60cm規格なので横幅60cmの水槽を使用しています。

● 水槽台
水槽単体ではそれほど重くはありませんが、中に水と床材を入れると大人の男性でも持ち上げることができない重量になります。カラーボックス、メタルラックの上に置くと土台が変形し、最悪水槽が崩壊するパターンも・・・専用の水槽台をおきましょう。

● ろ過装置
水質を安定させ、水中に酸素を送るフィルターです。単体では使用できないので専用の「ろ材」を使って循環させます。写真の「ろ過装置」は上部フィルターと呼ばれるタイプです。フィルターは数種類あるのですが、初めは外部フィルターか上部フィルターをお勧めします。

● ヒーター
熱帯魚はその名の通り暖かい地域に生息する魚なので、水槽の環境も通常より高い水温で維持します。水温を調整してくれるヒーターがないと、たちまち魚は弱ってしまうので必ず導入してください。

● 照明
私たち人間は外を出歩けば日光に当たることができますが、飼育している魚にとって水槽が行動範囲です。十分な光量を浴びせないと体色が悪くなってしまいます。また水槽内の水草にとっても照明は太陽の代わり。照明なしでは枯れてしまのです。

● 床材
床材も複数種類があります。熱帯魚を飼育し、かつ水草を植えるならば栄養素を含み、水を浄化する働きを持つ「ソイル」がオススメです。ただし飼育する魚によって床材の選択も変わりますので、自分が飼いたい魚がどんな環境を好むのか事前に調べておきましょう。

● 水温計
水温の変化はアクアリウムにおいて一番気をつけなければいけません。いち早く水槽内の異変を察知するため、必ず入れておいてください。

● カルキ抜き
水槽に入れる水は家庭の水道水を使用します。しかし、水道水のままで魚を泳がせてはいけません。水中に含まれているカルキを分解するカルキ抜きは重要なアイテムになります。

● パイロットフィッシュ
アクアリウムに必要なものを買い揃え、完成させてもすぐに飼育を始めることはできません。ろ過バクテリアを定着させる時間を要します。ろ過バクテリアが定着させるのに魚の排泄物やエアの残り物から発生するアンモニアが有効なので、魚にとって厳しい環境でも強い生命力を発揮する「パイロットフィッシュ」を導入しましょう。パイロットフィッシュの種類については、別の機会にお話しします。

● 餌
パイロットフィッシュ用の餌です。

● 水草
水槽を彩る熱帯魚をより引き立ててくれます。景観もさることながら、水草のある環境は魚にとっても住みやすく出来れば設置してあげましょう。

● その他
その他にも必要な細かい備品類は色々あります。特にピンセット、バケツ、プロホース(水槽から水を汲み上げる管)は必需品でしょう。それ以外に関しては必要に応じて買い足していけば大丈夫だと思います。

続きは後編で!

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