魚フードの知識を深めて楽しいアクアライフを

仕事や家のことで疲れてしまったとき。
ふと眺めた水槽に、癒される時間がとてもここちよいときってありますよね。
犬や猫だけでなく、魚をペットとして飼育している方がとても多いのは、こういった視覚的な癒し効果があるからかもしれません。

一般に観賞魚を育てるうえで必要なものは、水と水槽。そして、次に大切なことは飼育環境です。

大切なペットである魚がストレスを感じることなく、いきいきと育ってくれる環境に保つためにはさまざまな水槽に関する機器やアクセサリーを必要とします。

Phに関係する底砂や、バクテリア、ろ過装置、ヒーターやサーモスタット、エアレーションなどが頭に浮かびますね。

さらに観賞魚のために忘れてはならないもの、それは「フード」です。 

自然界とは異なる環境で観賞魚を飼育する以上、わたしたち人間がペットである魚の健康維持を図らなくてはなりません。

フードと簡単にいっても、フレーク状のものや顆粒であったりタブレットであったりといろいろあるので、悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。

そこで、どのような種類のフードがあるのか選び方を交えながら少しご紹介してみることにしましょう。
■フレークタイプ
すべての熱帯魚に与えられるということで、多くのユーザーがいるのがこのフレークタイプです。
ぺらぺらに薄い紙のようなフードなので、水面からゆっくりと沈み魚がくいつきやすいという利点があります。
このため、中層から上層を泳ぐ魚に給餌するのに大変適しているフードといえます。
紙と同じくらいなのでは?と思うほど柔らかく薄くつくられているために、指の腹ですりつぶしやすいので稚魚や口のちいさい魚に与えるのにもおすすめです。
フレークタイプは、栄養バランスも優れていて魚にとって消化吸収がとてもよく、健康できれいな魚に育てることができます。
ゆっくりと沈んでいくので、完全に沈みきってしまうまえにほとんどの魚が食べてしまう傾向にあります。
そのため、コリドラスなどの下層を泳ぐ魚には向いておりません。
また、トビハゼの仲間も人口フードではフレークタイプを唯一食べてくれます。


◎フレークタイプのまとめ
全般的にどの魚でも食べますが、とくに中層から上層を泳ぐ魚にとても向いている。
フードが溶けることはないが、散らばりやすい。

■顆粒タイプ
顆粒タイプのフードは、小粒なので小さな口の観賞魚でも容易に食べることができます。
そのため、小型のテトラ系の魚の給餌にとても向いています。
顆粒ということもあり、多くの魚に行き渡りやすいので育てている魚の数が多い場合にも安心して与えることができそうです。
その反面、水流が強い場合や魚がフードに集まった場合などはフードが水中に沈んでしまうことがよくありますが、下層を泳ぐ魚には喜ばれるかもしれません。
固形ということもあり、フレークと比べると消化吸収の面では今一歩およびませんが、魚がよく食べてくれるので水を汚しにくいという利点があります。

◎顆粒タイプのまとめ
水中沈下がゆっくりなので、水槽内のほとんどの魚に行き渡らせることができる。
水を汚しにくいので、水草メインの水槽にも向いています。
消化吸収はフレークに及びません。

■赤虫
パッと見た瞬間はミミズかなと思う形状をしていますが、ユスリカという小さな蚊の幼虫です。
冷凍されているものと生のもの、乾燥のものがあります。
冷凍されている赤虫の場合は、魚に与える前に解凍をしてから与えるようにしましょう。
栄養価がとても高いので、淡水ふぐであるアベニーパファーやスカーレットジャム、ローチ、ベタ、アロワナ、キャットフィッシュなどの肉食を好む魚たちのフードとしてとても適しています。

ほかに、ベタや金魚、メダカ、小型の鯉も喜んで食べてくれる傾向があります。
乾燥や半生タイプの場合は与えやすく管理が楽という利便性と、水を汚す心配はありません。ただし、栄養価が生に比べると若干落ちてしまうようです。
ちなみに、生の赤虫や冷凍赤虫をフードとして使うことに躊躇してしまうアクアリストが多い理由として、水を汚しやすいということが考えられるようです。

◎赤虫のまとめ
冷凍や生の場合は水を汚しやすく、保存管理が難しい。
乾燥や半生の場合は水を汚さず管理も楽なので、ユーザーが多い。

■ブラインシュリンプ
世界各地の内陸の塩水湖に生息している、小型の甲殻類のことをいいます。
ピッピッピッとかわいく泳ぐ微生物なのですが、栄養価がとても高くおもわず目を細めるほど小さい餌ですので、稚魚を育てるときに使われるフードです。
ブラインシュリンプには2種類あり、自分で卵から孵化させることが必要なブラインシュリンプエッグと、すでに孵化しているブラインシュリンプを人口フードにしたものとがあります。

稚魚を育てるには栄養価が高い生きたブラインシュリンプを与えるほうがいいのですが、そのためには塩水で卵を孵化させなくてはなりません。
塩水にブラインシュリンプエッグを投入し、エアレーションをして24時間経過すると小さな微生物がたくさん泳ぎだしますので、それを真水で優しく洗ってから稚魚やメダカに与えます。孵化したあとの卵の殻は、消化不良をおこすのできれいに取り除く必要があります。

こういった手間がないのが、すでに孵化されているブラインシュリンプの人口フードで、手軽に与えることが出来るのが利点です。
ブラインシュリンプは大変小さな微生物ですが、メダカの稚魚の口には入りません。
それほどメダカの稚魚は小さいということになるのですが、メダカの稚魚に与えるには5mmほどに育ってから与えると大変喜んで食べてくれます。


◎ブラインシュリンプのまとめ
大変栄養価が高いので、稚魚の育成に最適。
卵から孵化させるには、多少の手間がある。

今回ご紹介したいくつかのフードだけでなく、いろいろなフードを組み合わせて観賞魚に与えることで、よりいっそう栄養バランスがよくなります。

その結果、健康な魚に育ってくれますので、選び方も気にしてみるとよいかもしれません。
また、人工フードと生きたフードを交互に与えるのも大切なペットである魚にとっては嗜好の偏りがなく済みますので、フードの変更にも対応しやすくなりますよ。

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