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自宅を湿気から守りながら防犯対策もできるDIY
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自宅のDIY体験談:岐阜県在住 T.M様(自営業)
自宅を湿気から守りながら防犯対策もできるDIY
※ こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。
湿気は、家屋の大敵です!
昔の純日本家屋は、四季がある日本の気候を熟知した造りでした。
木材と土壁の性質を利用し気温・湿度を調整する、まさに家が呼吸しているかのような仕組みで、自然と共存することで人が住みやすく、そして長持ちする家屋でした。
しかし現代の住宅事情は、狭い土地とその形・地形をどう活用するか、新しい建材や効率的な建築工法が優先され、自然と共存するような家屋を立てるのが難しい状況です。
純日本家屋を立てられる職人さんが少なく、また高価ということもその要因でしょう。
私が一戸建てを建てる前年に、阪神・淡路大震災があり、とにかく頑丈な家屋であることを求めて軽量鉄骨の住宅にしました。
柱は木材ではなく鉄骨、土壁の代わりに断熱材で覆われた壁でしたので、家が呼吸することはありません。
一番の懸念は、高温多湿な日本の夏です。
軽量鉄骨とはいえ、それは家屋を支える柱や屋根の枠組みであり、扉、フローリングの床、和室には木材が使用されています。
また断熱材を囲む枠、部屋を仕切る壁、床下、天井裏など目に見えない部分にも木材がふんだんに使用されています。
これら多くの木材を湿気によって腐らせないようにするには、湿気を寄せ付けないか、効率のいい換気しかありません。
とりあえず、家屋の基礎(土台)の内側(一階の床下)はコンクリートでベタ基礎にして、湿気が上がってこないようにはなっていますが、湿気は家屋の周りからも上がってきます。
家の周りの湿気が影響する可能性がありカビの発生を促進することを考えると、できる限り家の周りの湿度を無くしたいと考えました。
雨が降った後に、できる限り湿気が上がってこないようにすることで、家屋を長持ちさせながら、暮らしやすい家にするために何かできることはないかと考え、DIYにてチャレンジしました。
そしてDIYで行なった湿気対策が、他に2つの効果をもたらすことになり、一石三鳥とも呼べる効果をもたらすという満足する結果となりました。
家屋の周りの水はけを良くすることで湿気を排除する!
家屋の建築が終わり、次は外構工事です。
リビングの外にはウッドデッキを作り、庭には芝生を植える予定です。
まずウッドデッキの下の処理を考えました。
ログハウスにあるウッドデッキの下はそのまま土であることが多いのですが、これでは湿気がウッドデッキを直撃して、木が腐りやすい状況を生み出します。
基礎をベタ塗りにしたように、ウッドデッキの下もコンクリートにしてしまえば、湿気の影響を抑え、ウッドデッキが長持ちすると考えました。
この部分は業者さんに施工してもらいましたが、「ウッドデッキの下がコンクリートでは雰囲気が出ないよ!」と言われましたが、将来のメンテナンスを考え、ウッドデッキ下は全面コンクリートにしました。
それがアイデアとなり、家の周りもコンクリートで固めてしまえばと思いましたが、地震の際に揺れを分散することができず、また予算的にもきつかったので見送りました。
予算内で家屋の周りの湿気を極力減らす方法として、家の周りを砂利で埋め尽くすことにしました。
これであれば、業者に依頼することなくDIYで行うことも可能です。
家の周りを砂利で敷き詰める
庭は芝生にすることに決めていましたが、家の周りが砂利となるとその境界が曖昧になってしまい、砂利が芝生の方に散乱するのは見栄えがよくないように思えました。
そこで基礎から40~70cmぐらい離れたところにレンガを並べて、砂利と芝生の境界線を作ることにしました。
レンガは単に境界線の役目をするだけですから、ホームセンターで安く販売されているもので十分です。
まず家屋の庭周りをレンガで囲いました。そして、基礎とレンガの間は5~10cmの深さまで土を掘り出しました。そこに砂利を敷き詰めます。
玄関の方は門扉からのアプローチにタイルを敷いて、そのタイルと基礎の間を砂利で埋め尽くしますので、レンガで境界線を作る必要はありませんでした。
この場所は、基礎からレンガまで約70cmあります。
深さは10cm程度です。
玄関横のアプローチには、基礎とタイルの間に砂利を入れました。
砂利の中に補助灯を並べることで、玄関まで足元が明るくなりました。
水はけが良くなり、雑草も生えづらく、そして別の効果も!?
砂利の層が厚ければ、雨が日光で温められ蒸発することもないので湿気を抑えることができます。
また砂利を敷くことにより、雑草も生えにくくなるという効果もあります。
土と砂利の間に防草シートを敷いておけば、雑草対策は万全でしょうが、今回は予算の都合上、防草シートは見送ることになりました。
防草シートがあれば、砂利を厚く敷き詰める必要もないでしょう。
防草シートには様々な商品がありますが、網目が荒いもの、編み方にムラがあるものは間から雑草が芽を出しますので、しっかりした防草シートを使用することをお薦めします。
また家屋の周りに砂利があることで、窓に近づくと砂利を踏む音が発生します。
これは空き巣対策になることを後から知りました。
細かい砂利より粗目の砂利の方が音を出しますので、防犯対策も兼ねたい方は粗目の砂利を敷くことをお薦めします。
玄関のアプローチには、補助灯を埋めて足元を照らすようにすることもできました。
家屋の周りに砂利を敷くことで3つの効果を得る結果に繋がりました。
1)雨など水分の湿気をあがらせず、家屋の周りの湿気を抑える。
2)雑草が生えづらくなり、生えても根が砂利の間にあるので取りやすい。
3)人が歩くと砂利の音がなり、防犯対策につながる。
このように家屋の周りに砂利を敷き詰めることで様々な効果を得る結果となりましたのでお薦めのDIYです。
裏口とガレージの間も砂利を敷き詰めました。
人が歩くと砂利の音で誰かいることがよく分かります。
家屋のコーナー部分です。多少雑草は生えていますが、摘んで簡単に取ることができます。
庭で猫を遊ばせているので、猫が遊べるようある程度の草を残すようにしています。
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