簡単にできる棚取り付けで収納スペース確保

自宅のDIY体験談:兵庫県在住 T.N様(ドライバー)

簡単にできる棚取り付けで収納スペース確保

※ こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

収納スペースに欠ける間取りの家

我が家は夫婦二人に当歳児一人の三人家族で4DKの一軒家で生活しています。家族の人数に比して決して家が狭いわけではないのですが、家の間取りに収納スペースが少なく、物の保管に苦労していました。

周りに話してもその間取りなら狭いわけがないと、中々収納スペースがない悩みは理解されませんでした。

生活スペースを確保してのスペース確保

解決方法として最初に組み立て式の家具を考えました。実際にカラーボックスなども導入しましたが、当たり前ですが人間の生活スペースも削減され不便になります。そこで頭上のデッドスペースに目をつけて、そこに棚を取り付けていくことにしました。

最初にしたのは突っ張り棚を利用しての棚作成でした。これはこれで上手くいったと思います。取り付けに特別な道具は必要なく、一人で簡単に作業できます。ただ難点としては両サイドに突っ張れる壁が必要という条件でした。その条件を満たしていれば良いのですが、そうでない所には取り付けできません。悩みが半分しか解決しませんでした。

棚受けと棚板で棚取り付け

その次に考えたのが普通の棚板を買ってきてドリルで壁に取り付けることでした。購入したものとしては、棚板と棚受け×2……だけでした。使用した道具としては家にあった電動ドリルとドリルビットにプラスドライバーとマジックを用いました。

電動ドリルとドリルビットは無くてもできるかもしれませんが、作業の進めやすさがまったく違うので用意した方がいいかもしれません。
取り付け方ですが、まず棚板に棚受けをあててマジックでねじ穴にしるしをつけます。そこにドリルで下穴をあけます。この時にドリルビットの長さを調節して、ねじが入りきる深さの8割ぐらいに止めておきましょう。
絶対に必要な作業ではありませんが、この作業をする事により、ねじでの取り付け作業がスムーズに行えます。
小さい棚の場合はまず棚板と棚受け2本をくっつけて、それから壁に取り付ければ良いかと思います。壁の方にもドリルで下穴をあけておきました。
大きい棚の場合は(1)棚板と棚受け1本をくっつけて、(2)もう片方の棚受け1本を壁に取り付けます。(3)そのあとで棚板にくっつけた方の棚受けを壁に取り付けて、(4)最後に壁に取り付けていた方の棚受けを棚にくっつけるとスムーズに作業できました。

人の身長より高い所にとりつけるので脚立の用意は必要。可能なら壁への取り付けの時のみ誰かに手伝ってもらうと楽ですが、一人でもできます。

収納場所確保+見せる収納に

完成写真を何枚かご覧ください。
一つ目の写真は玄関に取り付けた突っ張り棚二枚とその下に付けた小さな棚です。
下駄箱に入りきらない靴や、地面に置く傘立てのスペースがもったいないのが解消されました。また、嬉しい誤算としてドリルや傘などが見せる収納のように少しおしゃれになりました。

二つ目の写真は自室の棚です。趣味の品管理スペースとして使っています。上の棚の奥行きを少し短くして下の棚の物を取り出しやすくしています。

全般的には収納スペースが確保できたので、かさばるものでそこまで重くないものが片付くようになりました。人間が活動しないデッドスペースに収納場所を確保できるので、部屋が見た目以上に広々と使えるようになり満足しています。

注意点としては、棚の荷重限界です。棚受けの説明書きに記載している重さより重いものは置けません。例えば本雑誌の類は密度が高く重くなるので気をつけてください。

私は家に何ヶ所か棚を取り付けました。最初の頃は一つ取り付けるのに2時間ぐらいかかりましたが、慣れてくると30分程度でできるようになりました。突っ張り棚と比べると確かに手間ですが、やり終えた今の素直な感想としては、結構簡単ですね、カラーボックスを組み立てれる程度のDIY経験でもチャレンジできると思います。

(以下完成写真)

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