三男がデスクトップPCを購入したのですが、市販のモノではなく、オリジナルのPCで、PC本体のサイズが大変大きく、市販のPCデスクでは奥行きが収まりきれませんでした。
そこで、PC本体も収まり、部屋の形状にも合わせ、収納もできるPCデスクをDIYすることにしました。

まずは、PC本体のサイズ、キーボード、モニターのサイズを測り、どれだけの奥行きがいるのか。座って作業しやすい高さは。置く場所は何処にするのか。場所を決めたら机の幅はどのくらいにするのかを考えます。

座って作業しやすい高さは、椅子の高さにもよりますが、720mm～750mm程度がどんな椅子にも合わせやすいのではないかと思います。

そして、今回はPC本体のサイズが幅180mm×奥行480mm×高さ410mmととても大きなものでした。

これらのことを考えて、机の高さ、天板の大きさを割出し何を使って作ると簡単でおしゃれなPCデスクができるのかを考えました。

今回使うカラーボックスは、3段ではなく2段のモノを使います。(2段だと高さが720mmです)
天板には、少しお値段が高くても良ければ、パイン集成材の天板を使用してもOKだと思いますが、今回は天板の奥行きをPC本体がスッキリと置ける510mmにしたかったので、1×4柱材を1本と1×6柱材を3本使用し、壁の幅に合わせて1350mmにカットしてもらいました。

カットしてもらったら、柱材にオイルステインを塗り、乾くまでの間にカラーボックスを組立、裏面には100均のリメイクシートを貼ります。

今回は奥行きがあるデスクを作りたかったので、収納面を内側に向けて天板をきちんと支えるように配置しました。
リメイクシートは、天板の色に合わせて、アンティークウッド調のモノにしてみました。

天板をビスで固定したら、(柱材を使っているので、一本につき2か所ビス止めをしました)正面から見える部分にまた100均のリメイクシートを貼っていきます。
(今回は組立てた後に貼りましたが、組立てる前、予めリメイクシートを貼るほうが、貼りやすいと思います。)

コンセント部分は使いやすいようにカラーボックスの後ろに空間を設け、天板の奥も配線が通るよう壁にべったりつけないで、15ｍｍほど開けています。そうすることで、右の写真を見ていただいても分かるように、裏の配線が表から見えないようになっています。

これでPCデスクは完成です。作業時間は約2時間程度でした。

最後に、ボックス内の収納ですが、A4サイズが縦に入るカラーボックスだったので、A4の書類ケースや100均の収納ボックスを使い、細々としたものを収納しました。

ボックスには、それぞれ番号や中に何が入っているのかを書いておくと、分かりやすく使いやすいです。
今カラーボックスの中を仕切ったり、引出しを付けたりするものもたくさん販売されていますので、使いやすいように工夫してみると楽しいと思います。