ディアウォールのおしゃれな活用方法とアレンジアイデア

空間を有効利用した収納スペースを設ける為に適したアイテム「ディアウォール」。このアイテムを活用して、お部屋の簡単リノベーションに挑戦してみましょう。

空間を有効利用した収納スペースを設けるには、天井までの高さを上手に使いたいものですが、既製品の組み合わせでは、思い通りのサイズやデザインで作ることができません。

とくに賃貸住宅では、壁を利用して収納棚や飾り棚を自作できないのが悩みです。こうした不満を解消するのが、突っ張り柱『ディアウォール』です。このアイテムを活用して、お部屋の簡単リノベーションに挑戦してみませんか。

ディアウォールとは

ディアウォールは、ホームセンターの資材コーナーなどで、簡単に購入できる2×4材を活用します。

2×4材の両端にセットすると、内部にある強力なバネが天井と床で突っ張り、固定した木材が支柱として使えるようになります。木材を突っ張り棒に変える便利なDIYアイテムです。立てた支柱は、ビスを打ったり、塗装したりして、自由にアレンジできます。支柱を1本立ててシンプルなラックに。

2本立てて棚板や壁板をつければ、お好みのサイズの棚や壁を作ることができます。設置にネジやくぎ使わないため、賃貸住宅でも利用できます。
ディアウォールはホワイト、ライトブラウン、ダークブラウン、ブラックの4色。画像の2×4材専用のほか、高さ上限が1100mmの1×4材用もあります。
構造の異なる上側パーツと下側パーツを1組として使います。
上側パーツの内部には強力なバネが仕込まれていて、これが2×4材を突っ張ることで天井や床の間で固定することができます。

ディアウォールを使ってラックを作る

脚つきの市販ラックは置き場所をとるので、ディアウォールを使って2×4材を1本立て、ラックにしてしまいましょう。

お好みでフックや棚をつけたら完成です。掛け時計や写真を飾っても素敵です。

●天井高を測る

天井に構造材が入っていて、しっかり突っ張れる強度がある場所を探し、床から天井までの高さを測ります。

●ディアウォールを取りつける

2☓4材を天井高より45mm短くカットし、両端にディアウォールを取り付けます。

●支柱を立てる

バネが入っている上側を天井に押しつけながら、2☓4材を垂直に立てます。ぐらつきがある場合は、付属のスペーサーを下側パーツに入れて調整します。

●棚板やフックを取りつける

置くものや吊るすものの大きさを考えて位置を決め、棚やフックをネジ止めします。

●シンプルラックの完成。

ディアウォールを使ってラックを作る

ディアウォールを使って2×4材を2本立て、間に棚板や壁板をつけます。

フックなどの専用金具を付け外しできる有孔板を壁板に使い、使い方の自由度を高める工夫をしています。

●支柱を2本立てる

ラックと同じ要領で、設定した幅になるように2本の2☓4材を立てます。

●棚板を取りつける

両側の棚受けの上に棚板を渡し、下からネジで固定します。

●壁受けをつける

壁板の受けとなる木材を支柱に取りつけます

●壁板をつける

壁板を壁受けにネジ止めします。今回は有孔板を使っています。

●使いやすくアレンジする

下の板にフックを取りつけ、有孔板に専用フックを差し込みます。

●スペースたっぷり飾り棚の完成!

まとめ

今回の棚づくりは支柱を2本使用していますが、設置したい幅にあわせて本数を増やすことができます。壁一面を棚にして、収納とディスプレイを兼ねたすてきな壁面収納にしてもいいでしょう。

また、キッチンカウンターの上下にできる空間を活用し、調味料棚やマガジンラックなどを作る方も多いようです。元がシンプルなので、応用の仕方はいろいろ。ぜひ、空間をいかす素敵なアイデアを考えてください。

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