クローゼットの収納に使える便利なDIYグッズとテクニック

最近、インスタ映えするおしゃれなクローゼットの収納をよく目にしませんか。どれもすばらしいアイディアを活かした収納術はとてもマネできないと思っていませんか。

ちょっとした収納テクニックのコツを覚えれば、クローゼットを今流行りの「見せる収納」にだってできるのです。

そこで、収納プロも愛用する便利なDIYグッズと、誰でもすぐにできるテクニックを教えます。

1章:DIYでクローゼットの収納が楽になる!
2章:クローゼットの収納におすすめのグッズ
3章:クローゼットを簡単DIYしよう
4章:賃貸の場合は事前に管理会社の規定を確認

1章:DIYでクローゼットの収納が楽になる!

クローゼットは、ほぼフリースペースなので備え付けの設備だけでは収納に限界があります。そのため、衣装ケースやボックスケースなどのグッズを上手に活用して収納していきます。

フリースペースの空間が逆に収納のイメージが難しくなってしまいがちです。クローゼットも下段・中段・上段と分けてイメージします。基本は下段に衣装ケース、中断はハンガー、上段はボックスケースのスペースと捉えると、ごちゃごちゃすることなく、用途に合わせてレイアウトできます。

2章:クローゼットの収納におすすめのグッズ

アイディア次第でクローゼットの収納で活躍してくれるグッズを紹介します。収納の達人たちも愛用しているグッズで収納すれば、おしゃれな「見せる収納」への近道です。

・突っ張り棒

変幻自在のオールラウンダー!

あらゆる収納シーンで活躍してくれる突っ張り棒は、クローゼットの収納にも欠かせないアイテムです。

収納ボックスを飾る棚の支柱として活用する他、仕切り板の代わり、ハンガーを吊るすなど、収納の幅が広がります。長さや太さなどの種類も豊富なので、工夫した収納が楽しめます。

・プラスチック(衣装)ケース&かご

クローゼット収納の主力アイテム!

クローゼットの下段に収納する衣装ケースは、サイズの種類が豊富なので、奥行きが狭くても気にせずに収納できます。蓋付きタイプのものは洋服の種類毎に収納するときれいにまとまります。

ラベルを貼って収納の分別を分かりやすくしたり、厚紙をデコレーションしてデザイン性を高めたりしておしゃれ度をアップさせましょう。

・ワイヤーネット

最上級のコストパフォーマンス!

金網のメッシュ状のパネルのワイヤーパネルは、その特性を活かして、さまざまな収納に利用できます。
フックなどを取り付ければ鍵や時計、アクセサリーなどの小物を飾れます。

さらに、結束バンドを使ってパネルを固定させれば棚だって作れて、洋服や帽子なども収納できる優れものです。100円ショップで買えるので気軽に棚の増設が可能な人気のアイテムです。

・ハンガー

ハンガー収納のキーワードは“統一感”

クローゼットの中で収納の大きな割合を占めるのが、ハンガーで吊るした洋服です。そのため、ハンガーを変えるだけでもすっきりした印象に変わります。

ハンガー選びのポイントは“統一感”です。クローゼットは白を基調にした壁が多いので、同色のものや木目調のものを選ぶと、ナチュラルなイメージに様変わりします。また、シンプルなものを選べば収納量も増やせ、洋服のカラーごとや長さごとに並び替えるとバランス良く、おしゃれ度がアップします。

ハンガーに掛けておくと洋服がシワになりにくいのでどうしてもたくさん掛けてしまいがちですが、ヘビーローテーションの洋服を優先し、適度な量に絞るようにしましょう。

・バスケット

あると便利な収納グッズ

蓋つきタイプのものをチョイスしてクローゼットの上段に収納するのがおすすめ。
普段使わない洋服を入れておくと衣替えシーズンもラクにできて便利です。

また、お子さんのおもちゃなどの収納にも使えます。デザインを統一すると見栄えがアップします。

・クリアファイルケース

アイディアで洋服収納に変身!

本や雑誌、書類などを収納するクリアファイルケースが、ちょっとした工夫で洋服の収納に変身します。本や雑誌で使うファイルケースはお子さんの洋服を立て収納し、衣装ケースに入れましょう。

仕切り板代わりにもなって便利です。書類タイプのファイルケース(A4サイズ)は、ワイシャツがピッタリ入ります。型崩れを防いでくれて一枚ごと取り出せるので多くの人が活用しています。
こちらも衣装ケースなどに入れておくとかさばる心配がありません。

3章:クローゼットを簡単DIYしよう

クローゼットをちょっとDIYするだけでも収納力が格段にアップします。
どれも誰でもすぐにできるものばかりなので、収納スペースの悩みも解決です!

すのこを使った収納棚を設置

すのこを使って棚を作れます。工具が不要なのでDIY初心者でも簡単に作ることができます。100円ショップでも手に入るのでお得です。

●用意するもの

すのこ:4枚以上
(側面に2枚、上下段に2枚、棚に合わせてすのこを追加)

1.組み立てる前に塗装用のニスですのこを塗ります。
2.次に側面の下駄の箇所に木工用の瞬間接着剤を塗り、上下段のすのこを接着させます。中の棚を入れる場合は、最後に上段のすのこを接着させると作業がラクです。
3.乾いたら完成です。

ウォールシェルフを取り付ける

壁面を収納スペースに変身させてくれるウォールシェルフは、クローゼットのデッドスペースをなくして収納効率がアップします。

支柱を棚板が調整できるダボレールにすれば、素敵にアレンジできます。

棚受けは棚板の厚さや奥行きのサイズに合わせて選ぶようにしましょう。

●用意するもの

化粧棚板:4枚
ダボレール(棚柱):2本
棚受け:8本

1.クローゼットの壁を軽く叩いて間柱を探します。間柱の箇所だけ音が変わります。間柱が確認できたら、ダボレールをドライバーで取り付けます。

2.好きな位置に棚受けを取り付けます。
3.化粧板を置いたら完成です。

板の厚さは置くものの耐荷重を考慮して変えます。

パイプハンガーを壁に直接取り付ける(ステンレスタイプ)

パイプハンガーはステンレス製で丈夫だから、たくさん洋服を吊るせます。

ドライバー1本で取り付けできるので、女性でも安心です。太ければそれだけ強度が増しますが、ハンガーが掛けづらくなるので注意してください。

●用意するもの

パイプハンガー:1本(25mm)
ソケット:2個

1.設置する寸法を測ります。両側の壁に通す場合は、両端を固定するソケットを考慮し、10mm前後短くするとパイプの取り付けがラクです。パイプはホームセンターなどでカットしてくれます。

2.設置する高さを決め、ソケットをドライバーで固定します。下段の収納スペースを考慮し、170cmほどに調整するのがおすすめです。
3.ポールをソケットにはめたら完成です。

枕棚から取り付ける場合は、F型ブラケットで固定させてください。
(突っ張りタイプ)

突っ張りタイプのワンタッチ式なので誰でも取り付けられます。お子さんの小さい洋服を2段に分けてたっぷり収納できます。空いたスペースを有効活用できます。
1.取り付け位置を決め、床からポールを伸ばし枕棚に接地

できたら完成です。

●用意するもの

カラーボックス:1個
キャスター(ストッパー付):4個
1.市販のカラーボックスを組み立てます。
カラーリングをカスタムしたい場合は、組み立てる前に塗装用のニスを塗りましょう。

2.横置きか縦置きかを決めて、下部の箇所にドライバーでキャスターを取り付けたら完成です。

4章:賃貸の場合は事前に管理会社の規定を確認

賃貸物件は、国土交通省が定めるガイドラインに基づいて原状回復が基本ルールです。
そのため、原則的にクローゼットに穴を開けたり釘打ちなどは認められていません。
退去時のトラブルの元になりかねるので、事前に管理会社やオーナーとの契約内容を確認しましょう。

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