収納ケースをリメイク

収納ケース
 さまざまな収納ケースがある中で、お手軽に手に入ることから一家に必ずあると言っても過言ではないのが、プラスチック製の収納ケースやカラーボックスです。
 プラスチックケースは、透明なものが多く何を収納しているか分かりやすく使い勝手が良いのが特徴です。反面、その光沢感がチープに見えてしまい、他の家具とのバランスを考慮しクローゼットや押入れと言った目の届かない場所で使ってしまいがちです。もし、おしゃれなケースになれば堂々ディスプレイとしても飾れるはず。そこで、ひと手間加えておしゃれな存在感を放つリメイク術を紹介します。

目次
1章:収納ケースの用途
2章:収納ケースのリメイク
3章:取っ手の取り付けリメイク術

1章:収納ケースの用途

衣類の収納

衣類の収納
衣装ケースは押し入れやクローゼットに収納するため、半透明の中身が見やいプラスチックケースが主流です。また、クローゼットのスペースが広い場合は、3段や4段になったチェストタイプも人気です。
衣装ケース
各社、クローゼットと押し入れ用に分かれていて、サイズも細分化されているので、洋服に合わせやすいのが特徴です。

おもちゃの収納

おもちゃの収納
おもちゃはいつの間にか増えて気づけば散らかし放題に。よく遊ぶおもちゃはダンボールタイプの収納ケースに入れ、遊ばないおもちゃは容量がたっぷり入るフタ付きのケースで収納しましょう。
取っ手付き
取っ手が付いているものは、重ねて押し入れやクローゼットに収納しても取り出しやすく、大物もラクラク収納できます。

雑貨の収納

雑貨の収納で役に立つのが、収納の定番のカラーボックスです。ボックスや仕切り板などと合わせて使えば、活用の幅が広がるありがたいアイテムです。
雑貨の収納
2段、3段が一般的ですが、オプションの追加棚などを足せば、収納力がアップします。1000円前後で購入できることから収納のマストアイテムといえます。

装飾品の収納

ジュエリーやアクセサリーの小物グッズの収納として一般的に使われるのが、ジュエリーボックスです。仕切り板でそれぞれのアクセサリーを飾ったり、チェーンが絡まない工夫などがちりばめられています。

2章:収納ケースのリメイク

プラスチックケースを中心に、劇的に見た目が変わるリメイク法を紹介します。簡単なリメイクから手の込んだアレンジまで、さまざまなアプローチを紹介するので、チャレンジしてみてください。スプレーやペンキなどの塗装は、屋外で作業するようにするか、室内でも窓を開けてしっかり換気して行いましょう。

ステッカー接着

収納ケースにステッカーを貼るだけでも印象がガラリと変わります。例えば、プラスチックの収納ケースにウォールスッテカーやラベルなどを貼るだけでもおしゃれに変身します。
子供用にはカラフルな柄でポップに、大人用にはシンプルな数字や英字を並べてシックに仕上げるとお部屋のインテリアとしてもおしゃれな雰囲気を演出してくれます。また、ジャンルごとに英字で作成し、アイコンのイラストのラベルを貼れば、洋服やキッチンの収納にも役立ちます。
難しい作業は必要なく簡単にできて、100円ショップでもおしゃれなラベルシールやステッカーが手に入るので、まさにリメイクの入門編といえるでしょう。

装飾シートを貼り付け

装飾シートを貼り付け
プラスチック製の収納ケースをリメイクするのに活躍してくれるのが、壁や家具などに貼る装飾シートです。木目調からデニム柄まで豊富なデザインが揃っていて、ナチュラルやビンテージなどテイストでインテリアとして人目につく場所に飾って楽しむことができます。
プラスチックにシートを貼るのは気泡やシワができやすいので作業が難しいと捉えがちですが、コツをつかめば簡単にできます。

・用意するもの

収納ケース(サイズ:W44×H23×D53cm)
収納ケース
装飾シート2本(サイズ:各W40×H100cm)
装飾シート2本

・必要な工具

工具
メジャー
ハサミ
おさえヘラ、カッター、ハサミ、メジャー、定規、工作マット、ぞうきん
(作業手順)

1.収納ケースを拭きます

衣装ケース
収納ケースの汚れやホコリ・ゴミなどをぞうきんでしっかり拭き取ります。

2.サイズを測ります

サイズ
インナーケースの前面の貼るサイズを測ります。

3.装飾シートにしるしをつけます

装飾シートにしるし
測ったサイズより上下左右1cmほど余裕を持たせて、装飾シートにしるしをつけます。慣れてない人は、シートの裏面が方眼になっているものを選ぶとカットもラクです。

4.シートをカットします

シートをカット
カッターやハサミでしるしをつけたサイズをカットします。カッターでカットする場合は、下を傷つけないように工作マットを敷いて作業します。

5.装飾シートを貼ります

装飾シートを貼る
貼る位置を決め、裏面のフィルムを約5cm剥がして、直接インナーケースに貼り付けます。上から貼るようにし、少しずつシートを貼りながら裏面のフィルムを剥がしていきます。フィルムが剥がれにくい場合は、フィルム面にセロハンテープを貼り、その粘着面を指で押さえ、シートの角を爪で起こしながら剥がします。
貼って剥がせるタイプは、何度も貼り直しができますが、粘着力が落ちる場合もあるので注意してください。

6.シワや空気を取り除きます

シワや空気を取る
おさえヘラを上から下になぞるようにして、空気やシワを押し出します。

7.余った部分をカットします

余った部分をカット
ハサミで余った部分をカットします。

8.くぼみや出っ張り部分をカットします

くぼみや出っ張り部分カット
くぼみや出っ張り部分や、隅のキワの部分をカッターでカットして整えます。カットしたカ所におさえヘラで空気を押し出します。

9.サイドにシートを貼ります

シートを貼る
前面の作業と同様にサイドのサイズを測った後、カットした装飾シートを少しずつ貼りながら裏面のフィルムを剥がしていきます。おさえヘラで、上下左右になぞるようにして空気を押し出していきます。

10.底面部に切り込みを入れます

底面部に切り込み
丸みの底面部は装飾シートがしわになりやすいので、角に2〜3カ所をハサミで切り込みを入れます。切り込んだ部分を指で押して貼っていきます。

11.枠フレームにシートを貼ります

枠フレーム
枠フレームのサイズを測り、装飾シートを貼ります。フレームの内側も貼る場合は、内側のサイズも含めた大きさをカッターでカットしてください。

12.四角に切り込みを入れます

四角に切り込み
角の部分はシートを重ねます。シートを重ねた部分を内側に貼る位置までハサミで切り込みを入れます。

13.内側に貼っていきます

内側に貼る
切り込みカ所をゆっくり広げ、シートを内側に貼っていきます。角に切り込みを入れることによってシワができにくくなって、きれいに貼ることができます。空気が入った場合は、おさえヘラで押し出します。

14.余った部分をカットします

カッターでカット
枠フレーム全体にシートが貼れたら、インナーケースの出し入れが引っ掛からないよう、余った部分をカッターでカットして完成です。

スプレー塗装

プラスチック製の収納ケースに、直接スプレーをかけてもすぐに塗装面が剥がれたり、ヒビが入ったりしてしまいます。そのため、スプレー塗装できれいに仕上げるポイントは下地処理です。下地処理には、サンドペーパーで磨く方法と、下地用のスプレーで仕上げる方法があります。
(作業手順)
1.塗装面を乾いたぞうきんなどで拭きます

2.塗装面をサンドペーパーで磨いていきます
サンドペーパーは200番〜400番を使用します。磨き終わったら、削りカスを水に濡らして絞ったぞうきんで拭き取り掃除し、乾かします。

3.下地用のスプレーをかけます
サンドペーパーで磨いた塗装面に下地剤のプライマーを塗ります。塗装面の全体にまんべんなくかけるようにします。サンドペーパーを使用しない場合は、ぞうきんで塗装面を拭いた後に、ミッチャックロンマルチスプレーを全体にまんべんなく噴きかけます。カラーボックスのスプレー塗装などにもミチャクロンがオススメです。スプレーをかけた後は、時間を置いて乾燥させます。

・下地用スプレー

プラスチック用プライマー(アクリル樹脂塗料)
プラスチック用プライマー
ポリプロピレインやナイロンなどのプラスチックに下塗りすることにより、塗料が密着するようになります。上塗りでラッカーや水性塗料などで仕上げることができます。
ミッチャックロンマルチスプレー
ミッチャックロンマルチスプレー
金属から樹脂製のプラスチックまで幅広い素材に対応します。上塗り塗装も広範囲で、塗装機器を選ばず、優れて実用的です。サンドペーパー研ぎが不要のため、作業時間を短縮させることができます。
4.スプレー塗料を塗ります
スプレー塗料を均一に塗って着色します。使用前にスプレー缶を数回振って塗るようにします。しばらく乾燥させてから重ね塗りをしてムラなく塗って完成です。スプレー塗料には、プラスチック専用塗料、アクリル塗料、ホビー用塗料など、種類が豊富です。プラスチックを塗る場合は、ラベル表示を確認して選ぶようにしてください。
部分的に色をつけたり、2色に展開したい場合は塗装しない部分にマスキングテープを貼って保護します。

・スプレー塗装の種類

ラッカー
プラスチック塗装に適しているアクリル樹脂塗料です。プラスチックを溶かさないという特徴に加え、乾燥が早く剥がれづらいので使いやすいアイテムです。単色で塗装する場合はラッカーで塗るのがおすすめです。
ウレタン
ウレタン塗料は、ラッカー塗料と並んでプラスチックに向いています。ウレタンで塗ると表面に光沢感の美しい仕上がりになります。つや消しのマットな質感にしたい場合は、ウレタン塗装は向いていないので注意してください。紫外線に弱いので屋外で使うプラスチック製品の塗装は避けましょう。
水性アクリル樹脂
水溶性アクリル樹脂塗料は、乾いたら耐水性になります。乾くまで水性の特性を持っているため、水で流すことができます。そのため、間違えたり修正したいカ所を水で洗い流して再度塗り直しができるのが特徴です。やり直しが効くのでDIY初心者にもおすすめです。
油性アクリル樹脂
油性アクリル樹脂は、主に屋外で使うプラスチック製品に適しています。ラッカーと特性は似ていて、ラッカーよりも油性アクリル樹脂の方が塗装後の乾燥に時間がかかります。作業時間などを考慮して使い分けるようにしましょう。

ペイント塗装

ペイント塗装は、ハケや筆で仕上げる塗装手法です。主にペンキや絵の具で仕上げていきます。化粧板のカラーボックスや木工アイテムなどに適していますが、プラスチック製品にも塗装が可能です。
ペイント塗装もスプレー塗装同様に、きれいに仕上げるには下地処理が大切です。ハケなどを使うだけにスプレー塗装よりも作業時間を費やし、刷毛やムラが付きやすいのですが、その分ハンドメイド風の温もりのある仕上がりになります。また、いろんな色を混ぜて楽しめるのも特徴です。
下地処理までの作業工程は、スプレー塗装と同じです。
(作業手順)
1.ペンキを塗ります
下地処理を終えた後、ローラーやハケを使ってペンキを塗っていきます。

2.ニスを塗ります
ペンキが乾いたら、全体にニスを塗って完成です。着色ニスを使用すれば手間が省けます。

ペンキ&絵の具(液体系)の種類

油性ペンキ
ペイント塗装で代表的なのがペンキ塗装です。ペンキ塗装には油性と水性の2種類があります。油性ペンキはシンナーを原料に作られているため、独特の刺激臭がするので屋外で作業をするようにしましょう。刷毛塗りでの仕上がりが美しく、耐久性に優れているのが魅力です。乾燥には数時間を要します。
水性ペンキ
もともとの成分が主に水で作られているため、塗りの伸びも良く、水で薄めることもできます。乾いた後は、油性と同じように水に溶けないので耐久性もバッチリです。
油性と違って刺激臭がないので室内でも換気に注意すれば作業が可能です。また、油性よりも簡単に扱うことができるので、ペンキ塗装の初心者におすすめです。
アクリル絵の具
色の顔料とアクリル樹脂を混ぜたものを指します。汎用性が高く、紙や布の他に、木、陶器、プラスチック、ガラスなどにもペイントできます。
乾くと耐水性になって発色が鮮やかなのが特徴で、乾いた後に塗り重ねができて筆で模様を描いてアートっぽい仕上がりも可能です。

3章:取っ手の取り付けリメイク術

収納ケースに取っ手を取り付けるリメイクが、DIY愛好家から注目を集めています。
取っ手のリメイクで最も人気なのが、カラーボックスのリメイクです。取っ手を取り付けて扉仕様にすることで収納を目隠しができ、作業も難しくないことが人気の理由です。引き戸に取っ手を付けてお子さんが収納しやすいようにする工夫も好評です。
次に取っ手を付けた持ち運びができるようにした斬新なリメイク術です。例えば、ペンスタンドやリモコンスタンドなどに取っ手を付けて道具箱として活用したり、網目のカゴに取り付けてバスケット仕立てにしたりと、新たな使い方として愛用されています。取っ手のデザインで全体の雰囲気も変わるので見た目のインテリアとしても愛用されています。アイディア次第で取っ手でおしゃれ度がグンとアップします。

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