基本の棚づくり

ご自宅には、壁面にものが置けたり、収納できたりするスペースはありませんか?
こちらの記事では、室内壁に取り付ける棚の作り方をご紹介します。
石膏ボード壁でもしっかり固定できる専用のプラグも使用します。重たいものもおけるしっかりとした棚です。
材料
棚板(今回はSPF1x8長さ90cmを使用)、棚受け金物、水性ステイン
棚を付ける場所の壁にネジを打つことができるか調べます。壁裏に間柱があるか所には直接ネジを打つことができます。
間柱を探す道具には、針式の下地探しと、センサー式の2種類があります。
針式の場合は、垂直に先端を壁に当て、軽く押すと針が飛び出します。間柱がある場合は石膏ボード分(一般的に約9mm~13mm程度)だけ針がでます。間柱が無い場合は、針が深くでます。
石膏ボードの厚み分だけ針が出た所にマスキングテープ等で印を付けます。ここは直接ネジを打ちこんでも良い場所です。
もう一つのセンサー式の使い方もご紹介します。
センサー本体の電源スイッチを入れて、壁面にぴったりと押し付けて左右にゆっくり動かします。センサーライトが点灯したか所に間柱があります。
間柱の幅を確認するために、反対側からもゆっくりと動かしセンサーが点灯する位置を探します。この目印の間に間柱があります。直接ネジを打ちこむことができます。
今回、棚受け金具の片方は、この間柱に直接ネジで固定することにします。棚受けは水平になるように確認してねじ止めしてください。
今回、もう片方の棚受け金物は石膏ボードに直接とめることになりました。棚受け金物を取り付ける位置は水平器で確認して水平になるように決めてください。

専用のボードアンカーを使用します。不要になった時に取り外し可能なネジ込式アンカーを使用します。
壁を汚さないように、マスキングテープを貼ってその上にアンカー位置の印を書きます。
今回使うネジ込ボードアンカーは下穴不要なので、電動ドライバーの先にドリルビットを取り付け、そのまま石膏ボード壁にねじ込んでいきます。
マスキングテープをはがして、アンカーを壁面までねじ込んでください。
棚受け金物をネジで固定してください。
棚板に水性ステインを塗ってお好みの色に仕上げます。
棚板の裏側に棚受け金物をネジ止めして完成です。
棚板は厚みも幅も色も、お好みで加工できますのでお部屋の雰囲気に合わせて棚板を取り付けてください。

まとめ

棚受け金物と棚板だけで簡単にできてしまうこちらの棚は、壁にインテリアを足してオシャレにしたい方におすすめのDIYです。
お好みの材料を揃えてぜひトライしてみてください。

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