銘木テーブルについて

目次
1章:銘木とは
2章:銘木の種類
3章:銘木テーブル
4章:銘木の販売と購入時の選び方
5章:テーブルの作り方
まとめ

銘木は、家具や座卓を製作するときに使われています。

時折、家具店などで一枚板(天然板)の銘木で作られたダイニングテーブルを見かけることもあるでしょう。
銘木は通常の無垢材とは違った魅力があるため、その美しさに惹かれる人が少なくありません。
今回は銘木の魅力と、これを材料にしてテーブルを作るやり方についてご紹介します。

第1章:銘木とは

銘木の定義、特長、木目についてご紹介

<銘木の定義>

 大きさ・形状・品質などが優れていたり、独特の趣があったりする木材を銘木(めいぼく)と呼びます。銘木は希少価値が高く、彫刻や家具などの材木として使われることもあります。

<銘木の特長>

 耐久性の高いもの、木目模様が美しいものなど、銘木は種類によって特長が異なります。主なものではシタンやコクタンなどがありますが、これ以外にもたくさんの種類があります。

<銘木の木目>

 木目が縦方向にまっすぐ伸びているもの、心材と辺材によって色が異なるものなど、銘木は種類によって特長が分かれます。同じ銘木でも生育環境で木目の形状が違うため、その味わい深さに惹かれる人もいます。

第2章:銘木の種類

世界三大銘木などをご紹介します

 銘木には、ケヤキやメープルなどさまざまな樹種があります。ここでは、世界三大銘木と日本で品質が良いとされている木材をご紹介します。

<世界三大銘木>

・キューバン・マホガニ―

 通常のマホガニーと比べて若干硬く、耐久性があります。木目が美しく、その様相に惹かれる人も少なくありません。品質が良いため昔はさまざまな家具に使われていましたが、今ではこの銘木自体が少なくなり、1946年にはキューバ政府が輸出禁止を発表しています。

・ヨーロピアン・ウォールナット

 木目がひときわ美しい銘木です。割れにくく、加工がしやすいため、高級家具だけでなく、彫刻品などの鑑賞用にも使われています。心材は灰褐色をしていますが、外側に向かうほど色が薄くなっていきます。

・チーク

 害虫に強く、耐久性・耐水性があります。以前は天然性のチークが甲板や船のキャビンなどに使われていましたが、現在は少なくなりました。アフリカなどで植林が行われるようになっています。

<日本三大美林>

・木曽ヒノキ

 耐久性・抗菌性が高く、法隆寺五重塔などの建材としても使われてきた木材です。長野県や岐阜県に多く見られ、香りが良くリラックス効果があります。

・青森ヒバ

 わずかな光でも、300年以上は生きられると言われる陰樹です。繊細な木目模様や、水や腐食に強いことが特長です。抗菌効果があり、シロアリを寄せつけません。

・秋田杉

 人工的に作られた「人工林」と、自然の中で育った「天然秋田杉」があります。老木になっても成長速度が衰えません。

<日本三大人工美林>

・天竜杉

 静岡県の天竜川付近に生育している杉で、本格的な植木は江戸時代半ばにされました。この杉の特長は、含水量が均一で、強度があることです。

・吉野杉

 奈良県が産地の杉です。安土・桃山時代には大阪城や伏見城の建設に使われました。均等な年輪幅や強い強度、豊富に油を含んでいることなどが特長として挙げられます。

・尾鷲(おわせ)杉

 三重県尾鷲市に生育している杉です。杉板に加工することで、学校教材として使われているケースもあります。

第3章:銘木テーブル

銘木で作られたテーブルの良さは?

 銘木で作られたテーブルには、どのような特長があるのでしょうか?

<銘木テーブルの特長>

 木理(木目という意味)が直通か、らせんか、交錯しているかなどで、銘木で作られたテーブルの印象は異なります。それぞれの木理の特長は以下のようになります。

・直通木理…

 繊維が樹幹に向かって伸びているタイプです。木理が製材品の軸方向に平行なタイプもあります。

・交錯木理…

 繊維が交錯しているタイプの木理です。

・らせん木理…

 樹軸に対して、樹幹の繊維がらせん状に走っているタイプです。木理がねじれたようになっています。

・波状木理…

 繊維が波のようにうねっており、凹凸になっているタイプです。
 また、銘木は種類によって感触や重厚感が異なります。部屋のインテリアに合わせてテーブルを選ぶことで、部屋がより魅力的になります。

第4章:銘木の販売と購入時の選び方

銘木の展示会・販売会などがオススメ

 銘木をじかに見たいならば、全国各地のさまざまな「展示会」や「販売会」に行ってみましょう。中には一般参加ができる展示会もあり、日程はHPなどで確認できます。そうした場では、銘木を法人・個人関係なく購入できます。価格を比較したり、強度を確認したりして選ぶことをオススメします。家具店などでは高級家具として販売されている銘木が安価に手に入れることができるかもしれません。

5章:銘木テーブルの作り方

世界に1つだけの銘木テーブルを作ってみましょう

 合板や端材で作られたフローリングや、小物などがある一方で、銘木で作られたテーブルもあります。ここではその作り方をご紹介します。

<材料>

・銘木(杉、長さ1500㎜×幅500㎜×厚さ45㎜)…1枚
※適切な大きさの銘木がないときは、ホームセンターなどでカットしてもらいましょう。
・丸足(パイン材、ざがね・ネジ付、長さ300㎜×直径80㎜)…4本
・ワトコオイル屋内木部用(色はナチュラル・W-01)…1個
・ブライワックス…1個
・ウエス…数枚
・サンダー用木工ペーパー(#60、#80、#120)…各1組

<工具・道具>

・電動ドリル
・サンダー
・油性用刷毛(30号、70㎜)
<1>
銘木に対して#60、#80、#120と目の粗い順に
サンダーをかけます。
<2>
ウエスを使い、銘木に付着している
木くずを拭き取ります。

<3>
ワトコオイル屋内木部用を天板(テーブルの上となる部分)に塗ります。オイルは直接天板に垂らし、刷毛で伸ばしてください。

<4>
余分なオイルをウエスで拭き取ります。
<5>
ブライワックスを脚に塗ります。色は天板より濃い色にすると、全体のカラーバランスが良くなります。
<6>
天板の隅から横25㎝、縦10㎝を目安に、足を取りつける位置を決めます。

<7>
電動ドリルを使い、ネジを差し込むための下穴をあけます。
<8>
ざがねを固定するために、電動ドリルでネジを差し込みます。
<9>
足をざがねにセットします。

<10>
完成!
 銘木はホームセンターなどでも販売されています。自分で銘木のテーブルを作りたいと思ったら、材料を探してみましょう。

まとめ

 木は、私達人間の歴史に長く寄り添ってきたもの。そのぬくもりが人々に安らぎと心地良さを与えてきました。今回ご紹介した銘木仕様のテーブルは、家具店などで販売されています。気になった方はチェックしてみましょう。

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