ニッパーの正しい使い方と注意点について

第1章:ニッパーの用途
第2章:ニッパーの構造
第3章:ニッパーの種類
第4章:ニッパーの選び方
第5章:ニッパーの取り扱いと注意点
第6章:ニッパーのメンテナンス
まとめ

 ニッパーとは、針金や配線コードを切断するときに使われる工具です。メーカーによって刃先や使い勝手が異なるため、選び方を誤ると思った通りに作業が進みません。では、ニッパーを購入する場合は、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

第1章:ニッパーの用途

用途に合わせてニッパーを有効活用

 配線コードをハサミで切るのはなかなか難しいもの。しかし、ニッパーを使えば簡単に作業を行うことができます。使い方もいたってシンプルなので、コツさえ覚えれば子供でも難なく扱うことができるはずです。 
 ニッパーはさまざまな用途に使えますが、今では爪切り用のニッパーや、少し硬めの金属線を切断できるタイプも販売されています。そのときの用途に合わせて使うことで、より性能を発揮しやすくなります。


第2章:ニッパーの構造

特長的な刃先をしています

 ニッパーの切り口は、「直角」ではなく「くさび型」になっていることが多くあります。刃は切れ刃と受け刃の2つでできていますが、このような構造になっている理由として「刃が閉じたときに、お互いがぶつかってすぐに潰れないようにするため」ということが挙げられます。
 プラスチックを切断する場合、配線などを切るタイプに比べて刃の耐久性が劣っていることがあります。この場合、無理に力を入れると壊れやすくなるので、注意して扱うようにしてください。


第3章:ニッパーの種類

作業に適したニッパーを選びましょう

 市場にはたくさんのニッパーが売られていますが、具体的には以下のようなタイプがあります。

・銅線ニッパー  

銅線は柔らかく、加工に適している素材ですが、これをカットする上で欠かせないのが銅線ニッパーです。従来のニッパーよりも刃が強化されており、少ない力で銅線を切断できます。

 

・精密ニッパー  

精密機器や通信機器関連の作業に適しています。持ち手部分にエ​ラ​ス​ト​マ​ー樹​脂​グ​リ​ッ​プ​を施しているタイプ、切断面を平面に保てるタイプ、プラスチック模型製作に適しているタイプなどがあります。

 

・エンドニッパー

刃が持ち手に対して直角になっているニッパーです。配線だけでなく、飛び出た釘の切断ができるタイプもあります。持ち手部分が長く、刃が小さいタイプならば、力が入りやすいという特長があります。

 

・斜めニッパー  

刃が斜めに傾いているタイプになります。刃先を鋭利に加工しているので、切れ味が良好です。ピアノ線、銅線、弱電関係の細線など、さまざまな切断用途に使える製品が売られています。

 

・皮むきニッパー

刃にいくつか穴があいているタイプです。銅線などを覆っている被覆材をカットするとき、中の線を傷つけることなく作業が行えます。

 

第4章:ニッパーの選び方

注意して欲しいポイントはさまざま!

 ニッパーを選ぶ際は、サイズと刃の形状・厚さに注目しましょう。刃の種類には、切り口が平らになるストレート刃や、丸みを帯びているラウンド刃などがあります。刃が厚いニッパーは使用したときの安定感がありますが、このタイプは小さなプラスチックなどのパーツを切断するには不向きです。

 サイズも用途で異なるので、ニッパーを選ぶ際には注意するようにしてください。精密機器の組み立ての場合は100〜125mmのミニチュアニッパーを使いましょう。プラスチックの製品を切断したいならば、120〜150mmのサイズを選んでください。一般的なサイズのニッパーを揃えたいならば、150mmのサイズを購入するのがオススメです。目的に合わせてサイズ選びをしていきましょう。

 

第5章:ニッパーの取り扱いと注意点

安全に注意して利用しましょう

電気関連の仕事をする際にも使われるニッパーですが、使い方を誤ると、ケガをする恐れがあります。特に以下の点には気をつけてください。

・感電しないような対策を

電気工事などでニッパーを使用する場合は、必ずブレーカーを落としてから作業を進めましょう。感電は、命にかかわることがあります。より安全性を高めたいならば、絶縁用保護具を使用したり、ビニールテープなどの絶縁道具を活線の充電部分に使ったりしましょう。絶縁電工ニッパーなども販売されていますので、そちらの購入を検討するのもオススメです。

 

・体が傷つかないような工夫をする

配線をカットしたとき、破片が飛んで目に入ったり、手が傷ついたりすることがあります。これを防ぐため、ニッパーで作業をする際は保護眼鏡や手袋を装着するようにしてください。

 

・ニッパーの性能を確かめておく

ニッパーは、刃が欠けてしまうと性能が下がるので、気をつけましょう。もし、1つのニッパーを長く使いたいならば、耐久性の高い強力ニッパーを購入するのもオススメです。切れ味が鋭いものならば、作業効率も上がります。

 

・用途に合わせて使う

皆さんは爪切りニッパーをご存知でしょうか? これは巻き爪などをカットする際に使われるニッパーです。このように、ニッパーには工具用とそうでないものが存在します。間違った使い方をすると事故のもとになるので気をつけましょう。

 

第6章:ニッパーのメンテナンス

メンテナンスセットの利用をオススメします

 ニッパーを定期的にメンテナンスすることで、作業効率を上げられます。通常は、防錆油や潤滑油を使って刃のメンテナンスを行いますが、先に歯ブラシなどで刃の汚れを取っておくと、油が付着しやすくなります。メンテナンスの効果をより感じやすくなるので、事前準備は面倒くさがらずに行いましょう。

 しかし、こうしたメンテナンスグッズを一通り揃えるとなると、時間がかかり大変です。もし、効率的に作業を進めたいならば、メンテナンスセットの購入を検討してみましょう。ニッパーのお手入れに必要な道具を一度に揃えられる上、商品によっては他の工具に再利用することも可能です。

 

まとめ

 強度の高いタイプなど、ニッパーにはさまざまな種類があります。用途に合わせて使うことで、作業をスムーズに進められるはずです。ホームセンターではたくさんのニッパーが販売されていますので、実際に手に取って確認してみることをオススメします。


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