財布の使いやすい機能とは

日ごろ何気なく使っている財布、本当にご自分のスタイルに合っていますか? サイズ、収納力、お札や小銭の出し入れ、人によって優先順位は少しずつ違うものです。気に入って使うためには、ブランドや素材、色なども大切な要素ですが、財布によっての機能の違いがわかると、また選び方が変わるかもしれません。

財布の使いやすい人気機能(メンズ編)

 以前に話題になった『断捨離』と同じ、持ち物をできるだけ少なくして快適に暮らすミニマム志向の流れでしょうか、数年前からメンズでは「小さい財布」や「薄い財布」がひとつの潮流になっています。最近は、クレジットカードや交通系ICカード、電子ウォレットを利用したキャッシュレス決済が広がり、よりその傾向が強まっているようです。

 ミニマムな財布は、国内のいくつかの皮革ブランドが販売していて、小さいものはカードよりひと回り大きいくらいのサイズ。収納力は、お札10枚、コイン10〜15枚、カード3〜5枚程度とごく限られていて、持ち主は何を入れないかを考えて使わなければいけません。こう書くととても不便なようですが、身軽に出かけたい休日限定で使うのもおもしろそうです。

 各ブランドは、究極のコンパクトさを追求するために、収納方法や革の使い方にいろいろなギミックを駆使しており、そこがまた男心をくすぐります。そんなミニマム財布の一部を紹介しましょう。

●ハンモック式の財布
 ミニマムな財布の多くは小銭入れが使いにくく、支払いの際に手間取るのが難点です。その問題を独自のアイデアで解決しているのがハンモックウォレット。財布を開くと折り畳まれていた小銭ポケットが、両側に引かれて自動的に開くユニークな構造を採用しています。最後まで開くとポケットが平らになり、開いた面の上で簡単に必要な小銭を見つけられます。

●世界一薄い財布
 7mmの薄さを誇る二つ折り財布です。財布をふくらませる原因になる小銭ポケットを最小化し(それでも15枚を収納)、お札はカードポケットの裏にはさむように収納して革の使い方を抑えるなど、厚さを削ぎ落とすための工夫があちこちに見られます。


財布の使いやすい人気機能(レディース編)

 お金やクレジットカードはもちろん、アパレルショップやコスメショップのポイントカードに診察券など、急に必要になるかもしれない大事なものを、いつも携帯して一括管理しておきたいのが女性の心理。財布に求めるものは小さい書類ポーチとして便利さで、大きく収納力のある長財布が好まれる傾向にあります。そのため、開けやすさ、見やすさ、整理のしやすさなどの機能が、はずせないポイントです。


●ギャルソン式
 ギャルソン式の財布とは、大きい小銭入れがガバッと開く仕様のものです。「ギャルソン」とはフランスのカフェなどで働くウェイターの呼び名で、彼らが各テーブルを回って会計をするときに、客を待たせないために、お金をサッと取り出しやすい形に進化させたそうです。その特徴的な形の財布が、一般向けの財布にも採用されています。作りとしては、小銭入れにも使われるボックス型。開くと四角い箱型になって、なかの小銭を一望できる構造です。それを長財布の幅で作ってあるので、開いたときに見渡せる範囲が広く、小銭を探して出し入れするときにとても便利です。

●がま口式
 パカっと大きく開くがま口は、昔の小銭入れのイメージが強いですが、レディース財布では今も根強い人気。とくに長財布に多いのが特徴です。長財布のファスナーを端から端まで開ける時間に比べると、がま口を開けるためにかかる時間は口金の金具をひねる一瞬だけです。女性は財布をバッグに入れていることが多いので、レジでは取り出してから支払いまでの時間をできるだけ短くしたいのが本音です。さらにがま口は大きく開いて小銭を管理しやすいのも大きなメリットです。長財布のものは、なかに仕切りがあることが多いので、お札と小銭を同時に取り出せるところも機能的です。

●ジャバラ式
 ジャバラ(蛇腹)とは伸縮する部分の形が蛇のお腹に似ていることからついた呼び名ですが、アコーディオンや提灯のあの形といえばわかりやすいでしょう。ジャバラの長財布は、下側を支点にアーチ状に開くのでとても見やすいのです。ジャバラはいくつもに仕切られているので、お札以外に領収書やカード、チケット、診察券などを細かく分類して整理しておけます。


長財布の使用が向いているタイプは?

「お札を折ってお財布に入れておくなんてもってのほか。金運を呼びたければ長財布を使いなさい」とは、まるで成功者の言葉のようによく語られる言葉。おそらくお金を大切にする心得のひとつで、金運うんぬんの真偽は定かではありませんが、長財布がお札にやさしいことは確かでしょう。お札を曲げずに入れておくことができ、取り出したときに変なくせがついていないのは気持ちがいいものです。

●長財布のメリットとデメリット

・長財布のメリットは?
 一般的な長財布は開いたときの面が広く、カードポケットが豊富で、札入れ、小銭入れともに収納力があります。ポイントカード天国の日本では、誰もがカードの収納や整理に頭を悩ませていると思います。たくさんのカードをポケットに1枚ずつきれいに並べて入れられる機能性は、現代人にとって頼もしい限りです。

 中身が整理されているので、開いたときにぱっと見渡せて、お札もカードもお目当てのものをすばやく見つけられます。それに、お札にも財布にも折りぐせがついていないので、札入れ部分を開いて取り出すまでがスムーズ。小銭入れも大きく開いて見やすいです。スマートに支払いができることは、本人にストレスがないのはもちろんですが、周囲からの印象も良いのではないでしょうか。受け取ったレシートや領収書も、その場で整理しながらしまえます。

 お札や領収書を曲げずに収納できるため、枚数が増えても厚みがあまり増しません。小銭入れも二つ折りに比べて大きく、たくさん入っても膨らみにくいメリットがあります。そのため、スーツの内ポケットにもバッグの中にもスマートに収まります。中身を入れすぎないようにしていれば、型くずれしにくく、長くきれいな状態で使うことができます。

・長財布のデメリットは?
 収納力が高いぶん、財布自体のサイズは大きくなりがちです。外出するときはいつも持ち歩くものだというのに、上着を着ない軽装の時期には携帯するのが不便です。それでもズボンの尻ポケットに入れている人をよく見かけますが、落としたり、盗まれたりする危険はつきまといます。

●長財布が向いているタイプは?
 基本的に長財布は、お札、小銭、カードを、どれもたくさん入れておきたい収納力を重視する人におすすめです。シンプルな被せタイプであれば、あまりかさばらずにすっきり携帯できます。より大容量のものを探しているなら、ラウンドファスナータイプを選びましょう。携帯するのにバッグが必要なサイズになりますが、たっぷり入って中身が落ちない安心感から人気があります。もともと女性の愛用者が多いタイプですが、最近は男性で使う人も増えています。


二つ折り財布の使用が向いているタイプは?

 二つ折り財布は、1950年代にクレジットカードが登場してから誕生した後発組です。その後、しっかり定番の形として定着し、いまではほとんどのブランドが、長財布と同じように販売し、人気をほぼ二分しています。ズボンの尻ポケットが定位置というカジュアルなイメージがありますが、男性の間ではビジネス、カジュアル、また年代を問わず人気があります。

●二つ折り財布のメリットとデメリット

・二つ折り財布のメリットは?
 二つ折り財布は、携帯性や機動力が抜群です。片手に収まるコンパクトなサイズなのに、開くだけのアクションでお金やカードをすぐに使える取り回しのよさを備えています。お金を収納しておき、出し入れするための基本的な機能の点では、長財布とほとんど変わりません。

 尻ポケット、ジャケットやコートのポケット、女性のポーチのような狭いところにもすっきり収納でき、携帯していることをあまり意識しないで外出できます。いつも身軽に行動したい人にとっては、とても快適な財布です。

・二つ折り財布のデメリットは?
 開いた状態で使える収納面は、長財布の半分程度と小さく、収納力ではどうしても見劣りします。お札や領収書が増えすぎると、閉じておくのが難しくなり、さらに小銭が多いとパンパンに膨れます。
 一般的なもので、カードポケットの数は3〜4つ。カードを重ねて収納する作りになっているので、ここでも厚みが増します。ポケットとは別に、カードをまとめて入れられるスペースがついている場合もありますが、何枚も詰め込むと結局は使いにくくなります。快適に使うためには、こまめに領収書を整理するなど、いつも中身のシェイプアップを心がけておく必要があります。

●二つ折り財布が向いているタイプは?
 二つ折り財布は、お金やカードの収納力はバランス良くそこそこあればよく、携帯性をより重視したい人におすすめです。使用している革の種類や仕切りの数、カードポケットの追加などによって、製品ごとに厚さにはかなり差があります。携帯性と収納性のバランスを考えながら、自分のスタイルに合うものを選びましょう。


まとめ

機能面からの財布の違いはおわかりいただけたでしょうか? 実際には尻ポケットに入るコンパクトな長財布や薄い二つ折り財布もあり、自分にフィットするかは製品ごとに判断する必要があります。そんなときでも見比べるポイントがわかっていれば、基準に沿って判断できるでしょう。「お金持ちは・・・」などの話に惑わされないで、使い勝手がよく長く愛用できる財布を見つけてください。


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