踏み台をDIYで作る簡単な方法

 高い位置にある物を取ろうとして、困ったことはありませんか? そんな時、踏み台を使うことで簡単に物を取ることができます。そして、木工踏み台はDIYで作ることもできます。今回はこの方法をご紹介します。お子さんをお持ちの方には、お休みを利用して一緒に作るのもオススメです。

木工踏み台をDIYで作るために必要なもの

 高いところで作業するのに役立つ踏み台ですが、皆さんは踏み台と脚立の違いをご存知でしょうか? 踏み台は床から天板(踏み台の一番上の板、上面)までの高さが800mm未満のものを指します。それ以上の高さだと脚立に分類されるので、覚えておきましょう。

 ところで、踏み台はプラスチックや木材でできたものなど、さまざまな種類があります。その中で、自作できるものが木でできた木工踏み台です。
 木工踏み台をDIYで作りたいなら、木材、のこぎり、ドリルなどが必要になります。こうした材料や道具はホームセンターで一通り揃えられますが、それ以外にも完成品をイメージした設計図を用意しておくことをオススメします。こうすることで、各部位に使う木材のサイズがすぐに分かり、カットする時に迷わずに済みます。
 デザインにこだわりたい場合も同様です。設計図があれば複雑な部分も明確にイメージできるので、はじめて木工踏み台を作成する場合はできるだけ作るようにしておきましょう。


木工踏み台の作り方


木工踏み台を作る前に、まずは必要な材料などを揃えましょう。

●設計図について
 先ほど木工踏み台のDIYを始める前に、設計図を作っておくと便利だとお伝えしました。こちらは手書きで構いませんので、完成品のイメージを簡単に描いておきましょう。そのとき、木工踏み台の各部分に使われる木材のサイズも記入します。踏み台の高さは使う人の身長を目安に考えます。たとえば身長140cmの子どもが170cmの高さにある物を取るために使うなら、170から140を引いて30cmの踏み台にする必要があります。

 踏み台の上板に穴をあけて持ち手となる部分を作れば、木工踏み台の持ち運びが楽になります。作り方は後ほど説明しますので、ぜひチャレンジしてみましょう。

●用意する物

・ 木材
・ ジグソー
・ サンダー
・ 電動ドライバードリル
・ のこぎり
・ 金づち
・ ダボ切りノコ
・ クランプ
・ メジャー
・ さしがね
・ 木工用接着剤

・ 作業手順(写真を参考にしながら作業を行っていきましょう)

1. 木材の側板に切り出す寸法の線を引きます。このとき、型紙を用意しておけば、うまく線が引けます。

2. 線に沿って側板をカットし、切断面はサンダーをかけて整えます。作業をより安全に行いたいときは、軍手を使うことをオススメします。滑り止めがついたものだと手が滑りにくくなるので、特に子どもが作業をするときに重宝します。

3.写真のように、踏み台の側面と3つのつなぎ材をネジどめします。木材の接合面に木工用接着剤をつけておくと強度が高まります。
4. 踏み板(上段)に持ち手を作ります。上段の板に40×150mmの寸法で持ち手部分の下描きをしたら、40mmドリルビットを使って、まずは両端に穴をあけます。

5. 2つの穴をつなげるようにジグソーでカットします。

6. これで持ち手の完成です。

7. 天板のネジを打つところに、8mmダボ穴ビットで深さ1cmの穴をあけます。穴をあける時は丁寧に、慎重に行いましょう。
8. 踏み板(上段)の側板をネジで固定します。
9. 踏み板(下段)も同じように、側板へ固定します。

10. ネジ頭を隠すために、かなづちでダボを打ち込みます。

11. ダボの余分なところをダボ切りノコでカットし、全体にサンダーをかけて凸凹を整えたら完成です。

12. お好みの室内用塗料を塗って仕上げると、よりオリジナリティが増します。時間に余裕があるときは、こちらも試してみましょう。

●サンドペーパーの使い方

 サンダーを買うと予算がオーバーしてしまう場合は、サンドペーパーを使ってみましょう。これで角を丸くしておくと、安全性が高められます。しかし、サンドペーパーを使う場合は、番手に注意しなくてはなりません。番手というのは、触ったときのざらざら感を示すものです。ざらざら度合いは#40、#500など数字で表されますが、数値が小さければ小さくなるほど目が粗く、逆に大きいと滑らかです。

 サンドペーパーを扱うコツですが、まず自分が使いやすい大きさにカットすることからはじめます。大きすぎると使いにくく、作業に余計な時間がかかってしまいます。サンドペーパーの裏面に両面テープを貼りつけて、両面とも使える「二重サンドペーパー」を作ってみるのも良いでしょう。力が入りやすくなり、破れにくくなるので、使い勝手が良くなります。

木工踏み台の利用シーン

 ひとくちに踏み台と言っても、実はさまざまなシーンで使われています。お子さんがいるご家庭だと、その利用頻度も高くなるのではないでしょうか?

 たとえば洗面所で手を洗う場合、最初はできなくても、大人の手を借りながら少しずつ一人でできるようになっていきます。しかし、歳とともに子どもは大きくなるため、体重の増えた子どもをいつまでも大人が抱えて作業するのは大変です。

 そんなとき、踏み台があれば自分ひとりで手洗いができます。これは洗面所だけでなく、ほかの場所でも同じです。お父さんお母さんと子どもがキッチンでご飯を作るときに踏み台を利用すれば、大人と同じ目線で料理がしやすくなります。

 踏み台の良さは、大人の手がかからなくなるだけではありません。一人で色々なことができるようになれば、子どもの心に自信が芽生え、これからの成長を後押しできます。踏み台はただ高い位置にあるものを取るだけの便利な道具ではないのです。子どもの成長を支えるアイテムとして重宝すると言えます。

さらに、木工踏み台ならばDIYで簡単に作れるため、子どもにものづくりの楽しさを覚えさせることも可能です。同時に想像力も育まれるため、子どもの発育にとても良い影響を与えてくれます。

折り畳み型の木工踏み台を作成するときのポイント

 さきほどご紹介した木工踏み台を作れたら、今度は折り畳み型の踏み台を作ってみましょう。
 折り畳み型の良いところは、収納スペースを取らずに済むところです。木材やのこぎりなど、材料と道具は先ほどご紹介した木工踏み台とほぼ同じです。しかし、今度は丁番など、さらに必要な金具が増えます。材料を買い忘れてしまうことがないように、何を買えば良いかあらかじめ決めておきましょう。

 折り畳み型の踏み台はそうでないものに比べ、作り方が少し難しくなります。丁番もうまく取り付けられないと、思ったような仕上がりになりません。それを防ぐためにはどこに丁番をつければ良いか、木材の長さはどれくらいでいくつ用意するかなど、きちんと考えておく必要があります。そうした不具合をなくすためにも、設計図はとても役立ちます。特に、はじめて折り畳み型の木工踏み台を作る場合は面倒くさがらず、設計図を作っておくことをオススメします。


踏み台のリメイク

 皆さんはリメイクという単語をご存知でしょうか? リメイクとは英語でRemakeと表現しますが、自分たちで手を加え、今まであったものに色をつけたり、全く別の物に作り替えたりすることを指しています。木工踏み台でも、これをすることが可能です。

 例えば、ドライバーを使って天板を外した後、全く違う色の天板を取り付けることも一種のリメイクです。天板の形をネコや犬などの動物型に切り直しても良いでしょう。あるいは、旅行などで手に入れた貝殻を木工用接着剤で貼りつけていくのもオススメです。オシャレ度がぐんと高まり、旅行した思い出も一緒に残すことができます。

まとめ:
木工踏み台でものづくりがどんどん楽しくなる

 さまざまなシーンで役立つ木工踏み台は、DIYで簡単に作れます。さらに、一つでもDIYでアイテムが作れるようになれば、手を動かすことが楽しくなります。技術もどんどん高まるため、気づいたら難しい作品も作れるようになるはずです。

 最初からDIYで木工踏み台を作ることが難しければ、まずはリメイクからはじめてみましょう。既存の踏み台をリメイクするだけでも、ものづくりの喜びと楽しさを味わえます。もっとレベルの高いものに挑戦したいと思ったら、本屋などで本を購入し、さらなる木工踏み台のDIY情報を集めてみても良いですね。


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