<オービタルサンダー>
最も一般的なタイプで、サンディング箇所が四角形をしています。数ミリ単位の微量な振動を与えることで、木材や金属を削ります。穴を開けたり、材質そのものの形を大きく変えたりする程の研磨力はないものの、表面を滑らかにしたり、仕上げの際にワックスを落としたりする時にはオススメです。使い方は材質の表面にオービルサンダーをセットし、表面を軽く押さえて動かします。研磨した際に出た木材や金属のくずを作業中に吸引してくれるタイプもあるので、気になる方は探してみましょう。
<デルタサンダー>
サンディング箇所が三角(デルタ)形をしているタイプになります。先端がとがっているため、材質の表面のみならず、狭い箇所や箱の隅などを研磨することも可能です。コンパクトサイズのミニデルタサンダーならば、小回りがきくので操作を簡単に行えます。
<ランダムサンダー>
サンディング箇所が円形をしているタイプになり、この箇所が回転することで材質を研磨します。オービタルサンダーよりも研磨力が強く、手にフィットする大型のソフトグリップがついたタイプ、可動式グリップが300度回転できるタイプ、サンドペーパーをマジックテープで簡単に取り替えられるタイプなどがあります。もし、作業中の振動が気になるならば低振動タイプを使ってみましょう。扱いやすくスムーズな動きをサポートしてくれるので、作業効率が上がります。
<ベルトサンダー>
ベルト状に繋がれたサンディング部が連続的に動くことで研磨を行うタイプになります。一方方向にベルトが動くことで、研磨くずが広範囲に散らばらない構造になっています。作業スピードも速いため、平面加工を素早く仕上げたい方にはオススメです。スピード調整ダイヤルがついたタイプ、強力モーターを使ったタイプなど、種類も豊富です。
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