布団乾燥機の使い方!選び方と便利な機能

 肌触りがよく、暖かく包み込んでくれる布団やベッドは、一日の疲れを癒してくれる大切な存在です。人間は人生の三分の一を睡眠に費やしているといわれていますから、快適な睡眠を約束してくれる寝心地の良い寝具はとっても大切なもの。自分にとって最高の寝具を、こだわりをもって選んでいるという方もきっと少なくないはずです。
 しかし、寒い季節やじめじめした梅雨の時期はせっかくの布団やベッドのマットレスの快適さが失われてしまいます。その理由は湿気がたまってしまうため。せっかくの心地良い眠りが不快な湿気のせいで妨げられてしまうこともあるのです。それではこだわって選んだ高価な寝具も意味がありません。
 天気が良ければ屋外に布団を干し、日光で湿気を取り除くこともできます。しかし、冬場や梅雨時となるとそのようなタイミングはなかなかありません。かといって湿気を吸ってジメジメした状態を放置しておくと、不潔な上にダニの温床になり健康を害してしまうことがあるかもしれません。
 そんな時に日光に変わって活躍してくれるのが布団乾燥機です。温風によって布団の湿気を取り除き、布団をカラっと乾燥させてくれる。さらに不快なダニも退治し死滅させてくれます。冬でも、梅雨時でもふかふかの布団で快適な眠りにいざなってくれる便利な家電です。
 しかし、布団乾燥機の正しい使い方や便利な応用機能、メリットなどについて、今まで使ったことのないという方はきちんと理解されていないのではないでしょうか。使ってみると想像以上に快適なものです。
 そこで、布団乾燥機の使い勝手などを含めて、メリットや違い、お手入れの方法など詳しくご紹介します。

1章:布団乾燥機の特長
2章:布団乾燥機を使用する頻度
3章:布団乾燥機の使い方
4章:布団乾燥以外の便利な機能
5章:布団乾燥機のお手入れ方法
まとめ

1章:布団乾燥機の特長

簡単に使えるマット不要タイプが現在の主流

 外に布団が干せないときや、就寝前など布団を乾燥させたいときに活躍してくれる布団乾燥機。その機能を簡単に説明すれば、温風を布団やマットレスにあてることで、布団の中に溜まってしまった湿気を取り除くというものです。
 そのタイプは大きく分けると2つあります。1つが以前からあるマット式です。少し前まではこちらのタイプが主流でした。
 どのようにして布団を乾燥させるのか、その仕組みは簡単です。敷き布団と掛け布団の間に空気によって膨らむマットを広げ、そこにホースから温風を送り込みます。そしてその温風とマットの熱で布団全体を乾燥させるのです。
 大きなマットを使用するので、使うたびにそのマットを布団の上に敷かなくてはいけないという手間はありますが、温風を効率よくいきわたらせることができるので、布団の隅々までしっかり温めることができます。これが大きなメリットです。
 ただし、使用する布団やマットレスのサイズに合わせたマットが必要な上、前述したように使用するたびにマットを広げなくてはなりません。また、その大きなマットの収納にも手間がかかるというのが欠点です。そのせいで頻繁に使用するのは面倒という声も聞かれるようです。
 もう1つのタイプがマット不要の布団乾燥機です。こちらは、文字通りマットを使わず、掛け布団と敷布団の間に本体から伸びるホースやノズル、アタッチメントなどを差し入れて直接温風を送り込むというもの。温風を、マットを介さずに直接布団の間にいきわたらせることで、布団やマットレスを乾燥させるというものです。
 こちらの方がタイプとしては新しく、また徐々に主流になりつつあります。メリットは、マット式と違ってかさ張るマットを広げる必要もなく、収納も簡単ということです。
 使用の手間がかからないということから現在人気となっています。価格的にはマット不要タイプの方が少し高めですが、その分使い勝手に優れており、機能も豊富です。
 マット不要タイプが主流となりつつあるのには理由があります。それは従来のマット式には欠点があるということ。それは、膨らんだナイロンのマットによって静電気が発生しやすく、せっかく温風で死滅したダニが布団の表面に張りついてしまう可能性があるからです。直接温風を送り込むマット不要タイプにはそのような心配がありません。ダニやハウスダストなどの健康被害について関心が高まっている現在、そのデメリットのことを考えるとやはりマット不要タイプの方がオススメということになります。
 ただ、手間がかかるのは気にならないとか、予算的にリーズナブルな方が良いという場合は従来型のマットタイプをあえて選ぶという選択もありでしょう。布団の隅々まで温風を行き渡らせるという意味では、従来のマットタイプの方が優れていると評価もあるようです。ダニの死骸などに関しては、別途ケアをきちんとしておけば心配はいらないという意見もあるようです。

2章:布団乾燥機を使用する頻度

季節に合わせて使い方を変える

 布団は一年を通して使うもの。当然布団乾燥機も1年中活躍してくれる便利な家電といえます。しかし日本は四季によって気温や湿度などが大きく変化します。当然、布団乾燥機も季節に合わせて使い方や使用する頻度などを変えるべきでしょう。
 布団乾燥機を使用する時間ですが、通常であれば、シングルの布団でだいたい30分ほどとされています。セミダブルやダブルサイズの布団なら90分ほどで乾燥は十分のはずです。もしダニ退治をしたいという場合は、布団の大きさに関係なく、120分ほど時間を取るというのが基本でしょう。
 では気温が高く、湿度も高い夏はどのように使うのが良いのでしょうか。通常のモードを使って、寝る前に乾燥を行うと布団やマットレスに熱がこもってしまって不快を感じ、とても眠れません。
 そのようなことにならないように夏場は通常の乾燥に加えてクールダウンモード、夏モードなどと言われる送風機能を合わせて使うと良いでしょう。このモードを使うことで布団にこもってしまった熱を冷ましてくれます。乾燥させつつ熱も冷ましてくれる、暑い夜も快適に眠ることができます。
 逆に気温が低く、湿度も低い冬はどうでしょうか? この場合は通常モードの乾燥を行うだけで十分です。これだけで布団は十分ポカポカと暖かくなるので、ぐっすりと眠りにつくことができるはずです。
 就寝前の習慣として布団乾燥機をセットするというのもオススメです。また冷え性の方にはうれしい足元を温めるモードがついている製品もあるので、寒さが辛いという場合はそういった機能を持ったものを選ぶと良いでしょう。
 比較的過ごしやすいとされている春や秋はどのように使うのが良いのか。春や秋は意外に気温が激しく上下します。乾燥している日もあれば、台風や豪雨でじめじめとした日もあるでしょう。ですからその日の気温や天気に合わせて通常モードとクールダウンモードを適度に使い分ける必要があります。気温や湿度など天気予報を見て確認してから使うと良いでしょう。
 寝具の温度に関しては温かくふかふかな方が良いのか、室温よりもむしろ低目が良いのか、好みもあるので布団乾燥機の説明書をよく読み使用時間のセッティングやモードを使い分けて、自分に合ったバランスを見つけてください。
 そして、最も布団乾燥機が活躍してくれるのが梅雨時です。湿気が多い上に気温も高めですから通常の乾燥に加えて送風モードを合わせて使うのがオススメです。この時期は汗や湿度によって布団もすぐに水分を吸収してしまうので使用する頻度も高めにしましょう。また梅雨時はダニも繁殖しやすくなります。通常の乾燥時間よりも少し長めに使用するのがダニの対策にも効果的です。
 次に、一日のなかで布団乾燥機を使うタイミングです。冬場以外であれば、朝起きてすぐに使うのが良いでしょう。布団やマットレスが一晩の間にたっぷりと水分を吸収しているはずなので、朝すぐに乾燥させるのが効果的です。こうすることでカビの対策にもなります。
 冬場は布団に入る時間に合わせて、就寝時間の少し前にセットする習慣をつけておくのがオススメです。
 ダニ対策として布団乾燥機を使用する場合は乾燥時間に加えてダニを取り除くための掃除機をかける時間も必要です。十分に時間に余裕のあるタイミングで行うようにしましょう。
 では、布団乾燥機はどれくらいの頻度で使用するのが良いのでしょうか。基本的には週に1回程度の使用で、乾燥という目的には十分な効果を発揮してくれます。
 しかし、梅雨時期の湿度の高い時期は、週に2~3回程度は使用した方が確実です。もちろんカビやダニが気になるという方は毎日使用してももちろん問題ありません。布団乾燥機は継続して使用することでダニも発生しにくくなりますので、使う習慣をつけるのが肝心です。

3章:布団乾燥機の使い方

毛布やタオルケットも一緒に乾燥できる

 布団乾燥機の使い方はとても簡単です。まずはマットタイプの場合です。まずはいつものように敷き布団やマットレスを敷いてください。そして、布団の全体に温風を行き渡らせるために、敷布団の上に布団乾燥機のマットを大きく広げます。シーツや布団カバーは取る必要はありません。かけた状態で使用して問題ありません。
 そして、その上から、マットにシワが入らないように掛け布団をそっとかけましょう。敷布団と掛け布団でマットをしっかりとはさんだ状態にします。うまくセッティングができたら布団乾燥機のホースをマットに接続して、布団乾燥機のスイッチを入れましょう。あとは設定した時間である、60分から90分ほど布団の乾燥を待つだけです。設定された時間になると自動的に電源が切れますので、ホースを外し、マットを片づけたら完了です。
 もう一方のマット不要タイプは使い方がもっと簡単です。まずは同じように敷布団やマットレスを敷きます。そして掛け布団もいつものように広げます。
 そして、布団乾燥機にノズルやアタッチメント接続します。用意ができたら、敷布団と掛け布団の間に布団乾燥機のノズルやアタッチメントなどを差し込みましょう。あとは、電源を入れ設定したモードにセットして乾燥終了を待つだけです。とても簡単ですね。
 使用の際のポイントは、掛布団と布団乾燥機との隙間を極力無くして温風の熱が布団の外に逃げないようにすること。これで隅々まで温風が行き渡り湿気を取り除くことできます。
 また、毛布やタオルケットなども一緒に乾燥させたい場合は、布団の上にのせておくと良いでしょう。布団乾燥機の温風は布団の表側まで伝わりますのでこれで十分乾燥できます。
 さらに枕やぬいぐるみなども、布団の中に入れておけば乾燥することができます。ただし、枕の場合は中に使われている素材(ウレタン、繊維、樹脂、ジェルなど)によっては、それらが熱で劣化してしまうこともあるので、使用する場合は製品のパッケージや説明書などを確認して、耐熱温度などをチェックしておいてください。問題ある場合は、布団乾燥機を使わないでください。
 布団ではなく、マットレスを使っている場合は、マットレスの乾燥にも布団乾燥機を使って良いのでしょうか? もちろんかまいません。マットレスの上に直接布団乾燥機のマットやアタッチメントを置いて、上から掛布団を掛けて使用するだけでOKです。
 マットレスに厚みがある場合は、片面に使ったら裏返してもう片面にも乾燥機をかけると、確実に両面を乾燥させることができます。ただし、低反発や高反発などの機能性マットレスに関しては、使われている素材によって熱に弱いものもあるので、使用しているマットレスの耐熱温度や布団乾燥機に対応しているかどうかなどはよく確認しておきましょう。
 最後に布団であってもマットレスであっても、乾燥後は掃除機や布団クリーナーでしっかり汚れやダニの死骸などを取り除くことを忘れないでください。掃除機の専用のアタッチメントがある場合はそれを使用します。付属がない場合は市販の製品として汎用の布団専用アタッチメントが売られていますのでそちらを使うといいでしょう。

4章:布団乾燥以外の便利な機能

靴の乾燥や雨の日の洗濯物の乾燥にも大活躍

 布団を乾燥させるのが布団乾燥機の役目ですが、実は布団を乾燥させるだけのものではない便利な使い方があります。もちろん製品によりますが、以下のような機能を持っています。これらうまく活用することで雨の日や湿度の高い梅雨場などには様々なシーンで大活躍してくれます。
 ただし、布団乾燥機は基本的に湿気を布団や衣類から空気中に水蒸気として発散するというもの。つまり使用することで室内の湿度は上がってしまうということです。梅雨時や夏場など室内の湿気が気になる場合は、エアコンの除湿機能や別に除湿機を使用するという方法がありますが、除湿機能つきの布団乾燥機というような製品もあります。室内の湿度上昇が気になるという方は、少し値段は高めですが、はじめからそういったものを選ぶと良いでしょう。

布団を温める

寒い冬の時期の就寝の直前、10分ほど布団乾燥機で布団を温めておけば、暖かな布団で快適な眠りにつくことができます。冷え症の方や、特に気温の低い地域にお住まいの方ならぜひ活用したい機能です。ただし暖め過ぎには注意です。かえって眠りづらくなる場合もあります。

布団をクールダウンする

布団乾燥機で布団を乾燥させた後は温風によって余熱がどうしても布団にこもってしまいます。温かな季節は暖め過ぎた布団はかえって不快です。そのため製品によってはその熱を送風によってクールダウンする送風機能が搭載されています。これがあれば適度に布団の熱を取ることができ暑い夏の時期にも快適に眠ることができます。

ダニを退治する

アレルゲンでもあるダニは健康被害も引き起こします。しかし布団はダニにとって繁殖に最高の環境。しかし布団乾燥機を使うと、布団に隠れているダニに温風を長時間当てることで退治することができます。機種によりますが、布団乾燥機にはダニ対策コースなどが多くの場合搭載されています。こちらでダニを退治しましょう。ただし、ダニ退治後には死滅したダニが布団に残ってしまいますので必ず掃除機などで取り除く必要があります。

靴を乾燥させる

雨の季節は靴も濡れてしまうことが少なくありません。しかしこれも布団乾燥機で乾かすことが可能です。布団乾燥機のホースを靴の中に入れることで温風を靴の中に送り込み、靴を乾燥してくれるという機能が多くの製品に搭載されています。アタッチメントが付属するものと別売りのものがありますが、あればとても重宝します。スニーカーなどを洗った時だけでなく、急な雨で濡れてしまった革靴や汗で湿ったブーツの乾燥にもとても便利です。

●衣類を乾燥させる

こちらは、洗濯ハンガーなどで部屋干ししている洗濯物に、専用のカバーをかけて、そこに布団乾燥機のホースから温風を送り込むことで衣類を乾燥させるという機能です。カバー不要で、洗濯物にダイレクトに温風を当てることで乾燥させるタイプもあります。雨の多い梅雨時期などの洗濯の際に活躍してくれます。

押し入れ、クローゼットの乾燥

湿気が溜まりやすい押し入れやクローゼットを乾燥せることも可能です。押し入れやクローゼットの扉を開けて、定期的に布団乾燥機の温風を送り込むことで内部の空気が循環し、湿度が下がってカビが生えにくくなります。また湿気のこもりやすいシンクの下などにも効果的です。定期的に温風を送りこむことでカビやニオイを防止することが可能です。

脱臭、アロマ機能

イオン脱臭機能などを搭載し、布団の乾燥と共に臭いを取り除いてくれる機能です。また脱臭するだけでなく、アロマ機能で布団を良い香りにしてくれる製品などもあります。

5章:布団乾燥機のお手入れ方法

月に一度はフィルターを掃除しよう

 布団乾燥機は室内の空気をファンによって取り込み、温風としてマットや布団の間に送り込んでいます。そのため空気中に浮遊するダニやホコリなどを除去するフィルターが装備されています。このフィルターは使用にともない汚れが溜まってしまいますので定期的なお手入れや掃除が必要です。
 お手入れせずに放っておくと、ホコリなどでフィルターが目詰まりし、本来の機能を果たせなくなります。また布団が温まりにくくなる上、故障の原因になります。
 お手入れの目安は月に1回程度、フィルターを外し、掃除機などでホコリを吸い取ると良いでしょう。製品によりますが取り外し可能なフィルターであれば、汚れがひどいときは水で押し洗いして陰干しします。また、空気の吸い込み口や、カバーの汚れも掃除機で取り除いてください。
 このフィルターは基本的に消耗品です。破れたり、穴があいた場合は交換しましょう。布団乾燥機の本体は、薄めた中性洗剤を含ませた布を固く絞って拭くと良いでしょう。

まとめ

 布団乾燥機はうまく活用すれば、布団の乾燥だけでなく寒い日には布団を温めてくれたり、天気の悪い日には靴や衣類の乾燥まで行うことができます。またアレルゲンであるダニの退治にも大活躍してくれるとても役立つ家電なのです。
 少し前までの布団乾燥機は、マットを広げたり片づけたりする手間が面倒というイメージがありましたが、最新のものなら布団の間にアタッチメントやノズルを差し込むだけなので、とても簡単です。布団を日光に当てて干すというのは確かに気持ちが良いですが、いつでもできるわけではありません。快適な眠りと家族の健康を考えて、この機会に多機能で便利な布団乾燥機の導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

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