壁裏探知機の使い方

壁の下地材探しに大活躍する探知機

 最近、DIYの中でも壁面に棚やフックを取り付ける収納の活用術が人気です。この取り付け作業に活躍してくれるのが、壁裏探知機です。
 住宅における室内壁の多くの構造が、石膏ボードや合板の壁材に壁紙を張って仕上げた工法です。石膏ボードはもろくて崩れやすいので、しっかりと金具を取り付ける場合は下地材にネジを打ち込んで固定させることが重要です。そのため、下地材を探す必要があるのです。
 見た目では見つけにくい下地材を探すのに役立つ専用機器の壁裏探知機の使い方を紹介します。

目次
1.壁裏探知機とは
2.各部紹介
3.壁裏探知機の使い方
4.作業中の注意点

1.壁裏探知機とは

 壁面の飾り棚をはじめ、カーテンレール、手すり、耐震用の補強金具などを取り付ける場合は、柱や間柱などの下地材を見つけて、ネジを打ち込んで固定させる必要があります。この下地を探す手段として、壁面を叩いて音の変化したところが下地材で、大体の位置を把握できます。しかし、叩いて音だけの確認で、下地材の中心位置にネジを打ち込むのは至難の技です。
 そこで下地材を正確に特定する手段が、「下地センサー」や「下地探し」と呼ばれる専用の壁裏探知機を使った検知方法です。壁裏探知機は名前のとおり壁などの裏に隠れた柱や間柱の位置を確実に特定してくれます。壁裏探知機は大きく分けると、針を突き刺して探すタイプ(下地探し)と、センサーで探知するタイプ(下地センサー)の2種類です。

センサータイプの特徴

 センサータイプは壁裏の密度に反応してセンサーライトが点灯し、下地材の位置をランプや音で知らせてくれる仕組みです。素早く精度の高い検知ができて、柱の幅も測定が行えるため正確に探すことができます。
現在、センサーで探知するのが主流です。
走査面に電極が設置されていて、壁面の静電容量の変化を電気的に読み取って下地材か中空部分かを判定します。

針タイプの特徴

 壁に針を刺して、その刺さり具合の手応え(抵抗感)で柱や間柱を探します。下地材を見つけたとしても、柱の幅を割り出すのに時間がかかってしまうため、センサータイプよりも作業効率は劣ります。
針の長さは「25mm」「35mm」「45mm」の3種類があり、壁の厚みによって針の長さを変えます。「35mm」のタイプには下地材を取り付ける時に使ったネジを見つけられることができるマグネット付きのものがあります。ネジの場所が特定できれば、下地材の場所も分かるためです。

2.各部紹介(センサータイプ)

①印付用の溝/下地材が近づくとスポットライトが点灯し、赤い矢印が壁面に表示されます。

②液晶画面/Wire Warning(自動電線警告)探知機能で通電中の電線を素早く察知し、液晶で警告が表示されます。機種によっては、ランプの点灯で表示するモデルもあります。

③モード切替スイッチ/下地材の厚みによって切り替えることができます。「浅」モードは下地材の厚さが19mmまで、「深」モードは下地材の厚さが38mmまで探知することが可能です。機種によっては、金属や電線などを探知できるモードが搭載されています。

④ON/OFFスイッチ/スイッチを押すと電源が入り、本体が起動します。作業が終わるとスイッチを押して電源を切ります。

3.壁裏探知機の使い方

 針タイプとセンサータイプの壁裏探知機のどちらも使い方はとってもシンプル。どちらの使用でも、下地材の位置を確定するために、何度も繰り返し探知作業を行うようにします。繰り返しの作業は高さも変えて2ヵ所以上で行い、上から下まで垂直に入っていることを確認してください。また、横方向へスライドさせて測定し、下地材の厚みを判明させるようにします。

センサータイプの場合

1)壁に当てて右へスライドさせる

壁にセンサーライトをぴったりと当てて電源を入れ、そして右方向にゆっくりスライドさせます。柱や間柱の下地材が近づくと赤い矢印が壁面に表示され、表示音や液晶画面で知らせてくれます。左方向からでもOKです。反応した位置にマスキングテープや鉛筆でしるしを付けます。

2)反応したらしるしをつけて左へスライドさせる

しるしをつけ終えたら、次に反対の左方向から下地センサーをゆっくりスライドさせて同じように下地材を探します。センサーが反応したらしるしを付けます。これで柱の幅が分かるようになります。

3)同じく反応したらしるしをつける

しるしを付けた両橋の幅が、柱や間柱の幅になります。しるしは矢印にしておくと、正確な幅のサイズが分かるようになります。下地センサーは壁だけでなく、天井の柱も測定することが可能です。

4)金具を取り付ける

2ヵ所の目印のまんなかあたりにネジを打ち込むようにします。壁材の厚さを計算に入れ、間柱にきちんと食い込む長さのネジを使うようにしましょう。

針タイプの場合

壁面に本体を垂直に強く押し付けます。すると、壁に接地した先端の針が突き刺さります。手応えがない中空部分は針が深く刺さりますが、柱や間柱があるところは、針がほとんど入らず止まります。
横にずらしながら数カ所にさして柱と中空部分との境目を探していきます。一般家庭の壁ならマグネット付きの35mmタイプがオススメです。

4.作業中の注意点

下地センサーの注意点

下地センサーを使う場合は、いきなり柱があるところから始めるとエラーの原因になるので、必ず柱がない中空部分からスタートしてください。また、湿気が多いと走査面の読み取り部分が鈍るので、正確な位置を測りにくくなることもあるので注意しましょう。

針タイプの注意点

一般の石膏ボードに45mmタイプを使う場合、作業中に先端の針が曲がったりバネが潰れることがあるので注意してください。針が曲がってしまった時は替えの芯と交換しましょう。

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