※取り付ける砥石によって、砥石支えワッシャーと砥石押さえナットの向きを変える必要があります。砥石やカッターに付属のアダプターが必要な場合もあるので、穴径、ディスクの厚さなどを確認して、確実に取り付けてください。
※ダイヤモンドカッターや一部の砥石には回転方向があります。砥石に表示された矢印の方向、または面の向きを確認して取りつけてください。
①オフセット研削砥石
中央の取り付け部分とそれ以外の使用面が段付き(オフセット)形状になった研削用砥石です。目が荒く、研削力の高い砥石で、一般的には荒削りに適しています。オフセット砥石の中には使用面がソフトなフレキシブル砥石という、曲面や薄い材料の研削に適した種類もあります。この砥石には通常のオフセット砥石よりも目の細かいタイプがあり、中仕上げまで行えるのも特長です。
②多羽根ディスク
複数の小さい布ヤスリを扇状にしたタイプで、通常の研磨用砥石よりも冷却効果が高く、材料の焼けや目詰まりが起きにくい特長があります。材料への当たりが柔らかいので、作業しやすく安全です。対応する材料ごとに、荒削りから仕上げ研磨、ツヤ出しまで対応する豊富なバリエーションがそろっています。
③カップブラシ
無数の鋼線やステンレス線を立てて取りつけた回転ブラシです。先端で材料を激しく擦って、サビやペンキを落とすケレン作業のほか、表面のクリーニングや木目出しなどに使います。金属線のほか、研磨砥粒を混ぜたナイロンブラシもあります。また鋼線の切り口が外側を向くように放射状に取りつけたベベルブラシを使うと、カップブラシが不向きな狭い部分の研磨やきれいな木目出しが行えます。
④ナイロンディスク
研磨用の砥粒を混ぜたナイロン繊維を固めたディスクで、主に金属や木材の表面研磨に使います。弾力性があるので、曲面の磨きなどに最適です。
①②④切断砥石
外周部分を使って材料を切断するための砥石で、一般金属用やステンレス用、タイルやブロック、塩ビ管などにも対応した多目的用などの種類があります。一般的にディスクの厚みが薄いほど切断速度が早く、厚いほど耐久性が高くなります。通常の切断砥石は面を使った研削作業はできませんが、1枚で切断と研削・研磨が行える多用途タイプもあります。
③ダイヤモンドカッター
コンクリートやモルタル、レンガなどの硬い材料の切断に使います。コンクリートやモルタルに切れ目を入れたり、ブロックやレンガ、タイル、瓦などをきれいに切断することができます。
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