漆黒セーバーソーDN-18RLiAXの使い方

金属も切断可能。DIYだけでなく粗大ゴミ処分にも便利

 解体作業などに用いられる電気のこぎりの一種がセーバーソーです。DIYで使用する切断用の電動工具には丸のこやジグソーなどもありますが、セーバーソーはそういった正確な切断をするという工具とは違い、取り回しが容易で狭い解体現場や粗大ゴミなどの処分に適した電気のこぎりです。漆黒セーバーソーも、様々な作業に役立つセーバーソーの1つです。そんな扱いやすくパワフルな漆黒セーバーソーDN-18RLiAXについて、特長や使い方をご紹介します。

目次
1.セーバーソーとは
2.漆黒セーバーソーDN-18RLiAXの各部名称と機能
3.漆黒セーバーソーの使い方
4. 漆黒セーバーソーを使った切断方法
5. 漆黒セーバーソーで使用できる替え刃の種類

1.セーバーソーとは

 セーバーソーは、英語では「saber saw」と表記します。その本体から剣のようにブレード(刃)が伸びる形が、まるで西洋の剣であるサーベルに似ていることから、セーバー(saber/サーベル)ソー(saw/のこぎり)と呼ばれています。
 また、そのブレードの動きが往復運動であるため、往復式の英語である「reciprocating」を略して、レシプロソーとも呼ばれています。この2つは基本的にどちらも同じ工具を指しており、大きなくくりでは電気のこぎりの一種です。ブレードなども互換性があります。

 メーカーによって名前が違いますが、主にマキタやパナソニックはレシプロソー、HiKOKI(旧日立工機)やボッシュはセーバーソーと呼んでいます。漆黒ブランドでもセーバーソーという名前でラインナップしています。
 名前が違っていても、機能や形、また使用するブレードなども共通で、同じものと理解して間違いないでしょう。
 標準的なセーバーソーはブレードを除いた本体の大きさがおおよそ45cmほど。丸のこのように円盤状の刃を回転させて各種材料を切断するのではなく、ジグソーなどと同様に、細長いブレード(刃)を往復運動させることで、さまざまな材料を切断します。

 コンパクトで取り回しがしやすく、丸ノコやジグソーなどでは切断できない場所や、構造物などでも安全に切断することが可能です。また、回転運動によって切断を行う丸のこに比べると、刃が木材などの材料に挟まり反動で本体や木材が使用者に跳ね返る危険性が少なく、金属の切断でも火花が出ないため、作業時の安全性が高いという特長も持っています。
 また、ブレードの種類も豊富で木工用や鉄工用ブレード以外にも、コンクリート用や塩ビなどの樹脂用、竹などの伐採に適したものなど様々なブレードが各社から販売されています。
 本体はコンパクトかつ、細長いデザインをしており、パワフルな上取り回しに優れていることから狭い場所での作業に適した切断工具と言われています。
 そのため、建物内の配管やパイプなどの切断から、廃材などの処分、解体作業や立ち木の伐採などにもセーバーソーは最適な工具と言われています。

 漆黒セーバーソーDN-18RLiAXは、Dハンドルタイプの扱いやすいセーバーソーの1つです。電源には漆黒シリーズ専用の18V充電バッテリーを使用し、ブレードのストローク幅(往復する距離)は約21mmで、ストローク数は約0~2400minの無段階変速です。
 その最大切断能力は、木材で板厚約90mm、塩ビパイプで直径約60mm(付属ブレード使用時。市販鉄工ブレード使用で直径約90㎜。)、軟鉄パイプで直径32㎜(付属ブレード使用時。市販鉄工ブレード使用で直径約75mm。)、軟鋼材で板厚約2.5mm(付属ブレード使用時。市販鉄工ブレード使用で約4㎜。)と、パワフルで十分な切断能力を備えています。
 ハンディタイプのセーバーソーや、電気のこぎりの切断能力に不足を覚えている方にはオススメの一台と言えるでしょう。

2.漆黒セーバーソーDN-18RLiAXの各部名称と機能

①ブレードホルダー/この部分でブレードを保持します。
②ブレード押さえ金具/六角ボルトを緩め、ブレードホルダーベースとブレード押さえ金具でブレード(刃)を挟みこみ固定します。
③ベース固定ロックボタン/このロックボタンを押すことでベースの調整を行うことができます。
④ベース固定解除ボタン/このロックボタンを押すことでベースの調整を行うことができます。
⑤ベース/切断材料に押し当てる部分です。切断材料にしっかり押し当てることで板材などがばたつくことを防ぐほか振動による、のこ刃の損傷なども防ぐことができます。
⑥スイッチ引き金/スイッチ引き金を引くと電動のこぎりが作動します。ブレードのストローク数は無段変速になっており、スイッチの引き具合で調整可能です。スイッチ引き金を離すとブレードが停止します。
⑦安全ロックボタン/スイッチ引き金をロックし、不用意に作業させないためのセーフティボタンです。ブレードを作動させる際は、安全ロックボタンを押しながらでないとスイッチ引き金は引けません。

3.漆黒セーバーソーの使い方

●バッテリーの充電方法と取り付け方

漆黒セーバーソーの使用には18V 3.0Ahの漆黒シリーズ専用バッテリーパック「BP-18RLi」と18V専用充電機「BC-18RLi」が必要です。別売りとなっているので、使用の際は必ず別途用意してください。またバッテリーパックは購入時十分に充電されていない場合があります。使用前に専用充電器で正しく充電してから使用しましょう。
使用前にバッテリーを充電します。まず充電器の電源プラグをコンセントに差し込みます。充電機の緑のランプが点灯することを確認してください。緑ランプは充電器の通電中、点灯したままになります。
バッテリーパックを充電機にセットします。バッテリーパックはスライドしてセットします。向きを確認しカチっと音がするまで奥までしっかりと差し込んでください。
充電がはじまると赤ランプが1秒間に1回のサイクルで点滅します。もしバッテリーを充電機にセットしても、赤ランプが消灯している場合はそのバッテリーは充電済みです。また、赤ランプが短点滅(1秒間に3回点滅)を繰り返す場合はバッテリーパックの故障の恐れがあります。
充電は約90分で完了します。ランプが赤の点滅から点灯に変わったら充電完了です。充電機のリリースボタンを押し、バッテリーパックをスライドさせて取り外してください。

●ブレードの取り付け方法

漆黒セーバーソーには木工用ブレード(210㎜×1)と鉄工用ブレード(130㎜×1)が付属しています。それぞれ切断する材料に合わせて付け変えます。ブレードの装着には付属の六角棒レンチも必要です。またこれらをまとめてしまえる収納ケースも付属しています。


ブレードを装着する際は、事故防止のため必ずスイッチを切りバッテリーも外しておきましょう。またブレードの刃で手をケガしないように保護手袋も着用してください。
ブレードホルダーにあるブレード押さえ金具の六角穴付きボルトを、付属の六角棒レンチで3~4回ほど回し緩めます。
ブレードホルダーベースからブレード押さえ金具を持ち上げ、ブレードホルダーベースとの間にブレードを差しこめるように隙間を作ります。
ブレードホルダーベースとブレード押さえ金具のブレードを差し込みます。さらにブレードホルダーベースの突起にブレードの穴を引っかけます。
ブレード押さえ金具を元の位置に戻し、付属の六角棒レンチでボルトをしっかりと締めつけます。ブレードは本体とまっすぐになるように固定してください。
ブレードの背面(刃のない方)を指でつかんで引っ張り、ブレードが確実に取り付けられたことを確認したら取り付け完了です。

●ベースの位置調整方法

材料に押し当てるベースは、位置の調整が可能です。ブレードの切れ味が一部だけ悪くなった場合には、ベースの位置を調正することで、ブレードの切れ味が落ちていない部分が有効に使用でき、切れ味が戻ります。また、ブレードの寿命も長くなります。
ブレードホルダーの手前にあるベース固定解除ボタンをカチっと音がするまで押し込みます。
ベースがフリーになるので、指でベースを引っ張り、位置を調整してください。4段階で位置調整が可能です。
位置が決まったら、ベース固定解除ボタンの反対側にあるベース固定ロックボタンをカチっと音がするまで押し込んでください。これでベースがロックできます。

4. 漆黒セーバーソーを使った切断方法

 漆黒セーバーソーを使用する際は、保護手袋と安全メガネを着用してください。
 木材や金属パイプなどの材料を万力やクランプで必ずしっかりと作業台などに固定します。固定されていないとケガの危険があります。
 建物などの構造物の一部を切断する場合や、枝打ちや粗大ゴミなどを切断する場合は、切断対象がぶれないようにしっかり手で支えて固定するようにしましょう。
 ブレードのストローク数(往復スピード)は、スイッチ引き金によって無段階(0~2400min)に調節可能ですが、一般的には、木材などの切断には高速、金属やプラスチック等は中速~低速が適しているとされています。
まず、クランプや万力で切断対象となる材料をしっかりと固定します。切断対象が動くようだと押し付けたブレードがぶれてしまい正確な切断ができません。注意してください。
セーバーソー本体を両手でしっかりと持ち、切断対象にブレードではなく先にベースを押し当てます。
ベースを押し当てた状態で、安全ロックボタンを押したままスイッチ引き金をゆっくりと引きます。切り始めはスイッチ引き金を少しずつ引きゆっくりとした速度を保ち、切断位置にブレードをしっかりと合わせるのがポイントです。
切断位置が決まったら、ブレードを当てた状態でスイッチ引き金をさらに引き、速度を速め切断します。手挽きのこぎりと同様に電気のこぎり自体を前後に動かすと、刃の目に詰まったくずが落ちて効率良い切断が可能です。
使用中にブレードに大きな負荷がかかった場合、モーターやバッテリーを保護する機能が働き自動的に運転が停止することがあります。復旧させる際はいったんスイッチを切り、バッテリーパックを外します。ブレードが変形していないかなどを確認してから再度バッテリーを取り付け直し、作業を再開してください。

5. 漆黒セーバーソーで使用できる替え刃の種類

 漆黒セーバーソーには、別売り品として純正のブレードも用意されていますが、他のメーカーのレシプロソー用、セーバーソー用のブレードを取り付けることも可能です。取り付け可能なブレードは、板厚が1.3mm以下で幅が12.7mmのブレードです。
 ブレードの刃は基本的に数が多いほど目が細かく、切断面がキレイになります。逆に目が少ないほど目が粗く、切断スピードが速くなります。
 また、ブレードは130㎜から300㎜ほどの長さのものがあります。ブレードは長いほど、大きい寸法の材料を切断できますが、その分振動によるブレも大きくなるため、できるだけ短いブレードの方が作業の安定性も増します。
 レシプロソー、セーバーソー、電気のこぎり用のブレードには木工用、鉄工用、塩ビ用などがあります。

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