自宅のDIY体験談:新潟県在住 T様(自営業)

DIY初心者でも作れる
基本的なウッドデッキ作り

※こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

憧れのウッドデッキを作りたい

自宅のリビングにある大きな窓。
天気の良い日は布団を干したり、バーベキューをしたりする時に、リビング横にあると出入りがとても便利です。

我が家のリビングで人が出入りできる窓は、1ケ所しかありません。
窓の前に広めのスペースがあるのですが、家の基礎が高いため出入りがとても不便です。

コンクリートの段差で出入りするのは見た目も悪く、結局、窓を開けるくらいの機能しか果たしていませんでした。
そこで機能性重視のリビングから出入りができる「ウッドデッキは作れないのかな?」と思いチャレンジしてみました。

シロアリや防腐対策を考えた木材選びが大切

ウッドデッキの大きさは3畳ほどですが、シンプルなデザインにするため幅・奥行・高さなどは建築士の妹に図面作成をお願いしました。
やはりプロが書く図面は違いますが、図面と同じ仕上がりにならないのが初心者DIYの面白さです。
想像していたウッドデッキとは、違う仕上がりになりました。

ます、図面の寸法をベースに作業に必要な木材・釘・基礎石などを、ホームセンターで購入します。
女性1人で行くのは運搬を考えると大変だと思うので、我が家の場合は父が頼りになります。

ウッドデッキは雨にあたることを考えて、シロアリや防腐対策のため加圧注入されている木材にしました。
束柱は(9㎝×9㎝)を、床板は(9㎝×4㎝)の木材で、防腐剤が内部まで浸透しているため、木材が緑っぽく変色しているのが特徴です。

材料のカットに関しては、父が全て行いました。
父も大工ではないのでDIYに関しては初心者です。
ですが切断機などの工具などはすべて自宅にあり、木材をカットする工程は自宅で全て行えるので便利でした。

基礎部分が一番大切なウッドデッキ作り

ウッドデッキは基礎が肝心と言われていますが、我が家の基礎部分はコンクリートのため基礎石を直に置いてモルタルで固定するだけなので簡単です。

そして基礎石の上に、束柱(9×9)を設置していきますが、ここで重要なのがきちんと垂直になっているかです。垂直にする作業は思っている以上に大変ですが、水平器でしっかりと確認をしていきます。

次に床板を支えるため、柱の上に横木(根太)を設置していきます。
コストを抑えたこともありますが、束柱の上に根太を3本設置するだけで外枠部分が完成しました。
根太が3本だと不安になるかもしれませんが、太めの木材を使用したことで安定感があります。

ここまでくるとウッドデッキの完成系が見えてくるので、気持ち的にワクワクしてきます。
土台が出来た所で、先に木材を塗装していきます。

使用した塗料は、シリコントタン屋根用(ブラウンレッド)です。
外壁や屋根のペンキと同じ色のため統一感をだすために、この塗料を使いました。
床板(9×4)は両面二度塗りをしましたが、速乾性がある為すぐに乾きます。
雨が降りそうな日は、ビニールシートをかぶせて濡れない様にしておくことも忘れずに。

光沢感ある床板の塗料の色は正解?

最後に床板を貼っていきますが、束柱が3本のためビス止めも3ケ所です。
床板は家の壁側から張っていくのが基本だそうです。
センスがでてしまうウッドデッキの隙間は、近くにあった木材をスペーサー代わりにしてしまったので通常よりも大きめになりました。

床板をビスで止める時も、水平器などを使って確認することをオススメします。
基礎部分が垂直・水平だったので、測らずに床板を貼っても大丈夫だろうと思っていましたが家側が低かったのか、雨が降った時に水がサッシ側に流れました。

急遽床板を全て外し、水平器で測りながら貼り直しました。
これを含めて2週間ほどで完成しました。

見た目に関しては、屋根用の塗料を使用した為か光沢感がありますね。
仕上がりがナチュラルではない所が少し残念な部分でもあります。
ですが念願だったリビングからの出入りがウッドデッキ完成後は楽になりました。

今回のDIYは力作業もあったため、父と共同DIYでしたが、工具は揃っているので新たな物を作りたいと思っています。

(以下完成写真)

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