目安の資材費総計:約18万円
■用意するもの
■塗り直しの手順
(1)洗浄する
高圧洗浄機やブラシ類を使って物置の表面についた汚れを洗い流します。水を下からかけるとすき間から内部に入ることがあるので、必ず上からかけるようにしましょう。1~2日程度乾燥させ、水洗いで落とせなかった黒ずみなどがあればサンドペーパーやサンダーで削り落としてください。
(2)養生する
丁番や取っ手などの金具、屋根との境目、窓など、塗らない部分をマスキングテープやマスカーを使って養生します。駐車場などでコンクリートの上に設置してある場合は、落ちた塗料で汚さないように床面も養生しておきましょう。
(3)塗装する
最初は小さめの刷毛を使ってドア枠や窓枠、金具の際、屋根との境目など、細かい部分や塗りにくい部分を先に塗ります。その後、大きめのハケで広い部分を塗ります。塗装は1回で厚塗りをしないように注意し、2度塗りで仕上げることをおすすめします。
(4)後始末をする
塗料が乾く前にマスキングテープを剥がし、ハケやトレーを洗えば作業は完了です。水性塗料を使った場合は水で洗い、油性塗料を使った場合は専用のうすめ液で洗ってください。
※アスファルトシングルやトタン波板を張った屋根は、8~10年に1度程度を目安に対応した塗料で塗り替えましょう。
■用意するもの
■塗り直しの手順
(1)サビを落とす
錆びている部分や塗膜が浮いている部分はワイヤーブラシやサンドペーパーで擦って、できるだけきれいに落としておきます。
(2)洗浄する
高圧洗浄機やブラシを使って砂ぼこりや汚れを洗い流し、十分に乾かします。
(3)養生する
扉を取り外し、内側などの塗らない部分との境目をマスキングテープで、コンクリート床はマスカーやシートで養生します。屋根と側面を違う色で塗り分ける場合も、境目を養生しておきましょう。
(4)塗装する
基本は2度塗りです。最初に小さめのハケで際や縁などの細かい部分を塗り、その後でローラーバケを使って広い面を塗ります。ローラーバケを使う際も塗料のつけすぎによる厚塗りに注意。1回目は多少のムラやカスレがあっても気にしないで全体を塗り、2回目で気になるところをきれいに仕上げるようにしましょう。
(5)後始末をする
塗料が乾く前にマスキングテープを剥がし、ハケやローラー、バケツなどの用具を洗浄して作業は終了です。
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