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タイルカーペットのオススメデザインと貼り方
タイルカーペットのオススメデザインと貼り方
目次
1章:タイルカーペットとは
2章:タイルカーペットを敷く目的
3章:タイルカーペットの敷き方
4章:貼り方のデザインバリエーション
まとめ
1章:タイルカーペットとは
貼るのも簡単。機能的で楽しみ方も自由自在
正方形にカットされたパネル状のカーペットを、床の上に並べて敷くだけで、お部屋の印象を大きく変えることができる便利なアイテムがタイルカーペットです。
家庭の床はもちろん、ホテルや役所などの公共の施設や、オフィス、工場、学校などまで幅広い室内の床に使用されているので、誰もが一度は目にしたことがあるはずです。
タイルカーペットの魅力はなによりもその手軽さです。例えば、もし床全面に一枚物のカーペットやじゅうたんをあらためて敷くとなると、その作業はかなりの負担になります。家具などの移動もしなくてはなりませんし、床に合ったサイズにカットすることも個人では簡単ではありません。
しかし、タイルカーペットなら一枚一枚が独立しているので貼るのも簡単。大きさはさまざまですが一般的なものは40cm角や50cm 角のもの、ジョイント式のものなどメーカーによっていろいろな商品が販売されており、インテリアにあわせて好きなものを選ぶことができます。厚みはありますが一枚一枚はさほど重くないので、どれも手軽に扱え、貼り替えなども誰にでも簡単に行えます。
また一枚物のカーペットやじゅうたんと比べると、コンパクトで運びやすいという点もタイルカーペットならではの特長。例えば二階や三階の部屋や、窮屈なスペースに大きなカーペットを貼る場合は、そのスペースに持ち込むだけでも一苦労。しかしタイルカーペットなら女性やお子さんでも簡単に運べ、お部屋の中に持ち込むことができるでしょう。
それに、最近のタイルカーペットは接着剤なども不要です。裏がゴム素材ですべり止めになっているので、掃除した床に置くだけで、床にしっかりと密着してくれます。それでいて、ずれにくいので床に貼るパターンも気分で変えてみたり、床の一部だけ別のカラーにしてみるなどといった楽しみ方も可能です。
さらに、カッターなどでも簡単にカットや加工することができるので、正方形でない部屋の隅などへのサイズ合わせも難しくありません。それに、フローリングの上に貼れば防音や床面の保護効果も期待できるでしょう。
加えて、一枚一枚が独立しているので、もし一部分だけ汚してしまっても、家庭用のタイルカーペットならその部分だけを取り外して手軽に洗うこともできます。どうしても床が汚れやすい、小さなお子さんがいる家庭やペットを飼っている家庭にも、清潔に保ちやすいという点でオススメです。
タイルカーペットはバリエーションも豊富で、とても経済的な上、扱いも簡単、さらに機能性も高く配置のパターンなども自由に楽しめることから、自宅の床にDIYで施工する方も増えています。そんな人気のあるタイルカーペットについて、配置パターンなどのデザインの楽しみ方や、貼り方のコツなどをご紹介します。
2章:タイルカーペットを敷く目的
機能性の高さもタイルカーペットの魅力
手軽に貼ることができ、使い勝手も良く、好みのカラーや模様を自由に楽しむことができるタイルカーペット。デザイン性が高いことも大きな魅力ですが、その多彩な機能にもたくさんのメリットがあります。インテリアとして楽しむだけでなく、次のような目的に使用するのもオススメです。
●防音強化のため
タイルカーペットのなかには、防音性を重視した防音カーペットというものもあります。通常のカーペットでもフローリングなどよりも音を吸収することができ、ある程度の防音性を持っていますが、防音タイルカーペットなら、裏面に、5~10mmまたはそれ以上のマットやウレタンなどが張り合わされているので、気になる音をしっかりと吸収してくれます。
表面の肌触りやデザイン性を保ったまま、その裏に音を吸収するための層を持っているので、通常のものより厚くできていますが、扱いやすさはほとんど変りません。
どれだけ防音性を持っているかは、カーペットやフローリングなどの防音性を表す床衝撃音の等級表示方法で判断可能です。この等級はL値(またはL等級)と呼ばれるもので、JISで定められた測定方法で求められています。このL値が小さいほど、遮音性能が高いとされています。等級によってどのように遮音性が変ってくるのかのイメージは以下の通りです。
ただしこのL値はあくまで推定値であり、保証されるものではありません。床の構造や素材、また人によっても感じ方は違ってきます。
しかし、より防音効果の高いタイルカーペットであれば、生活音や話し声、物の落下音、子供やペットの走り回る音などを軽減してくれます。集合住宅にお住まいの方にとってはとても重要なポイントでしょう。
●部屋の保温、断熱
おしゃれなフローリングはデザイン性が高く、きれいな木目が美しいですが、寒い冬場はどうしても足元が冷たくなってしまうのが難点です。
暖房を入れても床が冷たいと中々暖かさを感じることができません。そこで、フローリングの上に断熱効果を持つタイルカーペットを敷くことで、保温効果を高め、冬でも暖かく過ごすことができます。
タイルカーペットなら床全面に貼らずに、リビングのテーブルやソファー周辺など、必要な部分にだけ貼ることも簡単です。床の冷たさが気になる場合、全面でなくとも必要なスペースにタイルカーペットを貼るだけでも効果的です。
●床を滑りにくくする
クッションフロアやフローリングの床は、意外に滑りやすいものです。お年寄りや小さなお子さんはちょっとしたことで転倒することがあります。家の中であっても、転んだりすると大きなケガに繋がることがあります。
そんな転倒によるケガを防ぐのにもタイルカーペットはオススメです。クッション性があり、また革靴などを履いていても滑りにくいので転倒を防ぐことができます。
また、万が一転倒してしまってもクッション性の高さで衝撃を和らげることが可能です。ただしタイルカーペットをしっかりと床に固定することが大切です。
3章:タイルカーペットの敷き方
カラーや柄を自由に組み合わせて、オリジナルのデザインを楽しむ
タイルカーペットならではの楽しみ方の一つが、自由な組み合わせによるパターンやオリジナルのデザインを作ることです。これは通常のじゅうたんやカーペットではできません。タイルカーペットなら、一枚一枚の色や柄、また柄の向きなどを組み合わせることによって、色々なデザインを作り出すことが可能です。
また、部屋全体に敷き詰めても良いですし、部分的に敷くことでインテリアのアクセントにしても良いでしょう。例えば、フローリングの床の一部にタイルカーペットを敷くといった合わせ技もできます。部分敷きなら、気分に合わせて組み合わせを入れ替えることも簡単です。
ただし、タイルカーペットを敷く際にはいくつか注意が必要です。まず、タイルカーペットを貼っても問題がないか、敷居の高さやドアの隙間が十分にあるかどうかを事前に確認しておいてください。
タイルカーペットは、裏面に滑り止めがついていますので、保護用の透明のシートを剥がして床に置くだけで簡単に固定でき、フローリングなど硬い床には直接貼ることができます。しかし、タイルカーペットを貼ろうとしている床面がすでにカーペットであったり、クッションフロアである場合は、その上に重ね貼りはできません。無理に貼るとタイルカーペットが浮いてしまったり、部分的に凸凹が出てしまうこともあるので注意してください。
さらに、床に傷や凸凹がある場合もしっかりと貼りつけることができませんので、あらかじめ補修をしっかりしておきましょう。作業前に、施工する床のゴミやホコリなどもしっかりと掃除しておくようにしてください。
油分などが残っていると、剥がれやすくなってしまいますので、濡れ雑巾などでしっかりと拭き、拭き終えた後はきちんと下地を乾かしてから施工するようにしてください。
●タイルカーペットを貼るのに必要な道具
メジャー
カッター
ハサミ
定規
カッティングマット
チョークラインまたはペンなど
なお、カッターやハサミは文房具用のものではきれいに裁断できないので、大型のものを用意したほうが良いでしょう。またカッターマットも大き目のものが必要です。チョークラインやペンなどの代わりに、マスキングテープなどで印をつけるという方法もあります。
■タイルカーペットを貼る手順
①貼る部屋の中心点を割り出し、基準線を引く
面積に対するタイルカーペットの必要な枚数の目安ですが、6畳スペースなら50cm角タイプで約48枚ほど必要となります。購入する際はカットの失敗の可能性なども考慮して少し多めに用意しておくと良いでしょう。
床全面にタイルカーペットを貼る場合、まずは基準となる点を決めます。部屋の隅や入り口付近のタイルカーペットが極端に小さくならないようバランスを考えてください。
まず壁際で部屋の縦と横のそれぞれの長さを測ります。そして、その双方とも真ん中の位置で印をつけます。さらにその印どうしを線で結びます。線が交わった点が中心点です。
チョークラインなどがあると、中心の基準線を簡単に引くことができます。部屋を四等分するようにチョークラインなどで基準線が引けたら、その線を基準にタイルカーペットを貼っていきます。
②基準線に沿ってカーペットを敷いていく
最初に引いた基準線に沿って、部屋を4つのブロックに区切り、タイルカーペットを敷いていきます。バランスを取りやすいように、貼る順番は図のように階段状に並べていくと良いでしょう。これを4つのブロックごとに繰り返していきます。
■壁ぎわの寸法の測り方とカット方法
部屋の壁際や柱部分など、そのままではタイルカーペットが敷き詰められない場合があります。その場合は次のような方法で寸法を測り、カットしましょう。
①壁際部分のカット方法
まず、すでに敷いている壁際のカーペットの上に、カットしたい別のカーペットを裏返しにして重ねます。カットするカーペットを重ねる際は、すでに敷いてあるカーペットに正確にぴったりと重ねてください。
②別のカーペットを重ねる
次にそのカットしたいカーペットの上に、もう一枚、別に用意したカーペットを重ねます。こちらのものが定規代わりになります。一番上のカーペットはその端を壁にぴったり当てるようにします。
③カーペットに線を引く
一番上の定規がわりのカーペットを使って、カットしたいカーペットにペンなどで線を引きます。ペンがない場合はマスキングテープなどを使って印をつけてもかまいません。
④カーペットをカットする
カーペットの裏に引いた線に沿って、カッターマットの上で、必ずカッター用定規を使いカットします。タイルカーペットは厚みがあるので、一度に切ろうとはせず、線にそって何度かカッターでなぞるようにして切り離してください。
⑤カットしたものを貼り付ける
カットできたタイルカーペットを表に返して、裏の保護用ビニールをはがし、壁際に配置すれば終了です。
■柱やコーナー部分のカット方法
壁際に柱などの出っ張りがある場合や、部屋のコーナーにカーペットを貼りたい場合も基本は同じです。別のカーペットを定規代わりに使い、コーナーの2辺の長さを測り、正確にカットして床に貼ります。その手順は以下の通りです。
①カットしたいカーペットを重ねる
壁際の出っ張り部分に合わせてカーペットをカットする場合、まずカットしたいカーペットを、その出っ張り手前にすでに貼ってあるカーペットの上に、手前側を上にしてぴったり重ねます。この際、切りたいカーペットは表向きにしてください。
②別のカーペットを重ねる
次に定規代わりにする別のカーペットを用意して、切りたいカーペットの上に重ねます。その際こちらのほうは一方の端を壁にぴったりと当ててください。
③カーペットを採寸して線を引く
重ねたカーペットを定規代わりにして、カットしたいカーペットに線を引きます。ペンでは分かりづらいのでマスキングテープを使いました。これで出っ張りの一辺の長さが測れました。
④もう一方の辺の長さを測る
次に、もう一方の出っ張りの辺を測ります。奥側の壁際のカーペットの上に、今採寸したカーペットを再度ぴったり重ねます。その上に、先ほど同じように定規代わりとなる別のカーペットを、出っ張りの辺にぴったりに当て、同じようにマスキングテープで線を引きます。
⑤タイルカーペットをカットする
これで出っ張り部分にぴったりとはまるラインが引けました。あとは測った2辺のマスキングテープに沿ってハサミで余計な部分を切り取ります。もちろんカッターでカットしてもかまいません。
⑥コーナーにカーペットを貼る
壁際のコーナー部分に、カットしたカーペットを置いて、しっかり貼りつければ終了です。
⑦完成
隙間なくキレイに貼ることができれば、これで完成です。
4章:貼り方のデザインバリエーション
タイルカーペットの方向性を考え配置する
パッと見では分かりにくいのですが、タイルカーペットのパイル(毛足)には方向性があります。よく見ると方向によって色合いが変わっているはずです。表面を見ても分かりにくい場合は裏を確認してみてください。パイルの向きを示す矢印が書かれているはずです。
単色の柄のないタイルカーペットも、このパイルの方向を無視して並べてしまうと繋ぎ目が目立ってしまうことがあります。キレイに並べたい場合はこの矢印を合わせるようにして貼りましょう。これを流し貼りと言います。
またこの矢印を使って、市松模様のようなデザインにして貼ることも可能です。矢印が縦と横、交互になるように貼っていくと、市松貼りになります。
流し貼りは、淡色のものでなく柄があるものだと、かえって目地が目立ってしまうことがあるので注意が必要です。逆にパイルの向きをまったく無視したランダム貼りという方法もあります。独得のデザインがかえって新鮮な雰囲気を作り出してくれます。
ほかにも色の違う複数のタイルカーペットを組み合わせてオリジナルのデザインを楽しむことなどもオススメです。
まとめ
タイルカーペットは様々な柄や色などが豊富に揃っており、また機能性の高いものなどもあって、そのバリエーションがとても豊富です。お部屋のイメージにマッチしたものを選びコーディネートを楽しんだり、好みのパターンに配置して個性を演出することも可能です。
通常のじゅうたんやカーペットよりも手軽に扱える上に、一つ一つが独立していますから何度も貼り直しが可能ですし、カットを失敗してもその部分だけを交換すれば良いので、施工に関しても気軽にトライすることが可能です。
また、そのパターンに飽きてきたら、別の並べ方に貼り変えてみるだけでも気分が変ります。
専門の業者に頼んで家具の移動をして…、といったことが必要になる一枚物のじゅうたんやカーペットの交換に比べればそのハードルは低く、DIYで手軽に実践できるので、お部屋の模様替えのつもりで、是非挑戦してみてはいかがでしょう。
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