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自宅のDIY体験談:宮城県在住 音猫様(自営業)

7匹の猫の為の猫ステップを壁ごとDIY

※ こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

友人からのアドバイスが悩みの種に

我が家には猫が7匹います。仕事柄、楽器や音響機材が多い家なので、イタズラされないようにと、以前倉庫にしていた約8畳のコンテナハウスを猫専用スペースとして使っていました。ある日友人が遊びに来た時、「猫は高いところが好きだから、壁に猫ステップを付けてあげた方がいいよ」と言われたのが今回のDIYのきっかけでした。

もちろん、「猫は高いところが好き」という事を知らなかった訳ではないので、コンテナハウスにはカラーボックスやテーブルなど、それなりに高さのある物を置いてはいたのですが、友人の話によると、「それだけでは猫たちは満足していない」とのことでした。

「あなたは猫の気持ちが分かるのですか?」と、突っ込みたくなりましたが、よく考えれば普通は家の構造や家具などで、自然と猫が高い所に行けるようになっている事が多く、我が家の猫たちもコンテナハウスに移動する前はよく冷蔵庫の上や積み上げた機材ケースの上に登っていたことを思い出しました。

しかし、表面の素材が鉄板になっているコンテナハウスの壁に、7匹の猫が無理なく使用できる猫ステップを取り付けるとなると、取り付け部分の構造がどのようになっているのか、強度がどれくらいあるのかなどが重要となってきます。ですが、ショッピングサイトの説明だけではよくわかりませんでした。また、しっかりしていると思われる商品は、やはりそれなりの値段が付けられていましたので、猫ステップを複数個取り付けようとすると予算的にも厳しいものがありました。

猫ステップ=ちょっと形を変えた棚

それまで、猫ステップとは、「猫専用の特殊なもの」と思っていましたが、ネットで色々検索しているうちに、これは「ただ段差のある“棚”と同じではないか」と思い始めました。

それならば、過去に何度かDIYで作ってきた“棚”を応用して作れば、なんとかなるのではと思い、今までは購入することばかり考えていましいたが、猫の為にはどのような猫ステップが良いのかという目線で考えてみることにしました。

ちなみに今まで作ってきた“棚”とは、ホームセンターで販売している、厚さ9~12ミリ程度の構造用合板を必要な大きさにカットし、同じくホームセンターや今では100均でも売っている「棚受け」というL字型の金具で作ったとてもシンプルなものです。

ただ、その“棚”は、とにかく邪魔な荷物がなんとか片付けば良い、重い物もあるので、とりあえず頑丈に、という前提で作っていたのです。今回は、取り付け方法と形、そして複数個作ることになるので予算なども考えなければなりません。
というわけで、まずは棚自体の強度ですが、一番重い猫は約5㎏ありますが、もし同時に3匹乗っても15㎏です。これなら今まで作った“棚”でも全く問題ありません。

しかし、コンテナハウスの壁は、一度穴を開けてしまうと、万が一猫ステップを外すことになった場合や位置を間違えた場合は、かなり目立つ穴となってしまいます。表面はペイントされていますが、穴を開けたことで地の素材がむき出しとなり、そこから錆が発生することも考えられます。
また、この壁は断熱材を薄い鉄板で挟んであるだけなので、木材とは異なり、ネジがほとんど効かないので、今までの“棚”と同じような取り付け方では棚自体が壁から落ちる可能性があります。

そこで、思い切って「壁」から作ることにしました。

え?「壁」から作るの?と思われるかもしれませんが、実は今回の猫ステップは、この「壁」に使う材料2×4材の残りも使っています。

まずは「壁」から

ではまず、“壁”ですが、実際には、先に2×4材でコンテナハウスの壁の大きさに合わせた枠を作り、そこに猫ステップを取り付ける板を貼っていくだけなのです。

今回のメインは「猫ステップ」なので、簡単な説明だけにさせて頂きます。
材料は2×4材とOSB合板、道具は、インパクトドライバー、丸鋸、木槌などで、組み立てにはコーススレッドビスを使用します。

まず2×4材2本をコンテナハウスの壁の幅に合わせてカットします。
次に、2×4材2本分の厚み(約38mm×22=76mm)を差し引いたコンテナハウスの高さに合わせた2×4材を44本カットします。
これで外枠と縦の柱が出来ますので、あとはコーススレッドビスで組み立てます。
図では、横の柱も付けていますが、OSB合板を張れば内壁としての強度は十分なので、省略してもOKです。

さて、壁が出来上がったら、いよいよ猫ステップに取り掛かります。

今回は、予算の都合で、ステップとなる部分は、壁を作った時に残った2×4材と、以前別のDIYにて残った2×6材と3×4センチ角の垂木の残り、そして以前看板文字を作った際の、OSB合板を切り抜いた時に出た廃材を利用しました。
サイズ的に4個の猫ステップが出来そうだったので、棚受けは100均で(大)2本、(中)2本、(小)4本の合計8本を購入しました。

使用した工具は、インパクトドライバー、丸鋸、スケール(さしがね)、サンドペーパー、組み立てや取り付けにはコーススレッドビス(3.2センチ、6.5センチ)を使用しました。

一つ目は、丸形に残ったOSB合板3枚を使った猫ステップです。棚受けは(中)を使います。合板と合板の接続には2×4材を5センチ程度に丸鋸でカットした物を、OSB合板の端で上下から挟み、3.2センチのビスで取り付けます。
荷受けは、OSB合板だけだと3.2センチのビスでも先が飛び出してしまうので、まず3×4センチ角の垂木(杉材)を棚受けの長さ+1センチ程度にカットし、OSB合板の裏側に3センチのビスで取り付けた部分に取り付けます。写真では青く塗られていますが、これは元々看板文字用に塗っていたものなので、今回の作業では塗装はしていません。

二つ目は、2×4材を3本使った猫ステップです。荷受けは(大)を使います。
2×4材は長さがバラバラだったのですが、大きさ順に並べて不ぞろいの部分を丸鋸で斜めにカットしました。2×4材同士の接続は、OSB合板の廃材を裏側に当て3.2センチのビスで留めます。

たまたま四角と三角の廃材があったので、子供部屋のイメージで斜めに留めてみました。2×4材は厚みがあるので、棚受けは3.2センチのビスで直接取り付けます。
三つ目と四つ目は2×6材と2×4材の組み合わせで、荷受けは(小)を使います。
まず、2×4材を2×6材の幅(140140mm)に合わせて6個カットします。2×6材は約30センチのものを4本使いましたが、たまたま廃材の状態の時に約60センチのものが22本あったのでそれぞれ丸鋸で半分にカットしました。2×4材と2×6材はそれぞれ交互に6.5センチのビスで組み立てます。
この時、壁に当たる部分がデコボコにならないよう組み立てるのがポイントです。
階段状に組みあがったら、棚受けを3.2センチのビスで取り付けます。
あとは、それぞれ完成した猫ステップを壁に取り付けるだけなのですが、ここで一つ注意点があります。棚受けに付属しているビスは短くて強度があまり無いので、猫ステップを壁やステップ本体に取り付ける際はコーススレッドビスを使用します。また、廃材を使っているのと、丸鋸でカットした部分がトゲのようになっている部分があるので、取り付ける前にサンドペーパーにて、切り口を滑らかにしてあげると猫も安心かと思います。

猫ステップを行ったり来たりで猫快適。
元気になりすぎて今度は音が悩みの種か?

最初は、うまく登ってくれるかどうか心配でしたが、新しい物好きの7匹の猫たちは取り付けているそばから猫ステップに登ってくるようになりました。その後も、猫ステップの上で寝る猫、3匹寄り添って座る猫、追いかけっこをする猫などなど、以前よりも元気になったような気がします。ただ、元気になりすぎてバタバタという音が激しくなったことが、次の悩みにならなければいいなと思っています…。

また、コンテナハウスの壁そのままでは、表面のペイントを爪で引っかかれないかと心配していましたが、OSB合板を壁にすることで、爪の跡を気にすることもなくなりました。また、2×4材は比較的柔らかい素材なので、爪とぎの代わりにしている猫もおり、一石二鳥かもしれません。

壁が木材や穴が開いても問題ない状態であれば、猫ステップから作れば良いので、廃材が無くても、一つ1500円程度の予算で出来上がります。
是非お試しいただければと思います。

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