パネル状のカーペットを並べて置くだけで、お部屋の印象を大きく変えることができるのがタイルカーペットです。接着剤も不要で、置くだけで床に密着し、ずれにくいので気軽に模様替えが楽しめます。また汚れたらその場所だけ簡単に交換もできるので、とても経済的。そんなタイルカーペットの貼り方をご紹介します。

タイルカーペットとは

タイルカーペットは正方形のタイル状になったカーペットです。40cm角や50cm角で様々な柄や色があり、これを床に敷くことで模様替えを楽しめます。専用接着剤を使用して貼り付けるものもありますが、オススメは吸着タイプ。保護シートをはがし床に置くだけで密着し、ずれません。また、はさみやカッターなどで簡単にカットすることができるので、部屋の隅などへのサイズあわせも簡単です。

タイルカーペットを貼る準備

タイルカーペットは、フローリングなど硬い床には直接貼ることができますが、カーペットの上への重ね貼りや、クッションフロアの上には貼れません。また床に傷や凸凹がある場合はあらかじめ補修しておきましょう。さらに作業前に施工する床のゴミやホコリは掃除しておきましょう。

●必要な道具
メジャー、カッター、ハサミ、カッター定規、カッティングマット、チョークラインまたはペン

タイルカーペットの貼る手順

●貼る部屋の中心点を割り出し基準線を引く
広さによる必要な枚数の目安は、6畳スペースなら50cm角タイプで約48枚です。キレイに貼るためにはまず基準となる床の中心点を割り出します。その点を基準に部屋を四等分するようにチョークラインなどで基準線を引きます。
●基準線に沿ってカーペットを敷いていく
最初に引いた基準線に沿って、4つのブロックごとにカーペットを敷いていきます。貼る順番は図のように階段状に順番に並べていきます。
●市松貼り、流し貼り
タイルカーペットには方向性があり、縦と横、交互に貼っていく市松貼りと、方向をそろえて貼る流し貼りがあります。流し貼りはデザインによっては目地が目立ってしまうことがあるので注意が必要です。色の違うタイルカーペットを組み合わせてデザインを楽しむことも可能です。

壁ぎわの寸法の測り方とカット方法

部屋の壁際や柱部分など、そのままではタイルカーペットが敷き詰められない場合があります。その場合は次のような方法で寸法を測り、カットしましょう。

●壁際部分のカット方法
1.まず、カットしたいカーペット(裏返っているもの)を壁に近いカーペットの上に正確に重ねます。
2.さらにその上から、もう一枚、別に用意したカーペットを重ね、端を壁にぴったり当てます。
3.一番上のカーペットを定規がわりにして、カットしたいカーペットにペンなどで線を引きます。
4.引いた線に沿ってカッターマットの上で、カッター用定規を使いカットします。カットする際は一度に切ろうとせず、何度かなぞるようにして切り離してください。
5.カットしたカーペットを壁際におけば終了です。
●柱やコーナー部分のカット方法
柱のある部分や、部屋のコーナーにカーペットを張りたい場合も基本は同じです。別のカーペットを定規がわりに使いコーナーの2辺の長さを測ります。

1.まずカットしたいカーペットをコーナー際のカーペット、手前側の上にぴったり重ねます。この際切りたいカーペットは表にしてください。
2.別のカーペットを用意して、切りたいカーペットの上に重ね、一方の端を壁にぴったりと当てます。
3.重ねたカーペットを定規代わりにして、カットしたいカーペットに線を引きます。ペンでは分かりづらいので、ここではマスキングテープを使いました。これで出っぱりの一辺の長さが測れました。
4.次に、コーナーの奥側にある壁際のカーペットの上に、今採寸したカーペットを再度ぴったり重ねます。その上に定規がわりの別のカーペットを、同じように、もう一方のでっぱりの辺である壁ぴったりに当て、同じようにマスキングテープで線を引きます。
5.測った2辺のマスキングテープに沿ってハサミで余計な部分を切り取ります。
6.壁際のコーナーにカットしたカーペットを置いて終了です。
これで完成です。

まとめ

タイルカーペットは様々な柄や色など、バリエーションがとても豊富です。お部屋のイメージにマッチしたものを選び、コーディネートを楽しんだり、好みのパターンに配置して個性を演出することも可能です。何度も貼りなおしが可能ですし、カットを失敗してもその部分だけ交換すればいいので施工も簡単。とても手軽に挑戦できるので、お部屋の模様替えに挑戦してみてはいかがでしょう。

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