自宅のDIY体験談:埼玉県在住 K・M様(IT企業勤務)

実はカンタン!一つの壁を超えた壁紙DIY ~壁紙の張り替え~

※ こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

気になっていた洋室の壁の亀裂

いつかは今の家を売って新しい家に住み替えたい。そんな夢を抱く私たちには、気になることがありました。それは、東日本大震災の後に表れた縦に走る壁紙クロスのヒビ。
幸いなことに、埼玉に住む私たちの家に大きな被害はありませんでしたが、このヒビが石膏ボードの亀裂だとすると、それはこの家を売るということに対して大きな障壁でした。元はといえば中古で購入したこの家。子供部屋らしいピエロ柄の壁紙には未練はありませんでしたが、壁の修理となったら費用がいくらかかるのかと思うと、ヒビを見る度に重い気持ちになっていました。

ネットで見かけた壁紙張り替えのDIY。剥がしてダメなら業者に頼めばいい!

そんなある日。ネットショッピングで壁紙張り替えキットなるものを発見しました。調べてみれば、種類は驚くほど豊富。あらためてネットで検索すると、職人さんが張替えを解説している動画などもあり、自分でもできそうな気持ちになりました。さらには壁のヒビの対象まで解説するサイトを発見。「どうせ中古の家。途中で困ったら業者さんにお願いすればいい!」そんな気持ちになった私たちは、思い切って壁紙を一部剥がしてみました。どうだ!これでもう後には戻れない!
…まさに一つの壁を超え、DIYの一歩を踏み出しました。

思ったよりはるかに簡単!やって慣れるのが近道だった

1.壁紙を剥がし、下地を整える

実は、この後の作業時間を大きく左右するのが、この壁紙剥がしです。ちゃんと調べずに剥がした私たちは後で大後悔することになりました。壁紙は2層になっていて、剥がすのは表層だけ。裏紙まで剥がすと下地に凹凸ができ、壁紙を貼った時にくっきり浮き出てしまいます。裏紙がはがれてしまったところは専用のパテを盛り、下地をヤスリで平らにする気の遠くなる作業が待っています。

これを避けるためには、水を含んだスポンジや霧吹きで壁紙を湿らせてから剥がせばすんなり剥がせます。私たちがそれに気付いたのは、3面剥がした後でした。

2.壁のヒビの正体

一方でうれしい誤算が壁紙のヒビ。これは石膏ボードの割れではなく、継ぎ目であることが判明。そういえば、すべてのヒビはまっすぐ縦に入っていました。ここにヒビ割れ専用のテープを貼り、上からパテを盛ってからサンダーで下地を整えることで、あっさり心配の種はなくなりました。
3.ペンキ塗り

次に、巾木やドアなど塗装をするところにサンダーを掛けます。床を傷つけないようにマスキングテープを貼りましたが、面積の割には気を遣い、時間がかかりました。それが終わるとペンキ塗りです。天井は白いペンキで塗装するにとどめました。次に巾木などの木を塗装します。今回は濃い目の茶色を選択。ちょっとレトロな味付けにします。それが終わったら、いよいよ壁紙です。

4.いよいよ壁紙へ

お手本は、やはりネットの職人さんの動画でした。やってみれば意外と簡単でした。糊つきの壁紙を買った私たちは、ひたすら壁紙を貼り続けました。コツは、壁紙を切るカッターの刃をこまめに折って切れ味を保つこと。糊でふやけた壁紙はいとも簡単に破けます。(ごまかせますが。)
今回工夫点として、押し入れの扉も木から壁紙に変更。圧倒的に部屋が明るくなりました。
最後に掃除をして完成です。

家族もびっくり!これなら早くやればよかった!

もとの悩みは壁紙のヒビでしたが、これは壁のヒビではないことが判明し、壁紙の張り替えだけで済んだことで、元の目的は果たすことができました。しかしやってみれば驚くほど部屋の雰囲気が変わります。壁紙と木の塗装だけでこんなに変わるとは!

近くに住む家族や友人に見せてもびっくり!たしかにプロが見れば甘いところはあるかもしれませんが、素人目には充分。少なくとも張り替え前よりも住んでいて誇らしい部屋になりました。現在はあと2部屋の張り替えを検討中です。こんなことなら、早くやればよかったです!

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