カーテンをリメイクするために必要なこと

 外からの人の目や、光をさえぎるシェードとしての役割も果たすカーテン。防音機能を備えたものや、デザイン性の高いものまで多種多様なものが販売されています。部屋を彩るインテリアとしても重宝されるカーテンですが、生地を足したり、他のアイテムにリメイクしたりすれば、より自分好みのものに仕上げられます。今回はそのやり方をご紹介しますので、参考にしてください。

カーテンのリメイクってどういうこと?

 リメイク(Remake)とは、簡単に言うと元となる素材に手をくわえ、作り直すことです。すでにできあがっているものを使うため、初心者でも比較的はやく完成品を生み出せます。イチからものづくりを始めると、手順が複雑すぎて挫折してしまう方もいるでしょう。その点、リメイクはいくつかの手順を省略できるので、初心者でも始めやすいと言えます。

 ところで、リメイクと似たような英単語に、リフォーム(reform)があります。こちらも「作り直す」という意味は同じですが、どちらかというと、家の増改築などに使われる言葉です。この違いをしっかり覚え、使い方を間違えないようにしておきましょう。

カーテンのリメイクはどんな時に必要?

 皆さんは引っ越しをした際に、カーテンの長さが足りなかったり、逆に短かったりして困った経験はありませんか? そんな時、カーテンをリメイクすれば新しい家でも使えるようになります。縫製に必要なミシン、生地をカットするためのハサミなどがあれば、cm、あるいはmm単位で希望のサイズに作りかえることが可能です。さらに、全く色の違う生地同士を組み合わせれば、訪問したお客様の目をひくようなオリジナリティ溢れるカーテンも生み出せます。

 カーテンの端が切れてしまったなどで、捨てようかどうしようか迷った経験のある人もいるはずです。そんなとき、ティッシュケースやソファーカバーなどにリメイクすれば、新しいアイテムを買わずに済みます。生地代の節約にもなるので、一石二鳥です。

和室の襖をカーテンで模様替え

 それぞれの和室を仕切っている襖ですが、これを外し、あえてカーテンを取り付けることもオススメします。そうすることで、和と洋、それぞれの特長を併せ持つオシャレな空間にできるからです。
 カーテンは襖と違い、たくさんのカラーバリエーションやデザインのものが存在します。部屋に華やかさをプラスしたり、よりデザイン性の高い空間にしたりするなど、襖ではできないことができるのは魅力でしょう。

 落ち着いた雰囲気にしたければ、緑や茶系色など、和室とマッチする色のカーテンを選びましょう。印象に残る部屋にしたいなら、模様入りのカーテンを選んでもかまいません。子供がまだ小さく、和室に柔らかさをプラスしたいなら、レースのついたカーテンを使うとマイルドさがぐんと増します。

 最近では、デザイン面以外にもさまざまなメリットを持つカーテンが販売されています。例えば遮光性のあるカーテンだと、和室に入る光をさえぎり、紫外線による畳へのダメージを軽減できます。断熱性のあるカーテンを使った場合は、暑い日でも涼しく過ごすことができるでしょう。

 このように、カーテンを使うことで部屋を快適な空間へと導けるのがメリットです。ところで、襖のかわりにカーテンを取り付ける場合、工事などでカーテンレールを設置する必要はありません。これについては後ほど簡単に説明しますので、興味のある方は最後まで読んでください。

カーテンが短いときのリメイク術

 カーテンを襖のかわりに取り付ける方法をお伝えする前に、まずは簡単なリメイク術をお伝えします。どんなものを作るかでカーテンのリメイク術は変わります。今回はカーテンのサイズが小さい場合に焦点をあて、長さを伸ばす場合のリメイク術をご紹介しますので、興味のある方はトライしてみましょう。

1.まずはメジャーでカーテンレールと床までの長さを測ります。腰窓に使うカーテンなら窓の長さ+15cm、床まで届くカーテンにしたいなら床−1cmを目安にカーテンの長さを決めます。

2.布を継ぎ足してカーテンを長くする場合、それぞれの色あいに注意します。無地同士を使うのが無難ですが、あえて異なる色同士を組み合わせるのもオススメです。カーテンに個性が出て、よりオリジナリティが増すからです。

3.ミシンで縫製をする場合は、仮縫いをしておきましょう。縫っている最中に布がずれにくくなり、作業がスムーズに進むからです。カーテンの左右の長さが異なってしまうミスも防げます。裁縫が得意でない方は、仮縫いを怠らない方が無難です。

 カーテンの長さが足りない時の対処法は、ほかにもあります。簡単な方法は、カーテンの裾にある折り返し部分をほどくことです。これで10cmほど長くすることが可能です。
 また、カーテンをひっかけるフックの種類を変えるのも一つの手です。カーテンフックには、カーテンレールを見せるAタイプと、そうではないBタイプがあります。もし、今までBタイプを使っていたら、Aタイプに変えることで5cmほどカーテンの長さを伸ばせます。

カーテンレールを使用せずにリメイクできる方法とオススメツール

 襖のかわりにカーテンを使う場合、通常のカーテンレールは使用しません。かわりに、突っ張り棒式のカーテンレールを使用します。伸縮することで簡単に長さの調整ができ、工事でカーテンレールを設置する手間もかかりません。カーテンフックをそのままかけて使えるのも、突っ張り棒ならではのメリットでしょう。

 こうしたアイテムは、ホームセンターに行けば購入できますが、ほかにもカーテンに関する便利なアイテムはたくさんあります。例えば、カーテンにミシン掛けをする時間がない人は、布用の両面テープを探してみましょう。アイロンで加熱するだけで布同士を接着できる接着剤もあり、裁縫が苦手な方でも簡単にリメイクできます。

カーテンをリメイクする前に洗濯を

 カーテンの長さを変えたり、クッションカバーなどの違う用途のものにしたりする前に、忘れずに行って欲しいことがあります。それは洗濯です。これをすることでカーテンが明るくなり、よりリメイクが楽しくなります。早速やってみましょう。

 まず、最初に確認して欲しいのは、洗濯機にかけて良いカーテンかどうかをチェックすることです。カーテンの端についている洗濯ラベルを見て、「洗濯機マーク」か「手洗いマーク」が表示されていれば水洗いができます。もし、水洗い不可となっていたら、クリーニングに出しましょう。

 ただし、水洗いができるカーテンでも、レースなどがふんだんに使われているもの、綿などの繊維が使われているものは注意が必要です。洗っている最中にレースが取れたり、カーテン自体が縮んだりしてしまうからです。この場合もクリーニングに出すことをオススメします。

 洗濯機で洗う場合は丸めて洗濯するのではなく、折り畳んだ状態で洗濯ネットに入れてから洗います。こうすることで洗剤がしっかりと行き渡り、型くずれが防げます。もし、汚れがひどい場合は酸素系漂白剤を使ったり、洗濯機を使う前に大きめのバケツに水と洗剤液を入れ、つけ置き洗いをしてみましょう。しつこい泥やホコリが落ち、より綺麗に仕上がるはずです。

 洗濯が終わったら短めの時間で脱水し、カーテンレールに吊るして乾かします。乾燥したらそのまま使えるので、再びカーテンをセットする必要がなく、時間の短縮ができます。

まとめ:カーテンはリメイクでより美しくなる

 自分でカーテンにリメイクを施すことで、デザイン性がプラスされ、コストも抑えられます。いらなくなったカーテンを利用して、クッションやティッシュなどのカバーにしても面白いでしょう。アイデア次第でたくさんのアイテムを生み出せるので、リメイク術を駆使して自分好みのアイテムをどんどん作っていきましょう。

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