ドア錠の取り付け方

鍵や錠にはいろいろな種類のものがあります。ご家庭に合ったもの取り付け、防犯対策にも役立ててください。
こちらの記事では、ドア錠の取付に必要な各種道具、備品の紹介とともに、実際の手順をご説明致します。

必要な材料・道具・備品のリスト

★各種ドア錠 ★各種補助錠
★ 千枚通し ★ ドライバー ★ ドリル(電動・手動)

ワンポイントアドバイス

◆ 錠前の構造と各部名称
<シリンダー円筒錠>
ロック機溝が内蔵されており、内側からプッシュボタンかサムターンでカギをかけられます。
玄関ドア、勝手口、間仕切りドアなどに使われています。
<インテグラル錠>
シリンダー円筒錠同様、ロック機構が内蔵されていますがラッチボルトとテットボルトが別々に
なっているので破られにくく、玄関ドアや勝手口のドアに使われています。
<シリンダー箱錠>
錠がドアノブとは別の位置についています。インテグラル錠同様、破られにくいので、
主に玄関ドアに使われています。
<エマージェンシー付き円筒状>
緊急時には外側からコインを使って錠を開けることができるエマージェンシー機構付のシリンダー円筒錠。
トイレや浴室など屋内のドアに使われています。

ドア錠の交換の仕方

(円筒錠の場合)
1.内側のノブを取りはずします。
内側のノブのつけ根にある穴に千枚通しなどを差し込んで、
中のピンを軽く押しつけ、ノブを抜き取ります。
2. 丸座と錠本体を取りはずします。
丸座についている溝にマイナスドライバーを差し込み、こじあけるように丸座を取りはずして
丸座裏金をはずすと、錠本体を外側から抜き取ることができます。
3. ラッチを取りはずします。
ネジをゆるめればラッチが取りはずせます。
4. 新しい錠を取りつけます。
取りはずしと逆の順序で新しい錠前を取り付けます。
錠本体を取り付ける時は丸座とノブのネジ穴の位置を合わせるようにしてください。
(インテグラルの場合)
1.内側のノブを取りはずします。
内側の丸座を手、または専用のスパナで左に回すとノブがはずせます。
(丸座がビスどめのタイプはビスをゆるめて取りはずします)
2.外側のノブと錠本体を取りはずします。
丸座裏金と外側のノブをはずしてから錠本体を取りはずします。
いずれもビスをはずすだけで簡単に抜き取ることができます。 新しい錠を取り付ける時は、
取りはずしと逆の順序で新しい錠前を取りつけます。

ドアの防犯と安全

ドアマン
1.強風などによるドアの急な開閉をなくし指づめなどの事故を防止することができます。
ドアアイ
2.ドアの内側から訪問者の確認ができます。
目の高さに電動ドリルなどを使って穴を開け、レンズをはめ込んで取り付けます。
ドアチェーン
3.チェーンをかけておけば、ドアはチェーンの長さしか開かないので、防犯対策になります。
ドアストッパー
4. ドアを開けたまま固定できるので、風通しをよくしたり、荷物の出し入れが安全にできます。

防犯部を取り付ける時の注意

1. 外から見えない位置に取り付けましょう。
2. ガラスを割っても手の届かない位置に取り付けましょう。

まとめ

ドア錠にもいくつか種類がありますので、防犯レベルやデザインなどでお好みのものを見つけていただき、取り付けていただければと思います。

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