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自宅のDIY体験談:長野県在住 AU様(自営業)

築50年超え
古い家のシミだらけ天井をペンキ塗り

※ こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

祖父が建てた古い和風住宅の天井がいつの間にかカビのようなシミだらけに

大工だった祖父が建てた古い家が築50年くらい経過しあちこち劣化していますが、今まで壁紙を張り替えたり壁のペンキを塗ったりと、自分で綺麗にしてきました。

仏壇の置いてある部屋は、ざらざらとした砂壁が汚くなっていたので、思い切って自分で壁紙押さえというものを塗ってから壁紙を綺麗に貼りました。
結果的に壁はものすごく綺麗になり新築の壁のようになりました。しかし、壁が綺麗になったことで思わぬ部分に目が止まりました。それが天井です。今まで壁が綺麗ではなかったのであまり目に止まりませんでしたが、壁紙を綺麗に貼った途端に天井がものすごく汚いことが協調されました。
よく見ると黒い点々のようなものが多くあり、カビのようなシミのようなものだらけになっていました。家族に原因を聞いたところ、昔、この部屋で加湿器など使っていたとのことでした。そしてタバコもかなり吸っていたとのことでした。

古い木材の天井に木部塗料を塗ってペンキ塗り

さて壁を綺麗にしたところで天井の汚さが新たに表面化してしまったので、今回はこれをどうにかしないといけません。私はいくつかアイデアを考えていたのですが、一つはペンキを塗ること、もう一つは壁紙を貼ることです。
壁紙は、壁に貼るものというイメージですが天井に貼る事もできます。ただ、脚立を使って首も手も天井に何時間も向けて作業しないといけません。 また汚れが増えてきた時に貼り替えるのも大変です。

ですので今回はペンキで綺麗に出来ないかと考えました。そのままペンキを塗ることも考えたのですが、木部用塗料をまずは塗ることにしました。 色は透明で防虫、防腐、防カビ、撥水性などの機能がある物です。
こういった木部用塗料は大きな通販サイトに売っています。ホームセンターでも購入できます。 ペンキを塗る前に下塗りをする事でこれ以上カビを増やしたり腐ったりさせないように少しはできるのではないかと考えました。そしてその上からホームセンターや通販などで買える水性ペンキを購入して塗る事を考えました。

材料を準備、そして木部塗料→ペンキ塗り

さて、実際の天井の画像はこの様な感じです。かなりシミのようなカビのようなものが浮き上がってきてしまっています。
準備したものはこちらです。
  • 木部用塗料
  • 水性ペンキ
  • マスキングテープ
  • ブルーシート
  • つぎ柄 ローラー
  • 刷毛
汚くなりすぎた天井を綺麗にするために、まずは木部用塗料というものを購入しました。そして天井に塗る水性ペンキも購入しました。 大きな買い物というのはこの二つになるのですが、細かい部分も考えるともっと必要なものがあります。
まずはブルーシートです。室内でペンキを塗る場合は必ず必要になってきます。ブルーシートを敷いてその上に脚立を置いて登って作業するという状態が必要になります。 ホームセンターでは800円もあれば必要な大きさの物が買えました。
そしてマスキングテープも必要です。これは天井と壁のちょうど間にペンキが飛び散ったりしないようにするための物です。マスキングテープを使わないとペンキが壁などに付着してしまいます。マスキングテープは値段も手頃です。3cm幅で18mくらいの物がホームセンターなどでは100円程度で売っています。
そしてペンキを塗るにはやはり刷毛も必要になってくるのでそちらも購入しました。ちなみに近くのホームセンターではマスキングテープの隣に刷毛が一本98円で売っていました。大きな部分はつぎ柄にローラーをつけて塗ると作業効率が良くなります。

作業開始

実際に作業を進めるにあたり、まずは床にブルーシートを敷いて、次に壁にペンキが飛び散らないようにマスキングテープを貼ります。そして木部用塗料を塗り、その後にペンキ塗りという流れで作業をしました。 一人で作業したので作業時間はだいたい4時間程かかりました。
実際に木部用塗料を塗ってみると以下の画像のような感じで、少し元々の木材の部分に艶が出ました。防カビ効果、防腐効果に期待です。
そして木部用のペンキを塗っていきます。今回は薄いグリーンのような色のペンキを選んでみました。塗りたてはあちこちがテカっています。塗った瞬間からこれは綺麗になるな、という予感もありましたが、少し乾いてきた時に木部のシミなどが浮き出てこないかという心配もありました。

ピカピカの天井になり大満足

なんとか作業を終えて完成したのですが、結果的にはとても満足のできるものでした。
ただし、ペンキを塗りたての時はペンキムラをあちこちに感じました。 部分的に光ってしまう部分があったり、塗れていない部分もありました。
手で往復させてペンキを刷毛で塗るよりも、ローラータイプの物を使った方が綺麗に早く塗れます。ただしローラータイプのものは、天井は綺麗に塗れますが壁にも大きく付着しやすいのでマスキングテープは丁寧にしっかりと貼る必要があるかと思います。


以下完成写真です。
以前のシミだらけの天井が見違えるほど綺麗になりました。 一番心配していたのは天井についたシミやカビのようなものが浮き出てこないかという部分でしたが、浮き出ることもなく綺麗に塗れてとても満足しています。
マスキングテープもしっかりと貼ったので周囲にペンキは飛び散りませんでした。やはり下処理は大事です。

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