自宅のちょっとしたお悩みをDIYで解決!
自宅のDIY体験談:長崎県在住 K.F.様(公務員)

築50年の玄関をいっぺんする靴棚のDIY

※こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

築50年の古家に引っ越し!玄関が狭くて靴だらけ、
足の踏み場がない状態…

我が家の家族4人は昨年築50年の古家に引っ越すことになりました。古家はずいぶんくたびれていて、色んなところが壊れていたり、間取りがいびつだったり、何故か洗面所がふたつあったり、なにしろ使い勝手が悪く、快適に住むには色々と手直しが必要でした。

そして玄関は壁がくすんでいて暗いうえに、狭くて下駄箱も置けず、家族4人分の靴をしまうスペースがなく、足の踏み場もないくらいに玄関に靴を並べておいていました。 このままではこれ以上靴を増やすことも、お客さんを家に招待することもできず困っていました。

壁を壊して、洗面所を靴棚にDIY

そもそも洗面所は2つも必要なく、玄関横の洗面所は何の役にも立ちませんでした。玄関と洗面所は薄い壁で仕切られていて、この壁を壊して洗面台を取り外せば、半畳ほどのスペースができます。そこで洗面所を解体して靴棚を作ることを大家さんに相談して、DIYで靴棚の製作に挑戦することにしました。

ワトコオイルで靴棚のイメージがいっぺん

まず玄関と洗面所の間にある、石こうボードの間仕切りを人力で壊していきます。ハンマーとバールで豪快に穴をあけ、ホコリまみれになりながら、なんとか間仕切りを壊して洗面台を取り外すことができました。 最初からずいぶんな力仕事で息が上がりましたが、これが最も辛い作業で、これさえ終われば靴棚はできたもの同然です。

そして本題の靴棚の製作に取りかかります。材料はSPF材、ベニヤ板、棚受アーム、レンガ調の壁紙、ホームセンターと100円ショップも利用して、5,000円程でそろえることができました。
まず暗い壁を明るくするために、くすんだ石膏ボードの壁にベニヤ板をくぎで打ち込み、その上からレンガ調の壁紙を貼っていきます。

苦労するかと思いましたが、意外と簡単に壁紙を貼ることができました。 そして上側は柱を利用して、壁を隠すようにホームセンターで購入したSPF材を木ネジでとめながら並べていきます。

後は棚受けアームをSPF材に取り付けて、棚をのせれば完成なのですが、木材のそのままの色ではなんとなく味気ないと感じました。
そこでSPF材に色を付けてみることにしました。カラーは壁紙に合うワトコオイルのダークウォールナットをチョイスしました。 SPF材をサンドペーパーで削り、下地処理をしてからハケで丁寧にワトコオイルを塗っていきました。

塗り終わったらしばらく乾燥させて2回塗りします。 そして2回塗りがまだ乾く前に、耐水ペーパーでウエット研磨して、表面のオイルをウエスでふき取り完成です。

ワトコオイルは木材の木目を残したまま、自然の仕上がりにできるのが特徴なのですが、とても塗りやすく初めて使う素人の私でもきれいに塗装することができ、靴棚のイメージが格段によくなりました。

仕上がりに大変満足し、思わず踏板やずいぶん前にDIYで作ったテーブルもワトコオイルで塗ってしましました。まだワトコオイルを使ったことのない方は、一度使ってみることをお勧めします。

靴が20足収納できる靴棚の完成

最初は棚が3段しか組めず、思ったより収納できなかったのですが、SPF材を縦に使い棚を増やしたり、床にスノコの踏板を作ったりと試行錯誤しながら、なんとか靴棚が完成しました。これで我が家の全ての靴が、この靴棚におさまり玄関はスッキリしました。
また、見せる収納にしたことで見栄えもよくなり築50年とは思えないほどの玄関になり、お客様も安心して呼ぶことができるようになりました。

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