本の収納に役立つ本棚のDIY

※こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

本を手軽に収納することができる棚が欲しい

本はどの家庭にもある身近なアイテムです。本がどんどん増えて、置き場所や収納に困ったことはありませんか？我が家では、特に子どもの本が増えてしまい、1つの本棚がいっぱいになってしまいました。現在、家にある本棚はかなり大型のもので部屋のスペースを大きく占領しています。そのため、部屋が少し狭く感じてしまいこれ以上大きな棚は作りたくありません。また、寝る前に本棚のある部屋へ本をわざわざ取りに行くのが面倒なことも多々ありました。できれば、寝る前に少し読みたい本だけを収納しておくような本棚が欲しいと思っていました。省スペースで本を収納することができる本棚があれば一番理想的なので、実際に自分でDIYできないか考えてみました。

立てかけ式の本棚を作るのはどうか？

省スペースで、本を収納することができるようなものはないか・・・と、そこで思いついたのが、すのこの裏の部分を使って「立てかけ式の本棚」をDIYするというアイデアでした。このアイデアを活用すれば省スペースに本をいくつも収納しておくことができますし、簡単に移動させることもできるので寝室にも置きやすく便利な本棚になると考えました。また、本が落下しないようにアイアンバーを使って、本の落下防止バーにする工夫を施してみたいと思いました。

すのことアイアンバーを使って立てかけ式の本棚をDIY

今回のDIYでは、主に大きめのすのことアイアンバーを使います。すのことアイアンバーは、ホームセンターや通販でも手軽に購入することができます。また、家にある使っていないすのこを再利用するのもおすすめです。

【材料・道具】

・すのこ　　　1枚（85cm×54cm）
・アイアンバー　　2本（42cm×7cm）
・くぎ　　　8本
・水性塗料
・電動ドリルドライバー
・ハケ
・鉛筆

【作業手順】

STEP1：ハケを使ってすのこ全体に水性塗料を塗る

ハケを使って丁寧に水性塗料を塗っていきます。できれば屋外で、難しければ十分換気をした状態で行ってください。

STEP2：半日ほど乾かして、もう一度重ね塗りをする

重ね塗りをするとむらが目立たなくなったり、色がしっかり発色する効果があります。

STEP3：さらに半日ほど乾かす

すのこを乾かす場所は屋外の日陰で行いましょう。

STEP4：塗料が乾いたのを確認したら、アイアンバーの設置位置を決める

すのこにアイアンバーをあて、大体の設置位置を決めます。

STEP5：アイアンバーの設置位置に鉛筆でうすく印をつける

あまり濃く印をつけてしまうと仕上がりに影響してしまうので、できるだけうすく印をつけましょう。

STEP6：電動ドリルドライバーとくぎを使って、すのこにアイアンバーを打ちつけていく

このとき、ドライバーの振動があるのでしっかりとすのこを押さえておくと上手くいきます。

電動ドリルドライバーは、少し練習してから本番を迎えましょう。本棚に好きな装飾を施してみるとオリジナル感が出ます。今回は、フェイクグリーンを使って装飾してみました。また、水性塗料を使わずに木目の自然な風合いを活かすのもおすすめです。

デスクに曲線がある場合、ドライアーをリメイクシートに当てて作業するとうまく貼り付けることができますので、ぜひ試してみてください。

省スペースでも本を収納することができるようになった

立てかけ式の本棚をDIYしたことで、寝室の省スペースでも本を収納することができるようになりました。本棚を立てかけ式にしたことで簡単に移動することができるので、掃除も楽で助かります。また、見た目もおしゃれで部屋の雰囲気にも合っているのでよかったです。転倒防止のアイアンバーもしっかり機能してくれています。今回のDIYでかかった費用は2,000円程度（すのこは自宅にあったものなのでアイアンバーのみ購入）でした。また、作業にかかった日数も1日半くらいでできたので、比較的手軽にできるDIYだと思います。1人でも仕上げることができたので本の収納に困っている方は、ぜひチャレンジしてみてください。