自宅のちょっとしたお悩みをDIYで解決!
自宅のDIY体験談:石川県在住 M・K様(在宅ワーカー)

台所の悩みを解決!夏の西日と冬の結露を
防ぐオシャレ収納棚のDIY

※こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

夏の暑さと冬の結露でモチベーションの下がる台所

我が家の台所にある窓は北西に位置しています。夏はこの窓から強い西日が入り、台所の温度は一気に急上昇し、台所がまるでサウナ状態になってしまいます。また、寒さの厳しい冬には、鍋に火をかけたとたん大量に結露が発生し、拭いても拭いても流れ落ちてくる水滴に悩まされます。
そんな悩み多き我が家の台所空間は、環境が悪く、オシャレ感もなく、そして収納場所も少ない状態です…。毎日料理をする私にとって、モチベーションの下がる場所でしかありませんでした。

解決策として自作で棚を作成しました

台所に物を置く場所が無いという悩みを解決する為に考えたのが冷蔵庫と食器棚の間にある、幅120cmほどのスペースの活用です。ここには元々はゴミ箱が置いてあり、その上のスペースは空いているのです。この場所だとキッチンから振り返れば手が届く場所なのでちょっとした作業中の物を置いたり、日頃使うものを置いておくのにも非常に便利でした。最初は家具売り場に行ってちょうど良いものは無いだろうかと見ていたのですが、なかなか理想のものは見つかりませんでした。何故なら私達が求めていたのは、色が白で棚は3段、1段目の棚がちょうど下にゴミ箱を入れても蓋が開閉できる高さにあり、収納ボックスが綺麗におさまる、というものでした。そして、3段目の棚も奥まで手が届くこと、且つ使っていない時には見えないようにしたい、というものでした。そんな理想通りのものはなかなか見つからず、前回2×4材を使って物干しを作成した事を思い出し、今回も2×4を使ってオリジナルの棚を作成する事にしたのです。

窓枠にオシャレ収納棚をDIY!

はじめは夏の西日を軽減するためにカーテンを付けていましたが、レースカーテンでは日差しを遮れず、遮光カーテンでは台所が真っ暗になってしまいます。しかも、残念ながらカーテンを付けるだけでは、冬場の結露防止にもなりませんでした。すぐに汚れて頻繁に洗濯しなければならないというデメリットもあり、結局カーテンは断念することにしました。
夏の西日を遮り、かつ明るさが保てること、冬の結露を軽減すること、そして、ちょっとした収納スペースも欲しい…、何より「明るいイメージのおしゃれなキッチンにしたい!」というのが私の思いでした。

そこで考えたのが、窓枠に薄型の収納棚を設置することです。既製品ではぴったりはまるサイズがないため、DIYすることにしました。

小学生でもできる!簡単&楽しくDIY 

この棚が完成してからは散らかっていたカウンターは常にスッキリし、非常に満足しています。収納ボックスを置いているので今までバラバラと置いてあったものもその中に入り、この新しい棚も基本すっきりした状態を保っています。そして、ロールカーテンを閉めれば真っ白で非常に清潔感があるので我が家の奥様も気に入っています。今は一時的にペットボトルを置いたり、すぐに食べるパンなどを置いておいたりしています。
同じような悩みがある方は、簡単なのでぜひチャレンジしてみて下さい。
まずは完成形の写真になってしまいますが、こちらが設置後の状態です。小学生の息子と一緒に製作して、一日で完成させることができました。
完成形の写真を見ると分かりにくいかもしれませんが、上の写真のような箱型の棚を作り、窓枠にぴったりとはめ込んだだけで出来上がりです。我が家は同じものを3つ作りましたが、窓枠のサイズや好みによって枠の数は自由に変更してもいいかと思います。基本はカットした板を「日」の形に組み合わせた木枠でできています。

それでは、さっそく作り方をご説明します。
【作り方】
1.材料である板をカットします。
(※ホームセンターやネットでも木材のカットサービスがあるので、そちらを利用してもいいかもしれません。)
我が家は厚さ1.5cm幅9cmの板を使用しましたが、窓枠に入る幅であれば、お好みの板で大丈夫です。
2.はめ込んだ時に見える部分を紙やすりで滑らかにします。
(※この作業は手作業では意外と大変なので、電動を使用してもいいかもしれません。)
3.ボンドで仮止めし、細めの釘で固定します。
(※二人の方が効率的に作業できます。)
4.最後にお好みの色でペイントします。設置した時に見える部分だけのペイントで大丈夫です。
(※ちなみに我が家は窓枠も数年前にペイントしており、窓枠と同じ色を使用しました。)
これで、「日」の形の木枠が出来上がりです。
次に、背面にある半透明のプラスチック板についてご説明します。
こちらが木枠の上段を背面から撮影した写真です。
ホームセンターや100均でも購入することができる半透明のプラスチック板をカッターでカットして、両面テープで貼り付けてあります。西日を遮りつつ明るさを保つためにも、この半透明がちょうど良かったです。ちなみにサイズを測ってカットしたつもりですが、写真ではちょっとギリギリになってしまっています…。もう少し大きくカットした方が両面テープを貼りやすいかもしれません。
下段も同様にプラスチック板を貼ってもOKですが、我が家は小窓風にアレンジして、開閉可能にしてあります。
【開閉窓の枠の作り方】
1.1cm×1cmの角棒を使用し、「口」の形の枠を作ります。
2.背面に半透明のプラスチック板を両面テープで貼り付けます。
3.最初に作った基本の枠に蝶番で固定します。
4.開閉しやすいように取手を付けます。(我が家はピンを刺しました。)
この取手を付けるだけで、小窓の開閉がとても楽になりました。

DIYで快適な台所に!オシャレ感もUPして一石二鳥

白でペイントした効果もあって、台所は見違えるように明るくなりました。また、作った棚にお気に入りの物や調味料などが置けるようになり、スッキリ感やオシャレ感もUP!西日もかなり軽減され、冬場の結露はびっくりするぐらい減りました。
下段を開閉可能にしたことにより、後部にある本当の窓も簡単に開け閉めすることができます。そのため風の通りも問題なく、とても快適です。
オシャレ空間になった我が家の台所、今ではお気に入りの場所になっています。初心者の方でも簡単にDIYできるので、ぜひ挑戦してみてください。

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