玄関の収納に役立つ！可動式小物収納のDIY

玄関には靴を磨くための靴磨きなどの小物をしまっているのですが、靴箱に入れておくと取り出しにくく困っていました。また、靴箱にしまっていると暗くて一瞬どこに置いてあるか分からないので不便でした。朝の急いでいるときに限って靴を磨くのを忘れてしまい慌てて靴磨きをするのですが、そんな急いでいるときにもサッと取り出せてすぐにしまうことができる収納が欲しいと思いました。

ですが、靴箱の他に収納を置くと玄関が狭くなりますし、掃除もしにくいのでこういったことが解消できて尚且つ収納が実現できるものが欲しいと思いました。今回は、そんな「玄関の収納に役立つ可動式小物収納のDIY」についてご紹介します。

玄関でサッと取り出せる場所というのは限られていて、下駄箱の下か壁面のスペースが思い浮かびました。壁面に靴磨きのグッズを収納すると、もしかしたら液剤などが壁紙に染み込んでしまうこともあるかと思うので、今回は下駄箱の下のスペースを有効活用することにしました。
また、ここのスペースはホコリが溜まりやすいスペースなので、可動式の収納が良いのではないのか、と思いました。可動式の収納にすることでホコリが溜まりにくく掃除もしやすいので大きなメリットになります。また、可動式だと引っ張るだけでサッと取り出せるので、朝の忙しい時間帯でもストレスなく使うことができます。

・木板　20センチ×50センチ×1,5センチ（厚み）
・取り付け式キャスターローラー　4個
・くぎ　16本
・電動ドリルドライバー
・水性ニス：好みの色
・ハケ：ニスを塗る為
・サンドペーパー
・軍手

STEP1：サンドペーパーを使って木板の全ての角を滑らかにしていく
角は危ないので触って滑らかな感じになるまでサンドペーパーをあてる。

STEP2：ハケを使って水性ニスを木板全体に塗っていく
ムラにならないよう均一に塗っていきます。

STEP3：屋外（日陰）で半日乾燥させる
色合いを見て必要であれば二度塗りします。
（今回は濃い色味にしたかったので二度塗りしています）

STEP4：キャスターローラーを設置する位置を確定し、鉛筆で印をつける
水性ニスを塗っているので濃い目に鉛筆で印をつけます。

STEP5：電動ドリルドライバーを使ってキャスターローラーを固定する
しっかり固定されているか確認します。

最後に可動式収納を地面に置きぐらつきや高さのバラつきがないか確認します。今回は、靴磨きなどの小物を収納したいので、ワイヤーかごと組み合わせて使うことにしました。少し横にスペースが空いたので、ここにはよく使う息子のサンダルを一緒に収納することにしました。

玄関に可動式収納をDIYしたことで、靴磨きなどの小物がサッと取り出せるようになり朝の忙しい時間にも使いやすく便利になりました。
使わないときは下駄箱の下にそのまま収納しておくことができるので、見た目もスッキリしていて気に入っています。
また、キャスターがついているので、玄関の掃除の時にも移動が楽で掃除しやすく助かります。
女性が持ち上げても重くないのも嬉しいポイントです。使い始めてわかったのですが、小物ばかりだけでなく靴も収納しておくことができるので、下駄箱に入りきらなくなった子どもの靴を収納しておくこともできます。使い方次第では様々な玄関グッズを収納できるなと思いました。

今回のDIYにかかった時間は1時間程度で、費用は1,500円ほどでしたのでコストもさほどかからなかったです。玄関の収納に困っている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか？