自宅のちょっとしたお悩みをDIYで解決!
自宅のDIY体験談:大阪府在住 Y.H.様(整理収納アドバイザー1級)

パイン材で簡単に扉付きBOXをDIY

※こちらは実際に自宅でDIYをされている方の “体験談” のため、ロイモールにて取り扱いのない商品もございますので、予めご了承くださいませ。

ちょっとしたモノを収納するおしゃれなBOXが欲しい

細々したモノを収納できるボックスが欲しい…でもサイズが合わないなど、規制のモノだと、どうしても置きたい場所にピッタリという訳にはいきません。ならば自分で作ろう!と思い立ちました。今回は初心者でも簡単にできる扉付きの収納ボックスをDIYしたいと思います。

パイン材に色を付けるかどうか

このように、パイン材は木目の出る薄い色をしています。この色をそのまま使って、経年によって色づくのを待つか、もしくはオイルステインなどで色を付けるか、お部屋の雰囲気に合わせて考えると良いと思います。室内で使う場合は、このままでも支障ありませんが、屋外や半屋外などで使う場合は、色をそのまま生かすのであれば透明のニスを塗ります。雰囲気を変えてしまうならオイルステインなどで色を付けると良いかと思います。いずれにしても、コーティングしてから使うことをおすすめします。そのまま何もせずに使ってしまうと、カビが生えてしまったり、腐ってしまったりする原因になってしまいます。

パイン材をカットしてオイルステインを塗る

パイン材は、場所の大きさに合わせて、6枚の板にカットしてもらいます。側面用に同じサイズのモノを2枚、上面と底面用に同じサイズのモノを2枚、裏面用に1枚、扉用に1枚、合計6枚です。
上面、底面の板2枚のサイズは同じにします。(赤の矢印)

側面の板2枚は上面、底面の板の厚みを引いて測ります。
(青の矢印)

扉部分の板は上面、底面、側面2枚分の厚みを引いて測ります。
(緑の矢印)

背面の板は上面、底面、側面2枚分の厚みをプラスして測ります。
(紫の矢印)
木材のカットが終わったら、ニスやオイルステインなどを丁寧に塗ります。

組立てていきます

パイン材にニスやオイルステインを塗り終わったら、いよいよ組み立てていきます。組立てるときに、側面の板を上面、底面の板で挟むようにします。パイン材は厚みが20mm弱なので、ビスで留める場合は、必ずキリやドリルでビス穴を開けてからにしましょう。ビス穴を開けずにビスを打ち込むと、パイン材が割れてしまうことがあるので注意してください。
初心者の場合は、木工用の釘を使うと組み立てやすいです。強度は間違いなくビスで留める方が良いのですが、初心者の場合、ドリルやキリのなどの工具が無い場合もあるので、その場合は釘を打って留めても大丈夫です。
釘で固定
次に扉部分です。
扉用の板を片方の側面の厚みに蝶番を使って留めます。今回使っているのは、アンティーク調の蝶番です。こちらはホームセンターなどでたくさんの種類があるので、お部屋の雰囲気や色に合わせて選ぶとステキだと思います。
このままだと、扉が固定できないので、今回は角材の切れ端を使って、下の写真のようにストッパーをつけました。

パイン材で簡単扉付きボックス完成です

理想通りの収納棚の完成です。はじめは四角い棚をつくりカーテンですべてを隠す方法を考えておりましたが、ペットボトルもインテリアに見える感じにできたので大満足です。今回は2種類のペットボトルの予定で作りましたが、斜めの板を2枚増やして3種類でも分けられるように検討中です。
ストッパーに使用したビス
今回は背板を少し大きめにして、ジグソーで装飾し、扉もハートでくりぬいていますが、飛び出しを作らなければ、上に重ねることもできます。扉のくりぬきも、ステッカーを貼ったり、プレートを貼ったり、ステンシルをしてもステキです。蝶番を固定するビスは、蝶番とセットになっているので、セットのビスを使うと、細くて短いので、キリやドリルでビス穴を開けなくても割れることはほとんどありません。ストッパーに使っているビスも細く根元にネジ山のない短いものを使用しています。

木材カットサービス

木材のカットにお困りではございませんか?
ロイヤルホームセンターでは木材カットを承っております!詳しくはバナーをクリック!
関連記事

運営サイト ロイモールの便利なサービス

木材のカットにお困りではございませんか?ロイモールでは木材カットを承ります。

ロイモール 木材カットサービス

豊富なカラーバリエーション。その数なんと1320色!安心な室内用・外部用塗料をラインナップ。

ロイモール 塗料調色

買っても持って帰るのが大変な園芸用土。
ロイモールは直送でお届けできます。

ロイモール 園芸用土直送