ティッシュの収納に役立つ
デスク裏収納のDIY

普段から使うことの多いボックスティッシュは、デスクに置くことがほとんどでした。特に花粉の舞う時期にはたくさんのティッシュを使うので、どうしても使用頻度が高くなりがちです。ボックスティッシュはデスクの上に置くと、意外に場所を取ってしまったり、パソコン周りに置くとホコリの原因になってしまったりします。できれば、ボックスティッシュをデスクの上には置きたくないのですが、他に置き場所もなく困っていました。棚の上や段のある窓辺に置くことも考えましたが、デスクで作業している最中に必要なことが多いので、デスクまわりにないと不便で仕方ありません。ボックスティッシュをデスクの上以外の身近な場所に置きたいのですが、今のところそのようなスペースの余裕もなく困っていました。

使用頻度の高いボックスティッシュは、なるべく手の届く範囲に置きたいものです。デスクの上以外で、身近にボックスティッシュを置いておくことができるスペースはないだろうか・・・と、そこで思いついたのが、デスク裏の空間を活用できないか？というものでした。普段使っているデスクが、引き出しなどがついていないシンプルなデスクだったので、デスク裏の空いている空間を活用できるのではないかと思いました。そうすればデスクが今までよりも広く使えるし、片手でティッシュをさっと取り出すこともできます。

今回のDIYでは、主にアイアンバーを使います。アイアンバーは、ネット通販やホームセンターなどで、手軽に購入することができます。長さや色の種類も豊富にあるので、ご自身の好みのアイアンバーを探してみてください。

【作業手順】
STEP1：アイアンバーを平行になるように並べて設置位置を決める
アイアンバー同士の間は、15cmの間隔をあけましょう。
STEP2：設置位置を決めたら、くぎを打つ位置にえんぴつで印をつける
えんぴつの印は、わかりやすいように濃く書くと作業しやすいです。
STEP3：電動ドリルドライバーで、印の位置に下穴を開ける
STEP4：くぎと電動ドリルドライバーで、アイアンバーを設置していく
STEP5：アイアンバーが平行になっているか、最終確認する

下穴を開けずにくぎを打ってしまうと、デスクの天板が割れてしまうことがあります。そうならないためにも、必ず下穴を開けてからくぎを打つようにしてください。また、作業する際はデスクをひっくり返して（天板を下にして）作業してください。

ボックスティッシュをデスク裏に置けるようになったことで、デスクを広く使えるようになりました。デスクでの作業中でも片手ですぐにティッシュを取り出すことができるので、とても便利です。今回は、長めのアイアンバーを使ってDIYしてみました。そのため、予備用のボックスティッシュも収納しておくことができるので、ストック用の収納棚としても活用できます。実際に使ってみると、想像していたより使いやすくボックスティッシュがなくなったときも、予備のボックスティッシュを手前にずらしてすぐに使うことができるので便利です。デスクの裏に設置したことによって、デスクの外観も変えることなく収納を実現することができたので、大変満足しています。今回のDIYは、1人でも30分程度で作業することができたのでDIY初心者の方にもおすすめです。かかった費用も2,000円程度でできるので、手頃にできるDIYです。1人でも手軽にできるDIYなので、ボックスティッシュの置き場所に困っている方はぜひチャレンジしてみてください！

（以下完成写真）