DIY初心者にもオススメ!
2×4金物の種類と選び方について

 収納棚やテーブルなど、大きくて丈夫な家具を作るときに役立つのが2×4金物です。2×4金物は、2×4材と組み合わせて使うことで、誰でも簡単にDIYを楽しむことができます。難しい加工は必要なく、ネジと電動ドライバーがあればすぐに組み立てることができ、強度も抜群です。2×4金物を使えば、「難しそう」と諦めていた大型家具や小屋もDIYで作ることができます。

目次
1. 2×4金物とは
2. 2×4金物はDIY初心者にオススメの金物
3. 2×4金物の種類
4. 2×4金物を使うときの注意
5. まとめ

1. 2×4金物とは

 2×4金物とは、アメリカの建築工法「2×4工法」用に規格化された締結・補強用の金物のことです。2×4工法とは木造枠組壁工法のひとつで、2インチ×4インチ(実寸法は38mm×89mm)の角材を使って壁や床などを作り、面で建物を組み立てる工法です。この2インチ×4インチの角材を2×4材(ツーバイフォー材)と言います。2×4材は、ホームセンターなどで購入することができ、加工しやすい木材です。最近ではDIYの普及と共に、2×4材が簡単な小屋や家具などの組み立てに使われるようになりました。
 2×4金物は、主に木材同士の角度を正確に接合させたり、強度を持たせるために使用します。2×4材の規格に合うように作られているので、用途に合った2×4金物と必要なサイズに切った2×4材、木ネジを用意するだけで、簡単に棚やテーブル、小屋などを作ることができます。木材を直角に合わせることは初心者にとって難しい作業ですが、2×4金物を使えば簡単に直角を出すことができます。また、面倒な寸法取りや長いネジを打ち込むための下穴あけなどが不要で、ネジだけの固定と比べてぐらついたりすることもありません。
 2×4金物には、アメリカのメーカー・シンプソン社のコネクターをはじめ、「ラブリコ」や「ディアウォール」といった2×4材に取りつけて柱として使うことができるアジャスターや、テーブルの脚として使えるソーホースブラケットなど、さまざまな種類があります。

2. 2×4金物はDIY初心者にオススメの金物

 2×4金物を使うと、簡単に丈夫な家具や小屋を組み立てることができます。テーブルの脚と幕板、収納棚の骨組みと棚板の固定などは、強度の面からも直角に固定することが重要です。しかし、使用する木材が大きいため、DIY初心者には難しい作業になります。このような時は、2×4金物を使うと効率よく作業することができます。2×4金物に2×4材をきっちりはめ込み、金物の穴から適切な長さの木ねじを打ち込めば、簡単に木材を直角に固定することができます。2×4金物を取りつけることで補強にもなるので、一石二鳥です。太い木材への下穴あけも不要なので、DIY初心者にオススメです。
 2×4金物は、一般的に亜鉛メッキ加工されたものが多いですが、黒や白などインテリアにもなじむ色のものもあります。屋外でも使えるので、ウッドデッキやガーデンベンチなどにも最適です。
 2×4金物はたくさんの種類があるので、何をどのくらい使ったらよいかわからないときは、テーブルや棚、小屋などのDIY向けにキット化されたものを使ってみると良いでしょう。

3. 2×4金物の種類

 2×4金物には、用途や補強する位置によってさまざまな種類があります。2×4金物は、元々は建築用金物で、柱や屋根、根太などを固定するために使われていました。2×4金物には、きっちりと直角が出るようになるもの、部材同士が干渉し合わないようになっているもの、ネジの斜め打ちを不要にするもの、角度や位置がずれないように固定できるものなどさまざまな種類があり、それぞれ特徴があります。

・T字

木材をT字に固定するときに使う2×4金物です。

・L字

木材をL字に固定する時に使う2×4金物です。

・コーナー用

棚や枠のコーナー部分に使います。
ツーバイ材同士を直角に固定する時に使う金物です。

3方向にツーバイ材を固定するコーナー金物です。
柱組みの棚、テーブルの脚と幕板の接合などに使われます。

・交差、十字固定用

ツーバイ材を十字に固定する時に使います。
十字固定用
交差用
※使用イメージ

・ベース用

ウッドデッキなどのベースを作るときに使う金物です。
※使用例

・突っ張り金物

2×4材の上下に取りつけて、天井と床をスプリングで突っ張り、柱を作る金物です。天井や床を傷をつけることなく設置できるので、賃貸住宅などの傷をつけたくない場所にも柱や壁を作ることができます。棚受けなどの柱に取りつける専用のパーツを組み合わせることで、自由に棚を作ることができます。
ラブリコ
ラブリコ専用棚受け
ラブリコ設置例
ディアウォール
ディアウォール専用棚受け

アジャスターボルトを取りつけるタイプの金物です。金物にツーバイ材をはめ込んで固定し、天井と床で突っ張って柱を作ります。テーブルの脚にこの金物を取りつけ、アジャスターボルトを取りつけると高さ調整ができるようになります。床に傷がつかないようにフェルトつきのタイプもあります。
フェルトつきアジャスターボルト

・建築用

建築用として、垂木を棟木に固定する金物や、柱と梁を接合する金物、屋根用の金物など、強度や仕組みに合わせたものがあります。
垂木用
屋根用
梁・根太・柱用

・その他

2×4材に取りつけて、作業台などの脚にする金物です。
ソーホースブラケット

4. 2×4金物を使うときの注意

 DIYで2×4金物を使うときに注意しなくてはいけないことは特にありません。もともと建築用金物なので、DIYで使うのに耐荷重を気にする必要はないでしょう。強いて挙げるとすれば、1個では使えないものがある(組で使用する)、金物を2個以上取りつけるときはネジの干渉に注意する、金物によっては専用のネジがある、ネジを過剰に締めつけないことなどがありますが、DIYで棚やテーブルを作る程度の作業では、特別難しく考える必要はありません。取扱説明書が付属している場合は、よく読んでから取りつけましょう。
 2×4金物は屋外でも使用することができますが、塗膜が剥げてサビが発生した場合などは強度が落ちるので、サビを見つけたら取り替えるようにしましょう。

5.まとめ

 このように、2×4金物は建物の強度を補うだけでなく、DIY初心者でも使いやすい組み立て金物としても活用することができます。金物のインダストリアルなイメージだけでなく、インテリアにもなじむ塗装されたアイテムもあります。応用次第でさまざまなアイテムを作ることができる2×4金物で、DIYにチャレンジしてみましょう。

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