チャイムの種類と選び方について

 時刻を伝えたり、来客の訪れを知らせたりするチャイム。今はたくさんの種類のチャイムがあるため、どれを買えば良いか迷ってしまう人も多いはず。チャイムは特長さえ押さえておけば、選び間違えを防ぐことが可能です。では、どのような点に注意してチャイム選びをすれば良いのでしょうか? チャイムの種類と特長の説明を通して、チャイム選びのコツをお伝えします。

目次
1.チャイムの役割
2.チャイムの種類
3.チャイム選びのコツ
4.チャイムを設置するときの注意点
5.まとめ

1.チャイムの役割

 チャイムとは、音などで来客や時刻を知らせるアイテムのことです。シンプルな単音からクラシックなメロディ(曲)を奏でるものまで、商品ごとにさまざまな呼び出し音が用意されています。なかには聴覚障害がある人に向けて、振動や光で来客や時刻を伝えるタイプもあります。

■さまざまな場所にあるチャイム

 チャイムと聞いてみなさんは何を想像しますか? おそらく、学校を思い浮かべる人がいるのではないでしょうか。授業の始まりや終わりを告げるチャイムの音を、多くの人が一度は耳にしたことがあると思いますが、そうしたイメージからチャイムは「一定の時刻を知らせるために使われるもの」というイメージがこれまで強くありました。ところが、最近では飲食店で店員を呼ぶときや、来客が訪れたときの合図として使われるチャイムが普及しており、それに伴ってチャイムのイメージは少しずつ変化してきています。
 チャイムがさまざまなところで使われるようになるにつれて、チャイム音や振動パターンなども多種多様になってきました。また、呼び鈴などを押さなくても、センサー感知で人の訪れを知らせるタイプも販売されるようになり、場所や用途に合わせて色々なタイプのチャイムが選べるようにもなっています。

2. チャイムの種類

 ひとくちにチャイムと言ってもさまざまな種類があるため、どれを買おうか迷ってしまう人もいるはず。まずは、どのようなタイプのチャイムが販売されているか、一緒に見ていきましょう。

■設置場所別に販売されているチャイム

 チャイムは玄関の呼び鈴として使われる他、介護現場や病院などで、お年寄りや患者の方が人を呼ぶときにも利用されています。防水機能があるタイプはお風呂や洗面所などの水に濡れやすい場所でも使用ができますし、アルコール消毒が可能なタイプならクリーンな状態で長く使うことが可能です。
また、ファミリーレストランで店員を呼ぶために各テーブルに小型のチャイムが設置されていることもありますが、このタイプはそれぞれの呼び鈴に番号がついており、プッシュすると受信表示機にどのテーブルの呼び鈴が鳴らされたのかが番号で表示されるようになっています。このように、設置場所に合ったチャイムが販売されるようになったことで、それぞれの用途にそった商品が見つけやすくなりました。

■電池式の他、直接配線タイプも販売中

 チャイムには電灯線から直接配線するタイプや、電池をセットするワイヤレスタイプなどがあります。直接配線できるタイプの場合は自分で線を取りつけるか、業者に設置を依頼するかのいずれかの方法でチャイムを所定の場所にセットできます。中には電源コードを使ってコンセントから電気を供給できるタイプもあるので、気になる方は探してみましょう。
 電池を使うチャイムの場合は配線の手間がかからず、対応している大きさの電池をチャイムにセットするだけで使えます。ただし、このタイプは電池切れになったときにいちいち電池を替えなくてはなりません。そうした手間を少なくしたい場合は、直接配線タイプのチャイムがオススメです。

■最近ではセンサータイプも

 チャイムにはボタンを押して人が来たことを知らせるタイプの他、センサーが自動的に人を感知して来客を伝えてくれるタイプもあります。このタイプは防犯用として使われることが多く、家の外にセットすることで万が一の事態に備えることが可能です。
センサータイプには人感センサー、ドアセンサー、赤外線ビームセンサーの3種類があります。それぞれの違いを説明すると、以下のようになります。

<人感センサータイプ>
 人や車などの立体的な物の動きに対して反応するタイプです。防水機能があるタイプなら、野外設置も可能です。360度方向可変センサーがついているタイプは広範囲での感知が可能なので、広い敷地内の防犯対策をしたい場合などにオススメです。

<ドアセンサータイプ>
 ドアや窓など、開閉を伴う場所に設置するセンサーになります。センサー本体とマグネット部の間隔が大きくなるとセンサーが異常を感知して、音などで異変を知らせる仕組みになっています。

<赤外線ビームセンサー>
 医療現場やリモートコントローラーなどに活用されている赤外線は、チャイムのセンサーにも使われています。チャイムが発する赤外線ビームを人や車が横切ると、音や光で知らせる仕組みなっています。このタイプは電源がないと使用できないタイプがあるので、該当の場合は近くで電気の供給ができるかをまずは確認してください。

■電池や電源が不要なタイプも

 これまで電気を動力とするチャイムをお伝えしてきましたが、販売されているものの中には電気が不要なタイプもあります。その1つが、パイプチャイムと呼ばれるものです。これはドアが開閉するとパイプ同士がぶつかり合って音を出すタイプのことで、一般的に「ドアベル」と呼ばれています。飲食店などで見かけることがありますが、電子音タイプのチャイムとは違った魅力があるので、店の雰囲気をおしゃれにしたいときなどに使ってみましょう。

3.チャイム選びのコツ

 たくさんのチャイムの中から用途に合ったタイプを選ぶには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか? さまざまな例をもとにご紹介します。

■電波がどれくらい届くかを確認する

 チャイムを買う前に、どれくらいの範囲まで電波が届くかを確認しましょう。建物内の構造やチャイムの種類によっては電波が届かず、チャイムを鳴らしても受信器に通知されないことがあります。なかには中継アンテナを設置することで受信範囲を拡大できるタイプもあるので、説明書きを参考にしながら商品を選んでみましょう。

■音以外の機能にも注目する

 飲食店や病院の他、チャイムは工場内で従業員の呼び出しをするときにも使われます。しかし、騒音が激しいと相手に音が聞こえず、呼び出しに気づけないことがあります。そうしたシーンでオススメなのが、振動とパトランプが連動して呼び出しを伝えるタイプです。該当の場合はこのチャイムを探してみましょう。

■テレビ機能つきドアホン(インターホン)と比較してみる

 もし、予算に余裕があるならば玄関前にセットできるドアホンの購入を検討してみましょう。このタイプは、モニターを通じて来客の顔を見ながら会話ができます。インターネット接続でスマートフォンと連動しているタイプならば、外出中でも訪問者の様子を確認しつつ話をすることが可能です。
ただし、このタイプは機能が充実すればするほど費用がかさみやすいという欠点があります。呼び鈴だけのタイプと比較しながら、大きさや性能などに注目して手頃なものを選んでみましょう。

4.チャイムを設置するときの注意点

  • チャイムは周辺環境によって電波が届きにくくなることがあります。以下のような環境ではそうした傾向が強くなるので避けることをオススメします。
  1. 金属や鉄筋コンクリートなど、チャイムの発信器(または送信機)と受信器の間に電波を通しにくいものがある。
  2. チャイムを設置した近くにテレビやラジオの送信所などがある。
  3.  チャイムの発信器や送信機の近くに携帯や直流電圧で動くベルやモーターなどがあり、稼働している。
  • 電波を受けると誤作動をすることがあります。また、チャイムの発信器、受信器の場所を変えると以前のように動かないことがあるので、あらかじめ動作確認をすることをオススメします。
     
  • チャイムの中には振動や衝撃に弱いタイプがあります。落とすと故障の原因になるので、丁寧に保管してください。
     
  • 電池式のチャイムは、形に合ったサイズの電池を使うようにしてください。
     
  • センサータイプのチャイムは、対象物が検知範囲を横切る角度でチャイムを設置しましょう。また、外部の温度・天候変化で誤作動を起こすこともあるので、直接雨や日光が当たらない場所へ取りつけるなどの工夫をすることをオススメします。
     
  • センサータイプのチャイムはこまめに表面を掃除するようにしてください。汚れなどが付着すると、うまく作動しないことがあります。また、ガラス越しだとセンサーが作動しないタイプもあるので気をつけましょう。
     
  • チャイムの配線をするときは説明書をきちんと読んで、正しい手順で行うようにしてください。
     
  • 防犯用チャイムを窓に設置する場合、警報セット時以外は補助錠を解除するようにしてください。また、補助錠をつけたまま窓を開くと、チャイム本体の故障に繋がることがあるので気をつけましょう。
     
  • アルミサッシ、木製など、窓の種類によって取りつけられる窓用チャイムが異なります。購入前にパッケージの説明書きをきちんと読んで選ぶようにしてください。
     
  • コードが発熱し、火災の原因になることがあるため、コード類は束ねて使用しないでください。

■チャイムが鳴らなくなったら…

 使っているチャイムが鳴らなくなったら、配線がきちんと接続されているか確認してみましょう。チャイム本体の配線を外して再び配線をし直すと、きちんと音が出ることがあります。
 また、電池式の場合で音が鳴らない場合は、電池を交換して作動しないか確認してみましょう。こうした工夫をしてもチャイムが鳴らない場合は、押ボタンやチャイム本体の故障が考えられます。チャイムの修理をするか、他のチャイムに買い換えるようにしてください。

5.まとめ

ホームセンターに行くとたくさんのチャイムが販売されています。どのような用途に使いたいかを考えながら、予算に合わせたチャイム選びをしてみましょう。さらに詳しくチャイムについて知りたい場合は、思い切って店員に相談してみることをオススメします。

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